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アジア最高峰のファッションイベント「東京ランウェイ」が9月7日、千葉・幕張メッセ イベントホール/国際展示場3ホールで行われる。2012年に「神戸コレクション 東京公演」を「東京ランウェイ」と改め生まれたリアルクローズファッションショーの魅力、楽しみ方を出演モデルの一人、ラブリに聞く。

――9月の幕張で通算4度目の出演です。会場規模を拡大した今回はショーはもちろん、食や美容など来場者が楽しめる企画がたくさん用意されていると聞きました。

ラブリ「そうなんです。東京ランウェイは、お洋服、美容、スイーツなど、それぞれの最新のものが集結しているので、いつも感度が高い子たちが集まってきていますね。9月はこれまでよりも大きい会場。企画もたくさんあるので、ファッションショーを超えてしまうのではないかと、わたし自身、期待がとても大きいです」

――ライブパフォーマンスがあることも、東京ランウェイの特徴です。昨年の秋冬には、ラブリさんの実弟の白濱亜嵐さん（GENERATIONS、EXILE）がリーダーを務める「GENERATIONS from EXILE TRIBE」も出演し、大盛り上がりになりました。

ラブリ「集まっている子たちからは毎回すごい熱を感じるので、ランウェイを歩く私たちもとても楽しいです。東京ランウェイはいろいろなアイデアが飛び出す場なので、今後は弟がライブをしているときに、ランウェイを歩いたり、機会があれば“共演”してみたいですね。ファッションはもちろんですが、ライフスタイルなど、モデルやタレントという枠を超えて、いろいろなことを発信していきたいです」

――ラブリさん自身のファッションのこだわりは？

ラブリ「流行を追いかけるのではなくて、自分のスタイルを持つことです。そのために大切なのは自分を知ることです。最近はパッと見た印象は上品だけど、遊び心があるピアスをしたり、完全にかっこつけるのではなく、崩してみる。その足し引きを楽しんでいます。服を選ぶことは、自分を表現することですから」

――自分のスタイルを持つための第一歩は？

ラブリ「あれ？と自分のアンテナに引っかかったものを追求することですね。雑誌を見たり、音楽を聴いたり。意識して手にすることで、どんどん視野が広がっていくと思います。わたしは自然が好きで登山によく出向くのですが、山歩きをしながら“自分がいまどうなのか”“これからどうしたいか”など自問自答をしています。植物があると心が落ち着くので、盆栽にも興味があります。心を落ち着かせて、疲れをきちんとリセットすると、次の仕事への集中力も増します。心の余裕は視野を広くしてくれると感じますね。10代、20代前半の女性たちは、自分と向き合う時間を大切にすることが、素敵な女性になるための近道だと思います」

――最後に、東京ランウェイを楽しみにしているみなさんにひとことお願いします。

ラブリ「東京ランウェイの場は、ファッション、音楽などなど、若い子たちが知りたい！と思うものがたくさんあると思うので、サンプルを試してみたり、悩んでいることがあれば専門家に直接聞いてみたり。体感して、そして持ち帰って、自分を知るきっかけの場にして欲しいなと思います。一緒に楽しみましょう！」