“シンフォニック・モダン・ロック・オペラ”を提唱する摩天楼オペラ。雄大かつ荘厳な“劇的ロック”が体現できるフルアルバム『AVALON』を引っ提げて、9月17日(水)TUSUTAYA O-EASTより『AVALON TOUR』を開催!TOURファイナルは10月18日(土)日比谷野外大音楽堂!!
——今作『AVALON』では、アルバム導入曲「journey to AVALON」をゲームミュージックの旗手、伊藤賢治氏が手掛けるという奇跡のコラボレーションが実現しましたね!
苑(Vo)「スゴいことですよね。『ロマンシング サ・ガ』は学生の時からやっていたし、今も『パズドラ』をやってますからね。伊藤賢治さんからメロディが送られてきたときに、今まで聴いてきた伊藤さん節が新しい形になって届いたのでうれしかったです」
——そんな「journey to AVALON」から始まる『AVALON』ですが、どのような構想の下、制作されましたか?
苑「僕は、“AVALON=天国”というところがあると思っていないんです。だったら今自分がいる場所を、その天国=安息の地に変えていけたらいいんじゃないかと。そこで『天国の扉』、その後に『天国の在る場所』を作ったときに今作の構想になりました」
彩雨(Key)「サウンド面に関しては、前作『喝采と激情のグロリア』のツアーを終えたときに、次の展開の話の中で苑から“劇的ロック”というワードがふと出てきて。今までの自分たちだったら敬遠していたかもしれないアプローチも取り入れていこうというコンセプトで取り組みましたね」
——全12曲、ドラマチックな楽曲が収録されていますが、個人的にライブで楽しみにしている曲を教えてください。
苑「僕は『クロスカウンターを狙え』の“カンパーイ!”って叫んでいるところ、そこは是非みんなで言ってほしいですね」
悠(Dr)「『Jolly Rogerに杯を』は完全に男臭い曲なので、“Woh Woh”と歌ってほしいです」
彩雨「僕も悠くんと一緒で、『Jolly Rogerに杯を』のキーボードのフレーズを歌ってほしいなって。すごい快感だと思うんですよね」
Anzi(Gt)「『天国の在る場所』は、英詞ではなく日本語詞にクワイアが入ってるんです。前回のツアー以上にオーディエンスの大合唱が聴けるんじゃないかなと思って楽しみですね」
燿(Ba)「『隣に座る太陽』は初披露したときからすごく会場が盛り上がってて。ツアーを通してさらに盛り上がっていくだろうなと思ってます」
——では『AVALON TOUR』初日のTSUTAYA O-EAST、そしてファイナルの日比谷野外大音楽堂はどんなライブにしたいですか?
苑「1人1人が居やすい環境──“あったかいな”“ここにいていいんだな”と思えるような会場作り、ライブ作りをしていきたいですね。それで野音の広い空間を埋められたら成功なんじゃないかなと」
悠「それぞれが自由に楽しんで、喉ガラガラにして帰ってくれたらいいなって」
彩雨「別に正しく歌わなくていいもんね」
燿「1本1本、『AVALON』の世界を表現できるように全力のライブをやっていきます」
Anzi「ライブの時間だけでも、その場所が僕らとオーディエンスにとっての“AVALON”になればいいなと思います」
2014年9月17日(水) | TSUTAYA O-EAST(旧Shibuya O-EAST) | 18:15 開場 / 19:00 開演 | スタンディング ¥4,500(税込) |
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2014年10月18日(土) | 日比谷野外大音楽堂 ※雨天決行 |
17:15 開場 / 18:00 開演 | 指定席 ¥4,500(税込) |
3rd ALBUM「AVALON」
(KING RECORDS)
●9月3日(水) SALE
※初回限定盤[小林智美氏(『ロマンシング サ・ガ』シリーズのキャラクターデザイン・イラスト)書き下ろしBOX]
※通常盤
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摩天楼オペラ オフィシャルサイト
摩天楼オペラ(2014.9月号掲載 DI:GA interview)