2013年2月に「哀しみのブランコ」でメジャーデビュー、福岡出身のキュート(CUTE)でクール(COOL)なロックバンド、CHEESE CAKE。初のミニアルバム『C』を引っ提げて2014年2月15日 Shibuya WWWにてCHEESE CAKEワンマンライブ 〜CHEESE CAKE号「X」kmの旅〜を開催!
ーーメジャーデビューから10ヶ月、デビュー前と比べて変化を感じる部分はありますか?
岩淵紗貴(Vo&Gt)「やっぱり“バンド”の演奏力がいい方に変わってきたかなって思います。逆に、メロディと歌詞の“CHEESE CAKEらしさ”は変わらず大事にし続けてます」
──今作『C』は全6曲、歌詞も曲調もいろんなタイプの楽曲が詰まっていますね。
岩淵「『C』というタイトルは、CHEESE CAKEの“C”と、今作のテーマである“喜怒哀楽”……皆さんの中にある“嬉しい”“悲しい”“楽しい”“苦しい”の“しい(C)”に届くといいなと思ってつけました。皆で“せ〜の”で録ったのでバンド感も詰まってると思います。歌に関しては、物語の主人公の気持ちになって歌うことを一番大事にしました。出来上がり的には6曲いろんな表情を持ってて、メンバー4人で作った、“1人の人間”のようなミニアルバムになったかな?」
──岩淵さんが特に印象に残っている楽曲を教えてください。
岩淵「『君とSOS』。この曲は、高校生の時に書いた曲なんです。両想いなんだけどお互いを気遣って本当の気持ちをうまく伝えられない、青い2人の歌です。ちょっとノンフィクションだったりもしてます(照笑)。レコーディングの時はその頃を思い出しながら、バンドを始めたばかりのロック感!?みたいなのを大切にしました」
──2014年2月15日にはShibuya WWWでワンマンライブが行われますが、CHEESE CAKEのライブの楽しさって何だと思いますか?
岩淵「言葉で説明するのは難しいですけど……私達は、ゆるキャラみたいな4人の雰囲気でやってます(笑)。最近、“ライブというものに初めて来ました”ってよく言われるんですけど、ライブ慣れしてない人にもオススメです」
──ライブをやるうえでそれぞれが心がけていることは何ですか?
岩淵「ライブって、いい意味で現実逃避できる素敵な場所だと思ってるんです。だから、せめてライブのこの時間だけは現実から目をそらせる、そんな時間を作っていきたいなと思ってます」
一瀬貴之(Gt)「いつも曲を聴いてくれている皆さんと唯一共有できる時間がライブだと思うので、思い存分楽しむことが大切だと思っています」
田村三果(Ba)「曲が伝わるよう丁寧に演奏することももちろんですが、なによりも自分自身が楽しんで演奏することを心がけています」
金山尚右(Dr)「自分が一番リズムにのってライブを楽しむこと!!あと、スティックを落とさないことです!!」
──ではShibuya WWWでのワンマンに向けての意気込みを!
岩淵「私たちが住む福岡からそれぞれの場所への移動距離『X』kmの道中、いろんな想いを込めて皆に会いに行くつもりです!! 是非遊びに来てくれると嬉しいです」
2014年2月15日(土) | Shibuya WWW | 16:30 開場 / 17:00 開演 | スタンディング ¥2,800(税込) |
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1st MINI ALBUM「C」
(SME Records)
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CHEESE CAKEオフィシャルサイト
DISK GARAGE.com CHEESE CAKE アーティストページ
CHEESE CAKE(2013.12月号掲載 DI:GA interview)