RADIO FISHのCatch the WAVE！ Vol.2

自分で初めて買ったCDはMr.Childrenの「everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック〜」。小学校の頃ですね。中学に入ってからはミスチルのコピーバンドもちょこっとやったりしてました。
最近になって当時聴いてたアーティストの方々に会う機会が増えました。先日は映画『カーズ／クロスロード』の日本版エンドソングを担当していらした奥田民生さんと、舞台挨拶で一緒になりまして。そのとき生で奥田さんの歌を聴いて、「そういえば『愛のために』買ってたわ」ってことを思い出して、奥田さんに伝えたら喜んで下さったり。ミスチルのメンバーにも「スガフェス!」に出させて頂いたときにお会いしたり。そういう方々がフェスで何万人のお客さんの前で歌う姿を見ると、CDやTVの音楽番組で見るのとは全然違って、ライブで観るアーティストはめちゃくちゃかっこいいんです!!
T.M.Revolutionの西川貴教さんはバラエティー番組で何回もご一緒してますけど、ステージに立ったらめちゃくちゃかっこいい。
でね、ここまで読んで頂いた方は気づいたと思うんですが、申し訳ないんですけど、僕はヒップホップとかラップはほぼ聴いてこなかったんで、そっちのバックボーンはないんです。でも、スチャダラパーのBoseさんにお会いしたとき「ラップなんてリズム感と声が人より変だったら誰でもできる。それでいったら藤森君はめちゃくちゃ才能あるよ」と言ってもらえたのは自信になりました。最初は後ろめたい気持ちを感じつつやってたんですが、そう言われて「僕は自分ができる歌をやればいいんだ」と思えたんですよね。