<超新星☆博6>でグァンス、ソンモ、ジヒョク、ゴニルが来年入隊することを発表して以降もユナクは舞台、ソンモはソロ、グァンス、ジヒョク、ゴニルは新ユニット・Funky Galaxy from超新星を発動するなど「12月までぶっ飛ばしていく」というユナクの宣言通り、日本での活動を活発化させてきた超新星が12月16日、日本語が堪能な彼らだからこそなしえた初のJ-POPカバー・ミニ・アルバム『SUPERNOVA Cover Collection』のFEMAIL盤、MALE盤2枚を同時リリース。現5人体制で行なう最後の日本全国ツアー<超新星 LIVE TOUR 2015「THE FINAL」>の開幕を間近に控えた超新星が、5人揃っての最後のインタビューで、日本での活動を振り返りながら、超新星とはなにか、いまの心境、ファンに対する思いをたっぷり語ってくれた。
――<超新星☆博6>でメンバーの入隊を発表したときは、正直どんな気持ちでしたか?
ユナク「すごく複雑な気持ちでしたね。僕は経験があるからよけいに。だからこそ、メディアを通してではなく、メンバーとMilky Way(=ファン、以下MW)が集う場所で発表しなければと思ってました」
グァンス「僕らの入隊のことはMWも薄々は考えてたことだと思うんで、みんなの前でいえてよかったです」
ゴニル「韓国の男性であれば誰もが軍隊には行きますから。それをみなさんに直接いえただけでも、僕は幸せでしたよ」
ジヒョク「そうは思っていても、いざ発表した後はみなさんを見ることができませんでした。悲しいことなので。だから、できるだけ何げない顔でいるように努力しました」
ソンモ「本当はMWに申し訳ない、僕も悲しいと思ったのが正直な気持ちですけど……でも、あまりこのような気持ちに縛られたりしないで下さいね。みなさんも」
ジヒョク「悲しいことですが、終わりがある入隊ですから」
――そうですね。超新星が日本デビューしてからもう6年が経ちましたけど。改めて、これまでの活動を一言で表現するとしたら?
ユナク「“No day but today”。今日という日は今日しかないから、MWと会う瞬間をいつも大切にして、お互い大切な思い出を作りたい。常にそう思って活動してきたからです」
グァンス「“新たな人生の始まり”ですね。みんなのおかげで、ただのグァンスではない、超新星グァンスとしての人生を過ごせたから」
ソンモ「“相思相愛”。超新星とMWの関係を表した言葉です。MWは何も知らず日本に来た僕たちの日本活動を最初から温かい愛で応援し、見守ってくれました。僕たちもそんなMWを愛し、たくさんのことを共有し、お互いを愛し、守るようになったからです」
ジヒョク「MWと一緒に作ってきた“宝物”です。僕にとっては何よりも光り輝いてます」
ゴニル「“前半戦”。それが終わり、Half timeをはさんで今後後半戦が始まるという意味で」
――なるほど。では、これまでやってきた日本活動のなかで一番思い出に残っているシーンは?
ユナク「日本デビューした頃ですね。当時は歌にダンスに6人で協力しながら前だけを見て一生懸命走ってましたから」
ジヒョク「僕は池袋サンシャインシティーでの握手会。あのとき、笑いながら“日本に来てくれてありがとう”といってくれたファンを見て決めました。僕はこの人たちのために活動し、誇らしいアーティストになろうと」
ゴニル「僕は<超新星Fan Meeting 2011“For you”>のさいたま(スーパーアリーナ)。単独でここに立てたことがとても嬉しかった」
グァンス「2010年にやった横浜アリーナも!」
ソンモ「あのとき初めて“この状況はなんだ?”と思いましたね。満員のお客さんの歓声を聴いた瞬間、メンバーみんな全身が震えました」
――活動中には2011年にユナク、いまはソンジェが兵役につきました。それでも超新星としての活動をみなさんが続けてきた理由は?
ジヒョク「それは簡単なことですよ」
ユナク「MWがいつもそばにいて」
グァンス「支えてくれるからです」
ソンモ「ソンジェ兄さん、ユナク兄さんだけではなく、それぞれのメンバーを愛してくれるみなさん、そして超新星を愛してくれるみなさんがいる限り、メンバーの誰かがいないからといって止まることはできません」
ゴニル「そうやって僕たちとみなさん、スタッフで作り出したこの“超新星”という奇跡を守りたかったから、活動を続けてきました」
――みなさんが考える“超新星らしさ”とはどういうものですか?
