fox capture plan 初の2マンツアー開催記念!the band apart・木暮栄一、fcpによる座談会!

インタビュー | 2019.04.22 18:00

fox capture planが6月から7月にかけて、対バンツアー『PLANNING TOUR 2019』を行う。NEIGHBORS COMPLAIN、the band apart、toconoma、グッドラックヘイワ、フレンズを迎えながらの全国7ヶ所。fox capture planが対バンという形でツアーを行うのはこれが初めて。ツアーの2本目=6月2日(日)F.A.D YOKOHAMAで対戦する大先輩、the band apartのドラマー木暮栄一とfoxの3人に、このライブにかける思いなどをうかがいました!
──この2バンドは、最初の接点は?
井上 司(fox capture plan/Drums)一方的にはもちろん知ってましたけど。2001年か2002年、僕、ツアーを観に行ってました。仙台に住んでたんですけど、昔のMACANAに来た時。
木暮栄一(the band apart/Drums)あ、その話、前にきいた気がする。ありがとう(笑)。

井上司(fox capture plan/Drums)

木暮栄一(the band apart/Drums)

井上当時、16歳ぐらいで。ライブハウスに通うようになって、先輩のバンドとバンアパが対バンしてたんです。それで観に行って、そのあとワンマン・ツアーも行って。だから僕、木暮さんを、MACANAの舞台袖から観たことあるんですよね。
岸本亮(fox capture plan/Piano)僕は2005年頃に東京に出て来たんですけど、そのちょっと前ぐらいかな、クルマの中とかでよく聴いてました。ラジオでよくかかっていて。その当時、ジャズとかフュージョンをすごい聴いてたんです、今以上に。で、the band apartがラジオから流れて来た時に、ロック・バンドなのに、それと同じサウンド感を感じて。このかっこいい音はなんなんだろう?と思って、バンド名をDJが紹介してたのを覚えて。
カワイヒデヒロ(fox capture plan/Double Bass)あと、僕ら今、ライブをバンアパのスタッフさんに手伝ってもらっていて。そういう縁もあって、お互いの情報が行き来するようになって。

岸本亮(fox capture plan/Piano)

カワイヒデヒロ(fox capture plan/Double Bass)

──木暮さんがfox capture planを知ったのは?
木暮ふたり(岸本、井上)がkeishi tanakaのバックをやったツアー、バンアパで3ヶ所共演したんですね。そのあとに『SYNCHRONICITY』っていうイベントにfoxも出ていて、俺らの前の前だったのかな。その時に初めてちゃんと観て。漠然とした前情報で、ジャズのトリオってきいていたんだけど……すごいいろんなことやってるから、一言では言えないけど、現代的なジャズ・ロックなのかなと思って。それで、一番新しいアルバムを聴いたら、ほんとにいろんなことをやっていて。昔のジャズ・ロックみたいなのもあれば、ヒップホップっぽいブレイクビーツみたいなのもあったりとか。でも音色は、どっちかというと、今風っていう感じじゃなくて。だから、おもしろいバランスのかっこいいバンドだな、って印象っす。
岸本ありがとうございます。“現代版ジャズ・ロック”って最初プロフィールに書いてたんです。でも初めて言われました。
──音楽性とか考え方とかには、通じるものを感じるところはあります?
木暮音楽性っていうところよりは、取り組む姿勢として、ライブでの再現というか、メンバーだけでやれることをベースに置いてて。ちょっとした装飾はあるかもしんないけど……よけいなことはしないというか。「これはもう同期しないと(=バック・トラックを使わないと)無理だ」みたいなアレンジはしない、そういう姿勢が一緒かなあと思いました。
岸本そうなんですよね。いろんな音を足したくなるんですけど、司っちゃんがクリック聴いて同期は、今までやってないです。
木暮最近はそういうバンド、けっこう多いじゃん。だから、そこが似てると思います、うちのバンドと。
岸本なんて言うんですかね、接近のしかたっていうか……the band apartの場合、ギター・ロックの形態なんですけど、ジャズとかフュージョンに近づいてるじゃないですか。逆で、僕らはジャズ・バンドの形態なんですけど、音楽的なアプローチはロック、っていうんですかね。だから、逆方向から詰め寄ってるっていうか。
木暮ああ、なるほどね。
岸本そういう意味での音楽性の近さもあるのかなあと思います。
──バンアパも最初の頃からそうだったかもしれないですね。パンク・シーンから出て来たんだけど、その中ではあきらかに異質で。
カワイフルカワ(ユタカ)さんにきいたんですけど、バンアパは最初の頃、ボサコアって呼ばれてたっていう。
木暮あ、CDショップのポップにそう書かれててね。
カワイ確かに、ボサノバのコードのよさみたいなのを、曲から感じるなあと思います。
木暮あんまりね、ボサノバって聴いたことないから、なんちゃってな感じでやってたのを、拡大解釈してくれたのかなっていう。ただ、ボサコアって言われた時は、ものすごい、ダサいネーミングだなと思った。

岸本カワイ井上 はははは!

