兵庫慎司のとにかく観たやつ全部書く:第10回[6月の巻~後編~]

コラム | 2018.07.05 12:00

6月23日(土) エレファントカシマシ @ 日比谷野外大音楽堂

エレカシ恒例の日比谷野音、今年でなんと29年連続。レア曲多数、リリースされたばかりのニュー・アルバム『WAKE UP』からもツアーに先駆けて何曲も聴ける、という、とてもうれしいセットリスト。
この日、朝からえらい勢いで雨が降っていて、開演時にも降り続いていたんだけど、途中からだんだん雨足が弱まって来て、二部(エレカシのライブって必ず二部構成なのです)の1曲目に宮本が「月の夜」を歌い始めた時には夜空に月が出ている、という、マジカルな夜だった。
ただし。後半、宮本、ノドしんどそうだなあ、テンション上げすぎて負担かかっちゃったのかなあ、とは思ったが、翌々日からのアルバムのツアーの頭2本、6月25・26日のZepp名古屋が延期になってしまうほどのダメージだったとは、その時は思いませんでした。その週末の大阪から復帰になってホッとしました。

6月27日(水) NakamuraEmi @ EX THEATER ROPPONGI

もうけっこうなキャリアなんだけど、ワンマン観たのは初めて。正直に言うと、去年のサマーソニックで完全に「たまたま偶然」で観たらすんげえよくて「なんだこの人は!NakamuraEmi?名前はきいたことあるけど名前くらいしか知らない、しまったあ!」となったのでした。
感情を感情的に描かず理性と知性で人に届く形で言葉にするリリックがすばらしいのはもちろんだけど、それ以上に歌とサウンド・プロダクトが、単純に、自分の好みのどまんなかなのです。一小節に詰め込む言葉数の多いラップ・テイストな歌、シンプルでノン・リバーブなリズムの鳴り、アタック強いアコースティック・ギターの響き、というのに、とても弱いのでした。最高でした、だから。

6月29日(金) ビッケブランカ @ TSUTAYA O-EAST

4月に出た最新シングル『ウララ』のリリース・ツアーのファイナル、めでたく満員御礼。
これも、DI:GA ONLINEでレポを書きました。アップされたらリンク貼ります。
メロディ・メーカーとしてのセンスと、誰のどの曲のどの部分が元ネタわかるように作って、それが「元ネタがいいから」じゃなくて「この人がいいから」すばらしい曲になる、というマジック感、すごいと思う。特に、本編ラストにやった「ウララ」に、それを強く感じた。

6月30日(土)『DEAD POP FESTiVAL 2018』1日目 @ 川崎・東扇島東公園

SiM主催の『DEAD POP FESTiVAL 2018』2デイズ、イープラスのエンタメサイト、SPICEがオフィシャルの即レポをやる、ということで、そのライターとして行きました。で、この1日目は、dustbox、coldrain、ONE OK ROCKの即レポを書きました。こちらから行けます。
次回、2日目に続く。とにかく、夏でした、2日とも。

  • 兵庫慎司

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