Charaが“愛を身ごもる”をテーマに、移籍第1弾ニューアルバムをリリース!アルバムへの想いとツアーへの意気込みを語る

インタビュー | 2018.12.03 18:00

デビュー25周年のアニバーサリーイヤーに発表された前作『Sympathy』から約1年半ぶりにして、移籍第1弾となるニューアルバム『Baby Bump』を完成させたChara。“愛を身ごもる”をテーマに、自身のルーツであるファンクやソウル、ディスコなどのダンスミュージックにアプローチした本作には、TENDREやGakushi、Kai Takahashi
(LUCKY TAPES)など、初セッションとなる新進気鋭の若手サウンドプロデューサーが多数参加しており、ツアーのバンドメンバーの顔ぶれもガラリと変わった。「ツアーをやるイメージで作った」というアルバムに込めた想いとツアーへの意気込みを聞いた。
──移籍第1弾となるニューアルバムが完成しました。最初に何かコンセプトのようなものは設けていましたか?
ユニバーサルの方に「Charaなりのディスコやパーティーチューンがいい」って言われたのね。ただ、ホームパーティーはよくやるんだけど、大人が楽しめるハコっていうのは自分自身ではあんまり見つけてなくて。唯一思い浮かんだのは、やっぱりライブハウスなんだよね。だから、ツアーをやるイメージで作っていった感じかな。パーティーのような居心地のいい空間を作りたいなと思ってて。ツアーのバンドメンバーも発表されたけど、バンマスはマルチプレイヤーのTENDREにお願いして。年齢が23歳から56歳っていう幅広さで。
──最年長はドラムの屋敷豪太さんになってます。
一番下が23歳のベースの祥太(高木)くん。この2人が楽しみの1つでもあるね。
──レコーディングはいつから始めたんですか?
割と常にレコーディングしてたい人なんだけど、このアルバムっていうことでいうと7月の中旬くらいからかな。フェスに出ないで、夏で作っちゃった感じだね。私はほっとくとミディアム〜スロウの曲ばかりできちゃうんだけど、今回はあえて入れず、あっても1曲くらいって言われてて。その1曲が「赤いリンゴ」なんだけど、最後は我慢できずにグルーヴしていっちゃうっていう。今回はそういう感じ。
──「赤いリンゴ」に23歳のベーシスト、高木祥太が参加してます。
祥太くんは、5年前、彼がまだ高校生の時にツイッターで「5年以内にCharaさんのバンドで演奏したい」っていう熱い思いをつぶやいているのを発見して。当時、「ぜひ、お待ちしてます」って返したんだけど、今回、ベーシストを探している中で彼がいいなって思ったのね。フォローして、DMを送ったら、「うわ、えっ!」って驚いてて(笑)。その様子は彼のツイッターを見て欲しいけど、ギリギリ5年以内に共演が実現して。
──彼の夢が叶ったわけですね。
面白いよね。ツアーで屋敷豪太さんとのセッションはミュージシャン必見です(笑)。彼はいいベースを弾くし、歌えるのもいいんだよね。
──一方で1stアルバム『Sweet』や『Junior Sweet』にも参加していたシンセプログラマーのKeiji Tanabeさんもサウンドプロデュースに名を連ねてますよね。
彼は素晴らしい忍耐力があるし、昔からの親友だから、ファンクやソウルの共通言語も多い。機材オタクでもあるから、私が苦手な部分をお願いしたりしてて。
──さらに、この曲と続く「Everybody Look」にはHIMIくんがギターで参加してます。
家にたまたまいたから(笑)。私にとって、今、音楽的な影響力があるのはHIMIくんだね。彼も音楽をやってるから、「Everybody Look」は彼のヘルプでサビのメロディは変えたりしてて。最初に歌った曲だから、まだ最初感が出てる。このアルバムは、昔から一緒にやってるSWING-Oと共作したこの曲から始まったんですよね。
──ライブのコール&レスポンスが見えるファンクトラックになってますが、今作は若手とベテラン、ルーツとトレンド、過去と現在、親と子、男性と女性を融合した印象を受けてます。1曲目「Pink Cadillac」はCharaさんが好きなプリンスや映画『アメリカン・グラフィティ』の世界観を感じますし。
もともとP-FUNKやオールディズが大好きなので、普通に出ちゃいましたね。あと、この時期、本当にピンクキャデラックに乗りたいってなってて。ネットでキャデラックの画像をめっちゃ見てたんだけど、都内は道も狭いし、メンテも大変だし……。おばあちゃんになったら、ピンクのキャデラックに乗るんだ!って思ってた時に作りましたね。私の夢が入っております。あははは。
──(笑)サウンドプロデュースは、久保田利伸やSkoop On Somebodyなどのライブやアレンジに参加しているソウル系キーボーディストのGakushiさんです。
ミュージシャンつながりで知ってはいたんだけど、一緒にやるのは初めてだね。Gakushiくんは年の割に、私が聴いてきたようなファンクを通ってるから。ファンク話で盛り上がって。もともとデモにトークボックスを入れてたので、トークボックスでファンクのアレンジだったらGakushiにお願いしてみようかなって。得意分野だよねって言ってお願いしました。あと、ラップなのか喋ってるだけなのかわからないような小さいトークもウィスパーで入ってて。Charaっぽくて気に入ってます。
──ツアーのバンマスにもなったTENDREさんは、「Chocolate Wrapping Paper」と「Twilight」の2曲を手がけてます。
最初にやったのは、韻シストのTAKUと家で共作した「Chocolate Wrapping Paper」だったかな。元々のデモはマイケル・ジャクソン・リスペクトっていう感じで、遠くにアフリカンなビートがあったんだけど、TENDREが今っぽい音像にしてくれて。歌詞はね、今回は、この歌詞を言いたいから、もう歌っちゃおう!みたいなことが多かったかな。いつもだったら、メロディ重視で、メロディにはめるために変えることが多かったんだけど、“チョコレートの銀紙みたいに”って歌いたいから歌っちゃう!っていう感じでしたね。あと、この曲のTENDREのベースがうますぎて、Curly Giraffeから「弾けない」って言われたので、バンドメンバーのTENDREに任せました。あはははは。

公演情報

ディスクガレージ公演

Chara Live Tour 2019 “Baby Bump”

2018年2月1日(金)2日(土) Zepp Tokyo

【バンドメンバー】
Key:TENDRE/Dr:屋敷豪太/Gt:名越由貴夫/Ba:⾼⽊祥太(From エドガー・サリヴァン/無礼メン)/Cho:⽵本健⼀/Cho:⾼橋あずみ

チケット一般発売日:2018年12月15日(土)

RELEASE

「Baby Bump」

NEW ALBUM

「Baby Bump」

※初回限定盤

※通常盤

(Universal Sigma)
2018年12月19日(水) Release!

OTHER

初の絵本(CD付)作品『LITTLE HEARTBEAT』発売&絵本の世界観をインスタレーションで紹介する展覧会を開催!

B GALLERY EXHIBITION
Chara Art Forest 『LITTLE HEARTBEAT』
【期間】2018年12月8日(土)〜2019年1月14日(月・祝)
11:00~20:00
※1月1日(火・祝)定休
【場所】Bギャラリー(新宿・ビームス ジャパン 5F)

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