ポール・マッカートニーがモハメド・アリを追悼 ビートルズとアリが邂逅した歴史的瞬間の写真を投稿し大きな話題に

2016.06.0614:50

ポール・マッカートニーがモハメド・アリを追悼

6月4日に逝去したボクシング元世界ヘビー級王者モハメド・アリ。その死を悼み各界から追悼コメントが続いているが、ポール・マッカートニーがFacebook上に載せた追悼コメントと写真が話題となっている。

ポールは、「親愛なるモハメド・アリ。マイアミで僕たち(ビートルズ)が初めて会った時から素晴らしい人だった。その後何度か事あるごとに出会った時にもね。偉大なボクサーで、美しいジェントルマンで、ユーモアに溢れていた。かしこまったところでもよくポケットからトランプを取り出して手品をやってくれた。世界は本当に偉大な男を失った。愛をこめてポール」と、Facebook上に1964年にビートルズとカシアス・クレイ(モハメド・アリに改名前)が、マイアミのジムで会った際の写真を掲載した。

写真は1964年2月18日に撮影されたもので、アリはまだ世界チャンピオンになる前。この一週間後の2月25日、マイアミ・ビーチ・コンベンションセンターでソニー・リストンを倒し世界チャンピオンになる、まさに「アリ伝説の前夜」に彼らは出会っているのだ。

一方のビートルズにとっても「1964年2月」は特別な意味合いがある月だった。前年イギリス~ヨーロッパを席巻、2月に初渡米し2月9日に伝説のエド・サリヴァンショーでの最初のパフォーマンスがアメリカのテレビ史上最高視聴率を記録。ワシントンとニューヨークでの3度のライブのあと、16日にマイアミのドーセルホテルで2度めのエド・サリヴァンショーへ出演している。

その2日後に撮影されたこの写真は、新進気鋭のロックバンドとチャンピオン前の伝説のボクサーが、偶然とはいえ歴史的に出会った瞬間を捉えた貴重過ぎる写真である。

記事提供:AOL News