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新ボーカリストにNimoを迎え、THE MICRO HEAD 4N'S第三章が幕開け！2015年10月10日に渋谷CHELSEA HOTELにて新生THE MICRO HEAD 4N'Sの初ライブを開催する！リーダーのkazuya、そして新メンバーのNimoの2人に話を聞いた。

――Nimoさんが2代目ヴォーカルを担当する決め手になったことは何ですか？

Nimo（Vo）「もちろん名前は存じ上げていたんですが接点がなくて、HPやYouTubeを観たときの第一印象は怖そうな人たちだなと（笑）。でも実際に会ってみたら皆さん真っ直ぐな考えを持っていて、情熱的な人たちなんだなと思って。ちょうどお話をもらった頃、喉の病気で手術をしたんです。THE MICRO HEAD 4N'Sの“絶望の中に希望を見出す”という歌に共感したし、運命的なものを感じて。気持ちをリセットしてやってやろう！と思いました」

kazuya（Gt）「手術して一発目の歌を聴いたときに“これは間違いないな”と思って感動しましたね。すごい自信にもなったし」

――実際に加入してメンバーと接したり制作する中で感じていることは何ですか？

Nimo「kazuyaさんはカッコいい曲をバシッと出してきて、それに対する仮歌をすごく重視するんですよね。僕の声とkazuyaさんのイメージする世界とのバランスを大事にされるんだなって」

kazuya「僕の作った曲を目立たせたいわけではなく、あくまでもリスナーに聴いて感動してもらいたいってなるとやっぱりヴォーカルが重要になりますよね。どうしたらNimoの声が良く聴こえるメロディになるかっていうことを考えるので、デモの歌録りは神経質になりますね。今はNimoの特徴を見極めつつ、これまでの曲もキーを変更したりリアレンジしながら歌入れしてるんですけど、なかなかいい感じになってるかなと思います」

――すでに新曲「仮SCANDALOUS」にも取りかかっていて、今までにはないダンサブルな踊れるロックチューンになりそうですね。

kazuya「いわゆる僕らは90年代を生きてきた人間で、どうやってもその頃のにおいが出てしまうから。そこに、今のサウンドやアレンジの流行色を入れるのがTHE MICRO HEAD 4N'Sの音楽だと思うので。そこを意識しつつ、“ライブで盛り上がる曲”をテーマに作りました。10月10日のライブでも披露する予定です」

――その新生THE MICRO HEAD 4N'Sの初ライブが10月10日に渋谷CHELSEA HOTELで行われ、その後も続々とライブが決定していますね！

kazuya「僕の気持ちの中では、前メンバーと新メンバーを比べるものではなくて、今のメンバーでまた一から作っていくつもりでいるんですよ。その一から作れる楽しみもあるし、たくさん現場を踏んで今の我々の音を作っていきたいと思ってますね」

Nimo「これまでファンの皆さんが楽しんできた雰囲気や曲の良さは壊したくないなって思っているんです。前ボーカリストのRickyさんの良いところを踏襲しつつ、エッセンスとして自分の雰囲気を入れられたらなって。それを今、探っている最中ですね。初お披露目ライブでは一発目にしか出せない初々しさも楽しんでもらえたらいいなって思います」