DAITA、15周年記念ライブ開催!“ベスト的な内容”の楽曲を、最強のメンバーとのバンドサウンド、最先端の光の演出で!

インタビュー | 2018.03.02 19:00

DAITA名義で映画「火山高」のサントラ「Volcano High」を手がけたのが2002年。翌年にはプロジェクトアルバム『DIRECT CHORD』、初のソロアルバム『EUPHONY』と立て続けに作品を発表し、本格的にソロアーティストとしてスタートを切り、今年で15年となる。6月9日には、そのメモリアルとして、ライブ「DAITA Solo Works 15th Anniversary THE GUITAR EMISSION - WHITE HOLE -」も予定されている。アニバーサリイヤーである2018年、DAITAはどんなことを企んでいるのだろうか。
──デビュー15周年の時に、「何周年ということには、昔は執着してなかったんだよね。でも、氷室(京介)さんの15周年コンサートから自分が関わらせてもらって、意識するようになった」と言っていましたけど、ソロ15周年に関しては、どんな思いがありますか?
実はね、去年まで忘れてたんですよ(笑)。でも、ソロデビューして15周年というのも、0から1だから、結局はバンドと同じだけ、ソロでもキャリアを積んでいるって気づいた時に、「これは何かやらなきゃな」と。ここ最近は、他のアーティストのサポートが多かったから、自分の時間を使えない状況もあったし、海外に行ったりもしていたから、これからの1~2年はちょっと精力的に自分の作品を作ったり、自分の夢に向かって動けるような時間を使いたいなと思ってて。この15周年の活動がきっかけになって動いていければなと。これまで、節目節目では、やることはしっかりやってきていたので、ようやくゆっくり自分の本来の形の方向にもう行ってもいいかなというところに来たかなと思うんですよね。
──ライブのタイトルにある「WHITE HOLE」にはどんな思いがこもっているんですか?
実は去年の11月に映画の音楽の仕事でアイスランドに行ったんですよ。ちょっとスピリチュアルな話になるけど、「陰」と「陽」ってあるじゃないですか。僕はどちらかというと、「陽」の波動を持っているんですよ。その監督は「陰」なんですね。監督の前作が陰に寄ったものだったから、今回は陽の作品を作りたいということで僕が参加することになって。監督と話している時に「白い」というのがテーマだと言われて、「ブラックホール」と「ホワイトホール」という言葉が浮かんできたんです。ブラックホールって、何もかも飲み込んでしまうものだけど、ホワイトホールだったらその逆だから、放出するのかなって。僕自身、放出するほうが15周年としてはいいなと。溜め込んだものを放出するというか。

──へぇ~。昨年やっていた仕事とこのタイトルは繋がっているんですね。
そう。久々に映像作品に関わらせてもらったのも大きかったけど、その場でサントラみたいなものを作っていくという変わった現場で……。
──え!?どういうこと!?その場でやるって?
映像を撮っているその場でギターを弾くんです(笑)。マイナス何度かの中で。でも、その場では風も吹いているし、さすがに完璧には仕上がらないから、持ち帰ってホテルで録って。監督はアイスランドで録った音しか使いたくないというから、ほぼ即興で、やり直しもきかない。ネイチャー系の作品なんですけど、とにかく映像がすごいから。映像とその雰囲気で作った音楽という感じの作品で。出演もちょこっとしているんですよ。
──海外の作品なんですか?
いや、日本の作品です。監督は2~3年前から知り合いなんですけど、僕も大自然とかそういうのは大好きだから、そういう作品の中で音楽でメッセージを発信できるのはうれしいことですよね。監督自身、すごくスピリチュアルな方なので、その場で降りてきたものをガンガン入れていっちゃうんですよ。
──すごいですね。いったいどんな現場なんですか(笑)。
“この岩に触れて感じたものを弾いてください”とか、“この滝の音から受けたインスピレーションで……”とか。僕はそういうことは嫌いじゃないので。そもそも、“アイスランドだったら行く!”と言ったのは僕ですからね(笑)。当初はアラスカへ行こうと言われましたが、アイスランドなら行くと自分で進言しました(笑)。アイスランドって島なんだよね。そうしたら、島がテーマになってきたんですよ。島なんだけど、大陸島でもあるし。島全体が聖域だし、どこを切り取っても絵になる。北極に限りなく近い、人間が住んでいるエリアなんだけど、その最北端まで車で走ったんですよ。きっと、そこでギターを弾いたのは僕が初めてですよ(笑)。そういう面白いプロジェクトに協力して、参加させてもらったという。でも、そこで刺激を受けて、15周年振り返って何か作るというときに新しいものを新しい感覚で生み出していけるんじゃないかと思いましたね。
──なるほど。15年で吸収したものと、新しい感覚の融合ですね。
うん。音楽以外にもソロになってから、この15年で得た出会いもあるしね。それは音楽業界じゃない人の方が圧倒的に多いくらいで。多種多様な出会いがあって。そういう人たちから受けた思想や歴史観、培われたいろんなものがあるから。音でそういうものを伝えていくような活動もしていかなきゃいけないと思うんですよ。

公演情報

ディスクガレージ公演

ソロ15周年記念公演 DAITA Solo Works 15th Anniversary THE GUITAR EMISSION - WHITE HOLE -

2018年6月9日(土) TSUTAYA O-EAST
チケット一般発売日:2018年4月21日(土)

  • 大橋美貴子

    インタビュー・TEXT

    大橋美貴子

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