アニメ『GUILTY CROWN』終了後も進化が止まらない!!この番組から誕生したEGOISTはryo(supercell)がプロデュースする架空のアーティスト。EGOISTとしての活動はいまも拡大し続け、“3.5D THE LIVE”なるライブはアジア各国でも大人気。オーディションで選ばれEGOISTのヴォーカリストに抜擢されて以降、ryoが作るハードなEDMから繊細なピアノバラッドまで歌いこなす新世代の歌姫・chellyに、新曲「リローデッド」、3.5D THE LIVEについて話を聞いてみた。
――EGOISTの人気も活動もいまだに進化し続けてることに対して、どう感じてますか?
「『GUILTY CROWN』終了とともに終わるんだろうなと思ってたんで、本当にビックリです。自分の力だけでこうなった訳では絶対になくて。支えて下さるファンの方を始め、いろんな方の気持ちがつながってEGOISTの活動が続けていられるんだと思ってますね」
――Sg「リローデッド」収録曲全てがアニメ映画『Project Itoh』全3作の主題歌というところからも、その人気ぶりが伺えますね。
「『リローデッド』は難解なリズムの激しめの曲で、ライブでは盛り上がり必至。ピアノバラードの『Ghost of a Smile』、ジャジーな雰囲気のある『Door』。3曲ともEGOISTがやってきたタイプの楽曲の進化系ですが、全曲振付師の方に振りをつけてもらったのがいままでと違うところ。『リローデッド』は振りも激しめなので、苦戦しています(笑)」
――これらの新曲が聴けるだろうZEPPツアーも開催決定。EGOISTが行なっている“3.5D THE LIVE”とはどんなライブなんでしょう。
「紗幕にアニメのキャラクター映像が投影され、その幕の裏には私が実際にいるんですね。センサーがついたボディスーツを着た私が、そこで生歌を歌いながら動くと、ほぼタイムラグもなく映像のキャラクターがリンクして動くというライブをやっています」
――バーチャルなキャラクターと裏にいるchellyさんがライブでは生融合していく、と。
「はい。時代はこんなにも進んでいるんだと自分でも驚きました(微笑)。技術の結晶です」
――観客がいるフロアは見えるんですか?
「はい。お客さんの動きも見えてますし、声も聴こえます。そこは普通のライブと同じ」
――なんだ、そうなんですね。
「はい。だから、ライブでは映像だけじゃなくて、私がその後ろにいるっていうことをお客さんも分かった上でレスポンスを下さるんですね。歌が届いてるんだなというのが分かるから、ウルッとくることもありますよ。そういう“思いやりのある空間”。それがEGOISTのライブの特長かなといまは思っています。1回観て頂けたら楽しさが分かると思います」
――分かりました。最後に表舞台に出ないからこそ、chellyさんが歌うときに一番心がけていることを教えて下さい。
「ちょっとクサくなりますけど、魂じゃないですかね(照笑)。技術とか高度なワザはないけど、心の奥から歌えば何かしら届くんじゃないかと思って歌ってるので、聴いてる方と心の奥で通じ合えたらなと思ってます」
2015年11月6日(金) | Zepp Tokyo | 18:00 開場 / 19:00 開演 | スタンディング ¥5,400(税込) 2F指定席 ¥5,400(税込) |
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NEW SINGLE「リローデッド」
(Sony Records)
11月11日(水) SALE
※【初回生産限定盤】(CD+DVD)、【通常盤】(CDのみ)
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EGOIST オフィシャルサイト
EGOIST (2015.10月号掲載 DI:GA interview)