ハルカトミユキ 47都道府県ツアーファイナルは約束の地・野音!新曲「LIFE 2」披露&来年の5周年ツアーを発表

2016.10.0212:00

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ハルカトミユキ LIVE TOUR 2016 ‘LIFE’ FINAL −約束の地・野音!−
2016年9月24日(土) 日比谷野外大音楽堂
【band member】Gt 野村陽一郎、Ba 砂山淳一、Dr 城戸紘志

TEXT:兵庫慎司
PHOTO:山川哲矢

2015年10月3日に行った日比谷野外大音楽堂でのフリーライブ『ひとり×3000』のアンコールで、これから全都道府県を回り、そのファイナルとしてまたここに立つことを発表して1年。2015年12月からこの4日前まで全都道府県を回り続けてきた、しかもイベント等で何度も行っている街もあるので47回をはるかに超える数のライブを行ってきた、そして東名阪以外は基本的にバンドなし・ハルカとミユキのふたりだけでステージに上がってきたハルカトミユキ、その集大成である。

MVが流れていたステージ後方の白スクリーンが、このライブのでっかいタイトルロゴに切り替わり、ニューアルバム『LOVELESS/ARTLESS』のレコーディング・メンバー、野村陽一郎(ギター/同作のプロデューサーでもある)・砂山淳一(ベース)・城戸絃志(ドラム)の3人と共に、ハルカとミユキ登場。開演予定時刻の18時きっかり。
それとほぼ同時に止んでいた雨がまた降り始める中、ハルカが「ハルカトミユキです!『世界』!」と叫び、1曲目へ突入。続いて「バッドエンドの続きを」「Hate you」と、『LOVELESS/ARTLESS』収録曲以外からたたみかける形でスタートした。

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「Hate you」のイントロでハルカのギター独奏に合わせてハンドクラップが起き、ミユキもハンドクラップしながらキーボードを離れ、跳び回る。ステージの下も上も序盤からテンション高い。歌い終えるとハルカ、「野音、ただいま!1年かけてやっと野音に帰ってきました!どうもありがとう!最後までよろしくお願いします!」とあいさつする。

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ハルカとミユキ、ふたりだけの演奏と歌ではじまった「春の雨」。ハルカの「未来のことを想像して書いた曲をやります。今になっても未来のことを歌っています」というひとことから始まった「シアノタイプ」。MCというよりも朗読もしくは役者のセリフのようなハルカの独白から始まる「奇跡を祈ることはもうしない」。「幸せでいっぱいの時は、歌なんて忘れてください。つらくてしかたない時は思い出してください。夜明けの月みたいにずっとそこにいます」という言葉に続いて歌われた「夜明けの月」。

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1年前にこの野音で行ったフリーライブのために作った曲であること、みんなで星空を見たくて作った曲だったが今日は星が見えないことをハルカが口にし、星の代わりにグッズのライトかスマホを点けてほしいとミユキが呼びかけ、客席中に光が広がる中、歌われた「宇宙を泳ぐ舟」。ベース砂山淳一がシンセを弾き、ミユキもハンドマイクでステージ前へ出ていきオーディエンスをあおった「Are you ready?」。

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と、まさに今がライブのハイライト、と言いたくなる瞬間が、ほとんど全曲にわたって続いていくような、すばらしいライブだった。12曲目「見る前に踊れ」を歌い終えたハルカに「おい野音、めっちゃいい気候じゃない?」と言われて気がついたが、いつの間にか雨も止んでいた。

全都道府県ツアーによってふたりが何を得たのか、いかに鍛えられたのかを、『LOVELESS/ARTLESS』よりも前の曲たち、つまり我々が以前に何度もライブで聴いている曲たちが証明していた。1年前の野音の時よりも、2月の赤坂BLITZワンマンの時よりも、はっきりわかるほどよくなっている、歌も、音も、パフォーマーとしての存在感も。