木暮おもしろいけど。

──(笑)。今回fox capture planが、対バンツアーをやろうと思ったのは?
井上今までにやってこなかった新しいことをやりたいな、っていうので、自主企画を始めて。9mm(Parabellum Bullet)を呼んで、ライブをやったんですけど、その時に、全然自分らとジャンルが違う、ファン層も違うバンドと一緒にやって、新しい可能性を感じたというか、すごく楽しかったんですね。それで「またやりたいな、それでツアーとかやったらおもしろいよね」っていう話は自然に出ていて。今年やることになって、どうせなら各地で違うバンドとやってみよう、っていう。
岸本2019年は挑戦する年にしよう、みたいな感じで。今回オファーしたバンドのカラーとしては、なんとなく、近すぎないバンド、っていう。グッドラックヘイワも、同じピアノのインストなんですけど、共演するのは初めてだったり、編成は近いのに音楽性は全然違ったりするし。toconomaも、デビューした時期は近いんですけど、ファン層とかもけっこう違って。僕らは座ってライブを観るお客さんが多いんですけど、toconomaはスタンディングで観たい人が多いのかな。ベクトルが真逆な組み合わせで、だからおもしろいなあと。で、バンアパ、NEIGHBORS COMPLAIN、フレンズっていうボーカルのいる3バンドも、カラーがすごくきれいに分かれてるけど、同じ要素を持ってるなあ、っていう。ロックとかポップスとかいう言葉では説明できない要素を持ってる、一筋縄ではいかないバンドが3つ集まってるな、っていうのは思いますね。
──対バンやイベントの出演オファーって、バンアパの場合、やるやらないはどういうふうに決めているんですか?
木暮自分たちのワンマン・ツアーとかが近くない限り、スケジュールが空いてれば全部受けてますね。
岸本え、そうなんですか?
木暮うん。誰からだろうと、初めての人だろうと。それはもう、選ばないですね。
井上かっこいい。

木暮誰とでもやってみて。ダメな時もあるけど……ダメっていうのは、人としてヴァイブスがうまくいかなくて、一回やって終わり、みたいな時もあるんだけど。でも、全然ジャンルは違うけど、すごい仲良くなったりすることもあって。だからおもしろいですね、そういうふうにやっていった方が。昔は自分たちのワンマンが近かろうがなんだろうが、スケジュール空いてれば全部出てたんですけど、ワンマンが東京である月にあと3本ライブがある、それでワンマンのチケットの売れ行きが……みたいなこともあって。

岸本カワイ井上 (笑)。

木暮それで「あ、これ、自分たちが悪いんじゃん」って気づいたのが2013年ぐらい。
──最近じゃないですか(笑)。
木暮そのへんから、自分たちのツアーがある時は断ってますけど。それ以外はやります。
──木暮さん、今回の対バンで楽しみなことってあります?
木暮新しいアルバムを聴かせてもらったので、それをどういうふうにライブでやるのか……アルバムと同じぐらいかっちりやるのか、もっとエモーショナルにやるのか。どういうふうにやっているのかを観られるのが、楽しみですね。特にドラムなんか、アルバムを聴くと、曲によってチューニングとか音作りが全然違うけど──。
井上ああ、そうなんですよね。結局、全部生でやるんですけど──。
岸本でも最近、スネアをふたつ使ってるよね?
井上そうです。曲によって使い分けて。
木暮あ、いいね、そういうのが知りたい。楽しみです。

PRESENT

fox capture plan×木暮栄一の直筆サイン色紙を1名様に!

※転載禁止

受付は終了しました

公演情報

ディスクガレージ公演

◆fox capture plan
"PLANNING TOUR 2019"

2019年6月1日(土) 大阪府 246ライブハウス GABU w/NEIGHBORS COMPLAIN
2019年6月2日(日) F.A.D YOKOHAMA w/the band apart
2019年6月8日(土) 宮城県 仙台Hook w/toconoma
2019年6月9日(日) ライブハウス 北浦和KYARA w/toconoma
2019年6月28日(金) 広島県 CLUB QUATTRO w/グッドラックヘイワ
2019年6月30日(日) 福岡県 the voodoo lounge w/グッドラックヘイワ
2019年7月13日(土) 東京キネマ倶楽部 w/フレンズ

チケット一般発売日:2019年4月20日(土)

※未就学児入場無料
※学生証ご持参の学生の方に限り、公演当日のご入場の際に、学生証の提示で500円キャッシュバック
※他ライブ詳細はオフィシャルサイトをご確認下さい

◆the band apart

THE SUN ALSO RISES vol.80
2019年5月1日(水) F.A.D YOKOHAMA
出演:PHONO TONES / the band apart (naked) / (O.A) Doxie

モルタル18周年アニバーサリー企画FINAL ~ローカルフォーカス2019 ~新元号開始記念2マンフロアギグ
2019年5月2日(木) HEAVEN’S ROCK kumagaya
出演:Hawaiian6 / the band apart

The Firewood Project presents “Holiday Face-Off” Day2にゲスト出演!
2019年5月4日(土) 下北沢SHELTER

FEVER 10th ANNIVERSARY“cinema staff × the band apart”
2019年5月9日(木) 新代田FEVER

>>チケット情報・他ライブ詳細はオフィシャルサイトをご確認下さい

RELEASE

タワーレコード限定コンピ<br>「completeplan」

fox capture plan

タワーレコード限定コンピ
「completeplan」

(Playwright)
2019年6月1日(土) Release!
※6月1日~ツアー会場でも販売

☆映画「コンフィデンスマンJP」オリジナルサウンドトラックも5/17(金)リリース!
2nd Single<br>「Foresight e.p.」

the band apart (naked)

2nd Single
「Foresight e.p.」

(asian gothic label)
2019年3月27日(水)Release!
  • 兵庫慎司

    取材・文

    兵庫慎司

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  • 東 美樹

    PHOTO

    東 美樹

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