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インタビュー

青山テルマ(2014.8月号掲載 DI:GA interview)



青山テルマ
2014.8.1 up

青山テルマが3年2ヶ月ぶりにオリジナルアルバム「Lonely Angel」を完成させた。ファレル・ウィリアムスのヒット曲「HAPPY」のオフィシャルカバーをはじめ、洋楽フレイバー漂う全11曲に、この3年の成長をすべて詰め込んだ意欲作。久々のワンマンライヴへの意気込みも含め、語ってもらった。


——3年2ヶ月ぶりのアルバムで、しかもセルフプロデュースということなので、やりたいこともいろいろあったのでは?


「セルフプロデュースを前提としていたわけではなく、できてみたら、音源はもちろん、ジャケ写のデザイン、初回限定盤のフォトブック、PVに至るまで、すべてに私が関わっていたという感じなんですよ。気付いたら自分が先頭に立って指揮をとって、みんなを引っ張っていけたアルバムになったと思います。3年の間、音楽だけじゃなく、ブランドとのコラボやフリーペーパーを作ったり、自分が先頭にやってた部分が修業になっていたというか、アルバムに生かされましたね」


——制作場所にL.A.を選んだのは?


「私が10代を過ごした場所なんです。久々のオリジナルアルバムということで、制作前は何がやりたいのか、何が唄いたいのか、どういうアルバムを作るべきなのか、本当にわからなかったんですよ。だから、音楽に対して真剣に向き合っていた10代を過ごしたL.A.に行くことで、根本的なところを見つめ直して制作ができるんじゃないかと思いました。L.A.に行ってもレコーディングスケジュールさえ決まってなくて、トラックもなかったけど、L.A.の空気に触れることで色んなことを思い出して、やりたいことが一気に増えて時間が足りないくらいでした。中学時代はラップを聴いてたから、ラップに挑戦してみたり、現地でトラックメーカーを見つけて一緒に作ったり。自ら音楽に積極的になれた旅でした」


——ラップに挑戦した1曲目「TOKEYO」から尖っていて、まるで洋楽のアルバムを聴いているような印象ですよね。


「日本にいると頭で考えがちですけど、L.A.にいると、面白い音楽とか、良い音楽とか、本当にそのまま作れたので。『TOKEYO』は、雑貨屋さんで知り合ったトラックメーカーと一緒に作ったんですよ。昔からラップはしたかったけど、今まではするタイミングもなく。でもこの曲ではやっちゃおう!みたいなチャレンジ精神が生まれたんです」


——この作品を引っさげてのワンマンライヴは、どんなものになるんでしょうね。


「3年の間にはベストも出しているし、カバーも出しているので、そこも含めて、みんなが聴きたいような曲は唄おうと思ってます。新しい自分も見せたい。生で聴くのが一番伝わるので、ライヴで改めてこのアルバムを感じていただければと思います。オリジナルアルバムができたことでセットリストも一新するので、新しいライヴの観せ方、聴かせ方ができるのはすごく嬉しいですね」


インタビュー/大橋美貴子


FURYU presents 青山テルマ Lonely Angel 2014 Supported by uP!!!

2014年9月12日(金) duo MUSIC EXCHANGE 18:00 開場 / 19:00 開演 スタンディング ¥4,500(税込)
一般発売:8月10日(日) SALE

FURYU presents 青山テルマ Lonely Angel 2014 Supported by uP!!! 公演詳細はこちら

GET TICKET先行先着受付

【先着受付期間】
8月1日(金)21:00〜8月9日(土)23:00



アーティスト情報

青山テルマ「Lonely Angel」

NEW ALBUM「Lonely Angel」
(UNIVERSAL J)
●8月6日(水) SALE
※初回盤(CD+雑誌)


青山テルマ(2014.8月号掲載 DI:GA interview)

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