【THE MICRO HEAD 4N’S】kazuya連載「#18会 DI:GA ONLINE編」第4回『メンバーについて』

2019.10.17 13:00

編集 K:ファンはもちろん、関係者からも大好評を得ているTHE MICRO HEAD 4N'SのGt.kazuyaさんのインスタライブ!(≫kazuya Instagram

インスタライブ中に皆様から頂いた中から選んだ第4回目のテーマは<、span style="font-weight: bold; font-size:150%;">『メンバーについて』
です!kazuyaさんのそれぞれメンバーさんに対する思いとは!?

『メンバーについて』

今回はkazuyaさんが思うメンバーさんの長所・短所、すべてを正直に語って頂きたいと思います!(笑)

 

kazuya

うちのバンドはみんな、根本的に完璧な人ではないんですよねー。でもそういう余白が人間っぽくて愛おしいですね。
なるほどですね(笑)。それではまずSHUN.(Gt.)さんからお聞きしたいです。

 

kazuya

SHUN.さんは色んな仕事をすごくしっかりしてくれるし、この8年で見違えるように変わってて、僕にとってなくてはならない人です。けど「文章間違ってるじゃん」とかの最後の確認ミスが多くて(笑)。あと、時々気分屋さんなところがありますね。
気分屋さんなんですね(笑)。

 

kazuya

フランスの哲学者アランの「上機嫌は人間の第一の義務」という言葉がありますけど…。常に上機嫌であってほしいなと(笑)。
そういう機嫌悪そうだな~と思う時はどういう風に接してますか?(笑)

 

kazuya

機嫌が悪いとかではないですが、普通に喋るようにしています。けど、他のメンバーは感情が一定なんですよ。ZEROさんなんてずっと一定です。
SHUN.さんとはすごく長いですよね?

 

kazuya

18歳くらいからですね。ここまで長いと、彼には友人としても本当に幸せな人生を送ってほしいなって思ってます。普段も「大丈夫?」とか、「なんか問題あるんだったら助けるから!」とか言ってますし。
もう家族ですね(笑)。

 

kazuya

そうですね(笑)。でもメンバー誰に対しても、何か困っていて相談してきたら絶対助けます。
ZERO(Ba.)さんはどうですか?

 

kazuya

ZEROさんは普段黙っているけど、実はバンドのキーパーソンで、僕のツッコミ係です。僕がアイデアを出すと「これってこうじゃないですか?」とボソボソ言ってくれるし、アイデアも出してくれるので、「それやってみようか」となりますね。
いいですね!

 

kazuya

ツアー中はZEROさんとはよく2人で飲みに行くんですよ。その時は結構熱くバンドの話をしてますね。
そうなんですね~。TSUKASA(Dr.)さんはどうですか?

 

kazuya

TSUKASAさんは…人の話を聞いていないことが多いですね(笑)。
どこが違うんですかね(笑)。

 

kazuya

僕の場合は単純にリーダーなだけなので、メンバーの意見を聞いてないとダメな立場なんですよね。常に聖徳太子でいないといけないです。けどTSUKASAさんは、いわゆる子供のような自由なところがあるので。TSUKASAワールドで自由にして頂いてて良いというか。
子供!(笑)

 

kazuya

でも彼はすごく感性豊かだし、嘘をつけないですよ。そういうところが好きですね。例え話ですが「昨日あのテレビ見た?」ってなった時に、「見た見た」ってつい言っちゃう瞬間ってありますよね?彼の場合それが嘘だとすぐに分かるんですよ。「嘘ついたんでしょう?」って聞くと「…すみません。」って(笑)。
分かりやすそうですもんね(笑)。

 

kazuya

彼は僕らと全然タイプが違うし、理解できないところも多いですけど(笑)、信頼度はすごく高いですね。彼は絶対に裏切ることはしないです。
へー!8年間も一緒にやってきた3人ですもんね。

 

kazuya

特にこの3人はちょっとした家族かもしれないですね。ここにAMENOさん(Vo.)がどういう風に入ってきてくれるのかなと…。やっぱり年月が必要だとは思うんですけど。
その中に入り込むAMENOさん、見ていて大変そうだなって思うんですけど。

 

kazuya

そうですよね。でも彼は今まで経験してないことを経験していますし、楽しんでもらいたいですね。なのでなるべく僕ら4人が彼に合わせるようにしています。
そうしないとあまりにも4人の絆が強いので入り込めなさそうです(笑)。

 

kazuya

「俺らについて来い!」というのはやっぱ経験値も違うので辛いと思います。でもAMENOさんはものすごいスピードで溶け込んできてますね。ZEROさんがよく言うんですけど、ライブ自体も昔からいたかのように自由にできていると。僕もそう思います。
最近のAMENOさん、加入して間もない感じがあまりしないですよね。

 

kazuya

あと、何でも淡々とやりますね。大変でも表向きに出さないし、見せないところが今時の子っぽいなと。何かやってたりしてるとちゃんと手伝ってくれる、思いやりもあります。
みなさん良いメンバーですね。

 

kazuya

このバンドが決定的にすごいところは、バンドに対する熱量がみんな近いことですね。熱量を一定化するのはほぼ無理なのに、うちは熱量が結構近くて。これはバンドの財産ですね。
そういうメンバーが集まるというのは普通ないですよね。

 

kazuya

奇跡だと思ってます(笑)。あと、メンバー個々にポジションを作っていますね。それぞれのメンバーがリーダーになる瞬間があるんですよ。
例えばどういう時ですか?

 

kazuya

曲のほうだと大体僕になるんですけど、映像とかデザインに関してはテーマくらいで何も言わないですね。撮影に行くとSHUN.さんとZEROさんが仕切ってるから、僕はずっと座ってるだけなんですし(笑)。彼らがリーダーになったときは、僕は絶対にひきますね。違うなって思っても言わないし、絶対的に任せるんですよ。「だったら1人でやれば?」って言われることだけは、絶対にダメだと思うので。
みんながそれぞれの分野でリーダーなんですね!

 

kazuya

僕、バンドでの一番の成功は『武道館』などではなく、『メンバーの人生が豊かになること』だと思ってます。もしよっぽどのことがあって解散の時期が来たとき、「しょうがないよ~」、「本当楽しかったよね~」と言い合えることが僕のゴールなので。嫌なことはなるべくさせないようにしています。
みなさん、楽しくできそうですね。

 

kazuya

ツアーに行くと特に楽しいですよ!僕、寂しがり屋なんで、みんなを誘って飲みに行ったりご飯行ったりしていて、色んな話をします。8割がくだらない話ですけど(笑)。バンドってコミュニケーション不足で終わることが多いので、とにかくコミュニケーションを大事にしてたくさん取ろうとしています。
大事なメンバー、バンドだからこそですね。

 

kazuya

バンドは奇跡ですよ。お金では買えないです。バンド風は作れますけど、本物のバンドは作れないです。

編集 K:kazuyaさんのメンバーさんへ思いが正直に聞けた、貴重な回でした!
逆にメンバーさんからのクレームはないのか!?が気になったので、次回はメンバーさんに「kazuyaさんへのクレーム」をお聞きし、そのクレームに対して語って頂こうと思います。
おたのしみに♪

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