現在ムックは、7ヶ月間連続で毎月異なる全6種類のツアーを各9公演ずつ行っていくという『SIX NINE WARS〜ぼくらの七ヶ月間戦争〜』の真っただ中だ。この戦いの終着点は9月23日国立代々木競技場第一体育館。総数55本の集大成となるであろうグランドファイナルの国立代々木競技場第一体育館への意気込みとニューアルバム『THE END OF THE WORLD』に込めた想いを訊いた。
——今現在過去曲も含めたロングツアー中だけど、2012年の11月にリリースされた前アルバム『シャングリラ』から、ここ約1年半の変化をどう感じている?
逹瑯「『シャングリラ』の1曲目だった『Mr.Liar』でライヴの空気感が大きく変化したんじゃないかな?この曲でガッツリ掴めてる気がしてるからね。そこから新たなムックの定番みたいなのが作れた気がしてる。『G.G.』も『シャングリラ』ならではの色だったかもね」
YUKKE「うん。あと、やっぱり『Mr.Liar』と次のアルバムにも収録されるシングル曲の『ENDER ENDER』はライヴを大きく変化させたんじゃないかな?って思う」
——「Marry You」とかは?
ミヤ「『Marry You』は『Mr.Liar』があったからこそ出せた曲でもあったと思うんですよね。そういう意味でも前作は『Mr.Liar』が大きかったと思いますね」
SATOち「『Mr.Liar』『G.G.』は、音ももちろん、個人個人のパフォーマンスも大きく変化させたと思うからね」
ミヤ「『シャングリラ』は、いままでにやってきたことの最新形をやったアルバムだったと思う。それに対して『THE END OF THE WORLD』は、解りやすくムックらしいアルバムになったなと」
逹瑯「今回のアルバムの曲たちが入ってくることによって、ライヴがどう変化してくるかまだ想像が付かないんだけど、「999-21st Century World-」がお祭りソングになっていくんじゃないかなって気がしてる」
YUKKE「いままで以上にシリアスな部分はシリアスになっていくだろうし、はっちゃける部分はよりはっちゃけていく、メリハリが付いていくんじゃないなって思いますね」
SATOち「女性コーラスが入る『369』とかは、新しい空気感をライヴに作ってくれるんじゃないかなと」
——単なるロックではないからね。国立代々木競技場第一体育館はどんなライヴに?
逹瑯「ずっと長いこと過去を再確認したり、最新のモノを提示しながらハードな毎日を送ってきたツアーのファイナルでもあるから、いままでにない感覚のライヴになると思う」
ミヤ「今回のアルバムは、この代々木のステージをイメージして作ったライヴハウス使用ではない1枚でもあったので、今やってるツアーを、このアルバムの曲を持って、ガラッと変えていきたいと思ってますね」
2014年7月17日(木) | 新木場Studio Coast | 18:00 開場 / 19:00 開演 | スタンディング ¥6,000(税込) 2F指定席 ¥6,000(税込) |
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2014年8月9日(土) | 新木場Studio Coast | 16:00 開場 / 17:00 開演 | スタンディング ¥6,900(税込) 2F指定席 ¥6,900(税込) |
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2014年8月22日(金) | CLUB CITTA' | 16:00 開場 / 17:00 開演 | スタンディング ¥6,900(税込) |
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2014年8月26日(火) | Zepp DiverCity Tokyo | 17:30 開場 / 18:30 開演 | スタンディング ¥6,900(税込) 2F指定席 ¥6,900(税込) |
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2014年8月28日(木) | LIQUIDROOM | 17:30 開場 / 18:30 開演 | スタンディング ¥6,900(税込) |
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2014年9月23日(火・祝) | 国立代々木競技場第一体育館 | 16:00 開場 / 17:00 開演 | 全席指定 ¥5,569(税込) |
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受付公演:9月23日(火・祝)国立代々木競技場第一体育館 抽選エントリー期間:受付中~7月15日(火) 23:00 |
MUCC(2014.7月号掲載 DI:GA interview)