グァンス「個性が強い6人がだんだんと一つになって、最大限の魅力を発散するところ」
ユナク「それに、ある程度みんなが日本語を話せるところかな」
ジヒョク「人間的な親しみやすさとか」
ソンモ「あと、誰よりもファンを思うメンバーと、そんな僕らを愛してくれるMWが共にすること。それが超新星らしさというか……」
ゴニル「そこは、言葉ではうまくいい表せない」
――超新星が6年間変わらずに日本のファンに愛され続けた理由は何だと思いますか?
ゴニル「ファンを最も大切に思いながら活動してきたからじゃないですか?」
ジヒョク「僕たちはちゃんとした計画の下で日本進出をしたグループではなく、ファンのみなさんに偶然出会う機会があって、そこから大きくなっていったグループなんです。だから、僕たちにとっては何よりもファンの影響が大きくて。MWが一番大切なんですね」
ユナク「僕たち超新星はファンを家族や親友だと思って、ファンのために歌い、踊り、愛をもって活動してきたんですよ」
ソンモ「だから、メンバーも日本語を勉強し、みなさんとコミュニケーションできるように頑張りましたし。そうしていくうちに、日本で活動することが当たり前になり、それが僕たちのプライドにもなっていったんです。そうなれたのも、僕たちを見守ってくれたMWがいたからといのはいうまでもありません」
グァンス「だから、僕らはMWに対する感謝の気持ちを忘れたことはないです」
――しかし、そんな超新星の現体制でのライブが見られるのも、今回のツアーが最後となってしまいました。
ゴニル「そうなんです。今回のツアーはいま僕たちを支えてくれて、これからも僕たちがいない場所を埋めてくれる僕たちファンに捧げる公演にするつもりです」
ジヒョク「当分会えなくなるみなさんに、精一杯僕たちの気持ちを伝えますから」
グァンス「最初から最後までが見どころです」
ユナク「僕らがソンジェ君の分も頑張ります」
ソンモ「そうやって、自分たちの足りないところ努力で埋めていくのが僕たち超新星の長所ですからね。僕たち自身さらに団結し、超新星として完璧な姿を見せたいです」
――このツアーのために何か特別に準備しているパフォーマンスはありますか?
ユナク「ライブでは、MWに投票してもらって選ばれたシングル盤のタイトル曲上位5曲をメドレーで披露します」
ソンモ「また、これからやってくる寒い季節をMWたちと一緒に温かく過ごせるコーナーも設けているので、こちらもお楽しみに!」
――最後の公演、ファンのみなさんにはどんな気持ちで見届けて欲しいと思ってますか?
グァンス「悲しい涙はいらないです」
ソンモ「いつものように遊びに来て下さい。そして、たくさんの思い出を作りましょう」
ユナク「このメンバー5人でのライブは2度と見られないと思うので、5人でできる最高のパフォーマンスをお見せします。今年はメンバーそれぞれソロ、ユニット活動もあったからこそ、アーティストとして、またパフォーマンスもレベルアップしてると思うんで、ツアー・タイトルの「THE FINAL」に負けないように全力で僕たちが魅せますから、一緒に最高の時間を過ごしましょう」
――最後に、このツアー後の超新星のFUTUREについて、ファンに一言お願いします。
グァンス「これが最後じゃない。いつも通りの新たな出発。だから、これからも思いっきりついて来て下さい」
ゴニル「いまと変わることなく愛し合って、待って、思い出して、そしてまた愛し合おう」
ジヒョク「僕たちはMWさえいてくれたら、いつまでも活動します。MWは付き合いの長い友達であり、恋人ですから。少し離れますが、明るく健康でいて下さい。僕たちのFUTURE,いまから新しい思い出作りのスタートです」
ソンモ「これから大変なこともあると思いますが、僕たちはお互いを信じることで何でも乗り越えられると思います」
ユナク「超新星のFUTUREはforever with MW!!」
2015年12月10日(木)11日(金) | 名古屋・名古屋国際会議場センチュリーホール [SOLD OUT] |
18:00 開場 / 19:00 開演 | 全席指定 ¥9,600(税込) |
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2015年12月15日(火)16日(水) | 神戸・ワールド記念ホール | 18:00 開場 / 19:00 開演 | 全席指定 ¥9,600(税込) |
2015年12月19日(土) | 東京・有明コロシアム [SOLD OUT] |
16:00 開場 / 17:00 開演 | 全席指定 ¥9,600(税込) |
2015年12月20日(日) | 東京・有明コロシアム [SOLD OUT] |
14:00 開場 / 15:00 開演 | 全席指定 ¥9,600(税込) |
◆1st COVER ALBUM「SUPERNOVA Cover Collection -FEMALE-(仮)」
「SUPERNOVA Cover Collection -MALE-(仮)」
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12月25日(金) SALE
DISK GARAGE.com 超新星 アーティストページ
超新星 オフィシャルサイト
超新星 (2015.11月号掲載 DI:GA interview)