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そのバンドの名前はMAGIC OF LiFE。聞いたことない?　いや、きっと知っているはずだ。高津戸信幸(Vo.Gt)、山下拓実(Gt)、渡辺雄司(Ba)、岡田翔太朗(Dr)。DIRTY OLD MENとして11年間の活動を重ねてきた彼らが、新たなバンド名のもとに心機一転。不退転の覚悟で力強く一歩を踏み出す。

「結成10年を超えて“次に何をしようか?”という時に、僕らにとって革命的な出会いがあったんです。その人たちと一緒に、今まで支えてくれた人と、バンドのメンバーとずっと一緒にやっていくために覚悟を決めました。前にしか進めない状況を作って、このチャンスをつかみ取るために振り切って行こうという気持ちです」(高津戸)

いくつかあったバンド名の候補から選ばれたのは、高津戸が一番最初に思いついたというMAGIC OF LiFE。命の魔法という意味を込めた、その命名の真意とは？

「僕はずっと自分に自信がなかったんですよ。一回ライブをやったら喉がつぶれたり、前を向いて歌えなかったり、ずっと楽屋にこもって誰とも話せない。それでも全国でライブしに行くと、待っててくれる人がいて、泣いてくれたり、ありがとうと言ってくれたり、とても言葉では言い表せない瞬間に出会うことができて、支えてくれる人がいたから音楽を続けてこられたんですよ。そこに僕は、つらい時に一歩を踏み出させてくれる命の魔法を感じていて、それがMAGIC OF LiFEという名前に決めた理由です。あれから10年たって、まだまだですけど、やっと自信を持って歌えるようになってきた。同じようにあきらめずに頑張ってきた人が、僕らの音楽を聴いてくれてると思うので、命の魔法を切り取って、物語にして、そういう人を救いたいなと思うんですよね。ずっと支えてくれた人たちに恩返しするためにも、このチームで結果を出さなきゃいけないと思ってます」

12月24日にはMAGIC OF LiFEとしての初シングル｢箒星の余韻」がリリースされた。せつなくみずみずしく輝くギターロックと、美しい星空を背景に描かれる少年と少女のドラマ。その中に、夢をあきらめずに進むバンドの姿が重なって見えてくる。

「僕の経験してきた10年間の出会いと別れを、物語にしてみました。女の子が僕らのお客さんだとすると、男の子はたぶん僕ですね。10年やってきて、やっと手を差し伸べる立場になれたかな?ということで。“心が幾つあって/言葉が幾つあっても足りない”というのは、本当にそういうことばかりでしたね。でも今はなんとなくわかるようになってきて、やっとこういう曲が書けたのかなと思います。“目の前の世界が輝いているよ”と言える曲が」

2015年の目標は、結果を出すこと。ライブも活発にやる予定で、6月13日の東京・LIQUIDROOMもすでに決定した。もう後ろは振り向かない。決意の1年の始まりだ。

「お客さんには愛してもらってるし、喜んでもらえてるので、もっと喜ばせたいです。今年は1月から3月4月にかけて目に見える活発な活動ができると思うので。結果を出したいと思います。みんながワクワクドキドキするような作戦をたくさん考えているので、楽しみに待っていてください」

MAGIC OF LiFE LIVE TOUR 2015

2015年6月13日（土）	LIQUIDROOM	17:00 開場 ／ 18:00 開演	スタンディング ¥3,500(税込)

一般発売：3月28日（土） SALE

MAGIC OF LiFE LIVE TOUR 2015 公演詳細はこちら

（PC・携帯・スマートフォン共通） 【抽選受付期間】 1/13(火)18:00～1/31(土)23:00

TOKYO FM presents　MAGIC OF LiFE「Don’t Stop Music」SPECIAL　supported by ZIGSOW

>2015年2月8日(日)	Zepp DiverCity(TOKYO)	17:00 開場 ／ 18:00 開演	スタンディング ¥3,500(税込)

一般発売：NOW ON SALE
対バン：あり

TOKYO FM presents　MAGIC OF LiFE「Don’t Stop Music」SPECIAL　supported by ZIGSOW 公演詳細はこちら