一緒に踊って楽しもう!アーティストも踊る、ダンスMUSIC VIDEO特集

コラム | 2020.05.14 18:00

季節は初夏。青々とした木々が生い茂る今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。ゴールデンウィークも終わり、梅雨入りした地域もありと、季節が刻一刻と夏へと近づくなかで、いろんな気持ちを抱えている方々も多いかと思います。そんな日常に彩りを加えてくれる、アーティストご本人のダンスがフィーチャーされたMVを集めてみました。

■CUBERS「全然今しかない」

6月24日リリース予定のメジャー1stフルアルバム『MAJOR OF CUBERS』より絶賛先行配信中のリード曲。在日ファンクが楽曲提供、夏まゆみ先生が振り付けを担当し、MVは映像作家のスミスさんがディレクターを務めるという強力タッグです。ファミレスやダンスホール、森のガーデンで会話するように歌って踊るシーンや、ダンスでしっかり魅せるシーン、スマホを巧みに扱った演出など、本格ファンクサウンドに乗せて様々な角度からCUBERSのさりげないスウィートな空気感を味わえます。

■Girls²「チュワパネ!」

テレビ東京系「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」オープニングテーマ曲。カラフルでビビッドな色味のセットやグラフィックと、溌溂としたダンスの相性が抜群です。キュートでありながらもスタイリッシュという、彼女たちの魅力がぐっと引き出されています。舞台は「Girls² DOLL FACTORY」という工場の設定で、後半にはお人形に扮したメンバーたちの姿も。完全版のMVはミニアルバム『チュワパネ!』の初回生産限定盤DVDに収録されているとのことなので、こちらもぜひチェックしてみてください。

■SILENT SIREN「聞かせてwow wowを」

ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが作詞作曲を担当した、結成10周年記念アルバム『mix10th』収録曲。時代劇テイストのムービーのなかで、メンバーやお侍さん、町民のみなさんなどによるポップなダンスシーンが取り入れられています。可愛らしさと凛々しさがミックスされた和風テイストの衣装も必見です。ライブでお客さんが踊りやすい振り付けで、おまけに歌詞にはライブで盛り上がること必至の煽りもありと、今後のライブアンセム間違いなし。この曲で会場が一体となってサイサイの10周年をお祝いできる日が1日も早く来ますように!

■MONKEY MAJIK×サンドウィッチマン「ウマーベラス」

異業種ながら「宮城」という共通点を持った2組によるコラボ曲。サンドウィッチマンの鉄板ネタを歌詞にふんだんに散りばめ、70~80年代のディスコミュージック的楽曲に仕上げています。当時の映像にありがちなチープなCGや奇抜な衣装は遊び心満載。そんな状況でゆるめのダンスを踊る姿はどこかシュールでクセになります。ツッコみどころ満載で、なんだこの古さは!なんて思ってしまうんだけど、最終的には「かっこいい」に着地するのは、両者ともに実力派だからにほかなりません。ゼロカロリー理論でおいしいものをたくさん食べてしまったあなたも、この曲で踊ってシェイプアップ!

■斉藤朱夏「パパパ」

2019年にソロアーティストデビューをした斉藤朱夏さんの、両A面1stシングル収録曲。MVは酒井麻衣さんが監督を務め、振付はダンスカンパニー・ELEVENPLAY所属のKOHMENさんが担当しています。吊革がベーグルパンというちょっと不思議な電車の車内を舞台に、朱夏さんが8人の覆面女性ダンサーさんとともに軽快なダンスを披露しています。椅子に座った状態での息の合ったラインダンスシーンに目を奪われたあと、車内の枠を飛び出して傘を扱った晴れやかなシーンへと移り変わるなど、いろんな「パパパ」を体感できる鮮やかな作品。1本のミュージカルを観ているようです。

■KAN「ポップミュージック」

2020年2月にリリースされた35thシングル表題曲。80'sテイストのコンピューターサウンド×生ストリングスで織り成すディスコチューンに乗せて、57歳のKANさんが華麗なダンスを見せています。香瑠鼓さんによる振り付けは可愛らしい手の仕草が印象的。特に“ちゅるちゅるぷにゅぷにゅ”の場面は必見です。YouTubeにアップされているショートバージョンはかなり展開が気になるお葬式のシーンでフェードアウトしてしまうので、続きはぜひシングルに付属されたDVDでご確認くださいませ。ちなみにJuice=Juiceも今年4月にアレンジ違いの同曲をシングルリリースしています。

■Little Glee Monster「だから、ひとりじゃない」

テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」とコラボレーションしたMV。パークで大人気のピーナッツの仲間たちやセサミストリートのキャラクターを始め、総勢100名にもおよぶパークのエンターテイナーたちが入れ替わり立ち替わり登場し、目まぐるしく様々なパフォーマンスを繰り広げていきます。ショーのプロたちとともにパフォーマンスするリトグリのメンバーもとっても華やかで、お姫様だっこされたmanakaさんが外国人男性と見つめ合うシーンはまさにプリンセス。そこでカットが一気にお昼に変わるところもスマートです。ポジティブでパワフルな音楽をより華やかに響かせます。

まだまだ世の中にはたくさんの、アーティストさんが自ら踊るMVが存在します。1曲フリを完コピしてみたり、みなさんのお気に入りを友達や同僚、家族とシェアしてみても楽しいかもしれません。

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