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また、ハルカの舞台俳優としての経験や、アルバムの半分の作曲をミユキが手がけるようになったことがハルカトミユキに何を与えたかは、言うまでもなく『LOVELESS/ARTLESS』の曲たちが示している。楽曲としての幅……ベタに言えばポップさが、あきらかに以前よりジャンプアップしているし、それがライブという場でも活きている。

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『LOVELESS/ARTLESS』のオープニング・チューン「光れ」で、本当に感動的に本編がしめくくられたが、それ以上の感動が直後にやってきた。

アンコール1曲目。この『LIFE TOUR』の『LIFE』の意味がわからないままツアーに出たが、1年旅して帰ってきたら、そこにいるのは自分ひとりだけだった、『LIFE』がなんなのか結局わからなかった、でも答えなんか簡単に出しちゃいけないんだと思って、新しい「LIFE」の歌詞を書きました──というハルカのMCから歌われた「LIFE 2」。
先日このDI:GA onlineでも歌詞が公開された、「LIFE」の新バージョンだ。歌詞はこちら

事前にこれを読んでどんな内容かは知っていたのに、ハルカの歌と同時にスクリーンに歌詞が映し出されていくさまを追っていたら、脳も身体もフリーズしてしまった。何か途方もない体験だった。この時この場にいた人、きっとひとりの例外もなくそうだったと思う。

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「LIFE 2」に続いて、「最後に希望の歌を」と、初期から歌い続けている「ドライアイス」で、記念すべきこの日のステージは終了した。

で。これ、「ハルカトミユキの終演後に本人たちにあいさつして帰る関係者あるある」なのだが、彼女たちの場合、いつもかなりの時間を待つことになる。終演後すぐにロビーへ出て、チケットを手売りするからです、ふたりは。
ただ、この日はさすがに手売りはないだろうし……と思ったら、「“約束のチケット限定指定席を買って来場してくれたお客さん全員を出口に立って見送る”というミッションがあったのでした。待った。待ったわー。全然イヤな待ちじゃありませんでしたが、理由が理由なので。

なお、7月末にハルカソロ弾き語りと鹿児島・宮崎・大分で共演した縁で観に来ていた、LOST IN TIMEの海北大輔に感謝されました。「いやあ、いてくれてよかった。俺、今日、ほかに全然知り合いいなくて」だそうです。

セットリスト

01. 世界
02. バッドエンドの続きを
03. Hate you
04. 春の雨
05. Pain
06. Vanilla
07. シアノタイプ (acoustic)
08. 奇跡を祈ることはもうしない
09. 夜明けの月
10. 宇宙(そら)を泳ぐ舟
11. Are you ready?
12. 見る前に踊れ
13. tonight
14. DRAG & HUG
15. 振り出しに戻る
16. ニュートンの林檎
17. 青い夜更け
18. 光れ

EN1. LIFE 2
EN2. ドライアイス

HARUKATOMIYUKI +5th ANNIVERSARY TOUR 2017

2017年2月16日(木) 池袋マンホール [東京]【Special Live】
開場 18:30 / 開演 19:00
2017年2月18日(土) SPADE BOX [名古屋]
開場 17:30 / 開演 18:00
2017年2月19日(日) 心斎橋BIGCAT [大阪]
開場 16:30 / 開演 17:00
2017年2月25日(土) 東京 赤坂BLITZ
開場 17:15 / 開演 18:00

オフィシャル先行受付決定!!
抽選受付期間:10月2日(日)12:00~10月12日(水)23:59
http://eplus.jp/harukatomiyuki17hp/

※公演・チケットに関する情報はこちらをご確認ください。

「DRAG&HUG」 MUSIC VIDEO

「光れ」NEW ALBUM & LIFE TOUR Teaser ver.

『Pain』(STUDIO LIVE)

関連リンク

RELEASE

2nd full album
「LOVELESS/ARTLESS」
※初回盤【CD+DVD】(デジパック仕様)、通常盤【CD】の2タイプ
※DVDには2015~2016年に発表したLyric Video(全曲初商品化)を一挙収録!!
※画像は通常盤

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→初回盤
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