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2014年3月にシングル「ambiguous」（アニメ『キルラキル』オープニングテーマ）でメジャーデビュー。さらに「機動戦士ガンダム」35周年記念作品「ガンダム Gのレコンギスタ」（監督／富野由悠季）の主題歌「BLAZING」を手掛けるなど、大きな注目を集めているGARNiDELiA。1月21日（水）に待望の1stアルバム「Linkage Ring（読み：リンケージリング）」をリリース、2月11日（水・祝）にはワンマンライブ「stellacage vol.II」（恵比寿LIQUIDROOM）を開催。ジャンルを超越した高い音楽性とカラフルなエンターテインメント感覚を共存させた“ガルニデ”はここから、さらに幅広いリスナーを魅了することになりそうだ。

――1stアルバム「Linkage Ring」はメジャーデビュー以降の最初の集大成と言えそうですね。

メイリア（Vo）「メジャーデビューしてから、本当にたくさんの出会いがあったんですよね。ファンのみなさんだったり、アニメーションの監督だったり。その出会いをさらに繋げて、より強い輪にしていきたいと思って、『Linkage Ring』というタイトルにしました」

toku（コンポーザー）「アニメとのコラボレーションは大きいですね。このジャンルに関わらせてもらったことで、たくさんの人に認知してもらうきっかけになったので」

――ロック、エレクトロ、ブラックミュージックからクラシックまで、幅広い要素を取り入れた音楽性もガルニデの特徴ですよね。

toku「そうですね。リスナーもジャンルで選んでるわけではないと思うんですよ。音楽の偏差値が高い方も多くて、ツイッターなどで“ロックのなかにダブステップを取り入れているのが良かった”みたいな感想が書かれていると、“きちんと聴いてくれてるんだな”って嬉しくなるんですよね」

メイリア「シングルのリード曲のほか、新曲も出来るだけたくさん入れようと思っていて。これからのガルニデの方向性を示す曲もありますね」

toku「以前、動画共有サイトに投稿した『Lamb.』（100万再生を超えた大人気のダンスチューン）も収録します」

――2月のワンマンライブについては？

メイリア「前回のワンマン（10月2日＠TSUTAYA O-WESTで開催された初ワンマンライブ『stellacage』）よりも曲が増えているし、絶対に楽しいライブにしたいですね。アルバムを聴き込んでもらえたら、もっと楽しめると思います。ダンス・パフォーマンスもあるし、ロックバンドらしい演奏もあるし、歌い上げるバラードもあって、ガルニデのいろんな面を見てもらえるんじゃないかな、と。セットリストはもちろん、照明や演出なども自分たちで考えてるんですよ」

toku「最初のワンマンも自分たちでやったから、もう後には引けないっていう（笑）。僕はDIR EN GREYさんのツアーにマニュピレーターとして参加したり、裏方としての経験もあって。そのときに得たものを活かせればいいですね」

メイリア「衣装を楽しみにしてくれてる方も多いから、その期待に応えたいし、グッズにもこだわりたくて。自分たちでやらなくちゃいけないことは多いですけど、ライブのエンターテインメント性は大事にしたいんですよね」