【LUNKHEADのライブの10曲】<第7回>小高芳太朗 選曲「スモールワールド」

コラム | 2019.07.10 17:00

結成20周年を迎えたLUNKHEADは現在、最新作「plusequal」を引っさげ各地で怒涛のライブツアーを敢行中!これまで数え切れないほどのライブを積み重ね、全身全霊のパフォーマンスを届け続けてきたLUNKHEADにいま、『LUNKHEADのライブの10曲』を問う!
選曲は結成からのオリジナルメンバー、vo,gt小高芳太朗、gt山下壮、ba合田悟によるもの。選曲理由も聞いた。
ライター兵庫慎司氏、宮本英夫氏、横山シンスケ氏によるレビューや映像・音源を視聴し、来るべきツアーファイナル・LIQUIDROOMワンマンに思いを馳せて欲しい。そして、すべてのロックファン、ライブファンに、いまこそ、LUNKHEADのライブを観て欲しい。
DI:GA ONLINE編集部

「スモールワールド」(2009年 Album「AT0M」収録)

「いつしか僕らは知ってしまった悲しみはなくならないってこと
僕らの命は平等なんかじゃないこと」
だから俺らは一緒に生きるんだと
押しも押されぬLUNKHEADのアンセムです。
ー小高芳太朗ー

小高芳太朗


Review

最初に言っときたいのは、ものを作る人間の真実は、その作品の中にあるって事。だから僕たちは、それ以外のことは、あんまり気にしなくていいよ。例え作った本人の言葉でもね。
この「スモールワールド」が入ってる『AT0M』というアルバムは、ドラムの石川龍がフルタイムのバンド活動から距離を置き(翌年正式に脱退)、バンドが大きな変革期を迎える中で制作されている。メンバー全員が29歳になる年のことだ。バンドマンじゃなくたって、20代最後の年に「これからどうなるのかな…」と思った経験は誰だってあるだろう。もう若いとは言えない、かといって胸を張れる地位を持ってるわけでもない。でも夢を捨てるには早すぎる。その中でランクヘッドは、小高は、今の思いを共有できる同志を強烈に探していたのだと思う。単純に売れることで同志が増えるだろうという、数年間に及ぶ試行錯誤の時期は儚く過ぎた。20代が終わる。夢はまだ道半ば。大事なメンバーが去ろうとしている。それは僕の経験じゃないけれど、この歌を聴くと同じ胸の痛みが確かに蘇る。勢いあるダンサブルな曲なのにね。
「僕がいて君がいた。それだけでいいんだ」。
たぶん小高は違う動機で書いたのだろうけど、別に構やしない。希望と絶望を同時に鳴らしてる、ランクヘッドらしいこの歌が僕は好きだ。
(宮本英夫)


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──第8回は7月12日(金)UP予定!

公演情報

ディスクガレージ公演

LUNKHEAD ONEMAN TOUR 2019「plusequal」FINAL

2019年7月19日(金) 恵比寿LIQUIDROOM

チケット一般発売:2019年3月9日(土)

RELEASE

「plusequal」

結成20周年にしてなお未来へ牙を剝くLUNKHEAD渾身の12thアルバム!!

「plusequal」

(CHOCKYU RECORDS)
2019年4月17日(水) SALE

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