5月にリリースした4thアルバム『Nice catch the moment!』でオリコンチャート2位を獲得。さらに全23公演のホールツアー、全8公演のアリーナツアーを成功させるなど、名実ともにトップアーティストとなったナオト・インティライミ。ニューシングル「手紙」、そして、12月28日(土)29日(日)に開催されるさいたまスーパーアリーナ公演で2013年を締めくくるナオトにインタビュー!
——2013年はライブの年だったんじゃないですか?
「うん、そう思います。ホールツアー23本、そこから武道館、アリーナツアー。キャリアのなかでもいちばんのライブ・イヤーでしたね。ホールツアーは半分以上が初めて行く街だったし、武道館は“ひとりだけで、ノープランでステージに立つ”という挑戦だったんですよ。アリーナツアーでもいろいろなドラマがあったし、本当にいい経験になったなって」
——新曲「手紙」も既にステージで披露されているとか。
「最初は弾き語りでやっていて、この前、初めてフルバンドで演奏したんですけど、いつになく良いリアクションでしたね〜。この曲、5〜6年くらい前からあったんですよ。ずっと近いところに置いてあったというか、自分のなかでも大事な曲として存在していて。このタイミングで“(リリースは)いまだな”というムードがあったというか…」
——ナオトさんにとってはどんな曲なんですか?
「ラブソングなんですけど、その対象は(リスナーの)それぞれのシチュエーションのなかで聴いてほしいなって。恋人同士なのか、両親なのか、友達なのか——会えなくなってしまった“あなた”に向けてるんですけど、それは未練はなくて。“あなたの存在が自分の誇りになっている”という強い思いを綴った、まさに手紙のような歌だと思います」
——カップリングには「恋する季節(Acoustic ver.)」を収録。アコースティックギターと歌だけのすごくシンプルなアレンジですね。
「旅人系ミュージシャンとしては、こういう剥き出しの音楽もすごく好きなので。この曲、ap bank fes.でも可愛がってもらってる小倉博和さんに弾いてもらってるんですよ。“クリックを使わず、パッションでやりたい”って言ったんですけど、小倉さんもすごく楽しんでくれて。役者の仕事で海外から帰ってきたばかりだったから、僕自身も開放的なモードだったんですよね」
——そういえば今年って、活動の幅も広がりましたよね。
「旅のドキュメンタリー映画(『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』)も今年ですからね。サッカー番組もそうだけど、好きなことが活動に連動してるところがあるんですよね。“歌うたい”としてもそうだけど、来年はそれぞれのキャラクターを育てていけたらな、と。その前に今年をしっかり締めくくらないといけないんだけど」
——12月27日、28日のさいたまスーパーアリーナ公演ですね。
「アリーナツアーとは曲も演出も変わる予定だし、初めて来た人も絶対に楽しめるライブにするので、ぜひ、いっしょに1年を締めくくりましょう!キャリアのなかでもいちばん大きい会場なので、すごくワクワクしてるんですよ、僕も」
2013年12月28日(土) | さいたま スーパーアリーナ | 16:30 開場 / 17:30 開演 | 指定席 ¥6,300(税込) |
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2013年12月29日(日) | さいたま スーパーアリーナ | 14:00 開場 / 15:00 開演 | 指定席 ¥6,300(税込) |
12th SINGLE「手紙」
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ナオト・インティライミ オフィシャルサイト
DISK GARAGE.com ナオト・インティライミ アーティストページ
ナオト・インティライミ(2013.12月号掲載 DI:GA interview)