「MASHROOM 2019」開催記念!松本 大(LAMP IN TERREN)、岩渕想太(パノラマパナマタウン)、石原慎也(Saucy Dog)スペシャル鼎談!

インタビュー | 2019.05.23 15:00

──2017年のグランプリに該当者がなかったこともあり、MASHROOM 2017とMASHROOM 2018は同じラインナップでした。MASHROOM 2019は2018年グランプリのユレニワが参加しますし、初めての夏開催なので、新しい感覚で臨めそうですね。
岩渕俺はユレニワで初めて、「知らないバンド」がMASHに入ってきた経験をしたんですよ。会ったのも今日が初めてですごく新鮮だったし、これからどんどんそうなっていくのかな、とも思いましたね。それがきっかけで、自分たちが入った場所という感覚だったのが、自分の場所だと感じられるようになったというか。
松本もともとオーラル、フレデリック、俺らの3バンドで動いてたことが多かったので、パノラマパナマタウンがMASHに入ってきたときに正直違和感があったんです。
岩渕俺らもあの3バンドの結束のなかに、後輩として入っていくのはきつかったです(笑)。だからずっとどこか間借りさせてもらってる気がしてたんだと思う。でもMASHのメンバーとは本当に腹を割って話せるんです。同じ組織に所属しているぶん自分の弱い部分もバレてるし(笑)、みんなの弱い部分もなんとなくわかるからかな。だからフラットに話せるというか。そんな経験人生でほとんどなかったので、本当にありがたいです。
松本YAJICO GIRLとSaucy Dogが入ってきて、全バンドで旅行に行ったりしたとき、後輩たちが次々入っていくことでMASHという組織はどんどん面白くなっていくなと実感したというか。今後もうちのスタッフたちの目に留まるのは野心の強いバンドだとも思うし、MASHROOMというイベントもバンドが増えれば増えるほど面白くなっていくと思う。その様子はなんだか芸術っぽいですよね。客観的に美しいなと思います。
石原いろんな野心を持ったバンドが集結する様子が、ひとつの作品みたいに見えるってことですよね。
松本そうそう。ずっとLIQUIDROOMでやってきたMASHROOMは去年から新木場STUDIO COASTへ場所を移したけど、それはオーラルとフレデリックに引っ張ってってもらった感覚が大きくて。今年もそれにあやかっているぶん、来年は先輩に頼るのではなく、ここにいる3バンドで引っ張っていける感じにもしたい。全力で先輩に勝つ必要があるし、その先でMASHROOMがフェスみたいな規模になってきたらいいなと思ってますね。だからここで燻ってるわけにはいかないなと。

──MASHROOM 2019はMASHROOM 2018から1年7ヶ月空いているので、この期間は3バンドともいろんな出来事を経ているぶん、新しい姿を見せられるとも思います。
松本ずっと「俺は歌うべき人間なのか」と悩んでいたんですけど、去年の喉の手術やアルバム制作でいろんな経験をして、ようやくその悩みがほどけたんですよね。今年のMASHROOMはそれをライブとして見せられる最初の場所だと思う。自分たちの今ある正解は、より多くの人を感動させたり、好きになってもらえるものだと思うんです。だからそれをちゃんと話したい日でもあるし、お客さんと両想いになりたいですね。
岩渕去年のMASHROOMの俺らは「先輩の前座みたいな目で見るなよ」「先輩と同じような存在として見てほしい」という気持ちが強すぎて。でもそれはでかい壁の前で地団太を踏んでいるのと同じ状態ですよね。ひっくり返したいという気持ちは大事にしたいけど、自分たちらしいライブをすればSTUDIO COASTのお客さんを巻き込める、全員に届けることができるとも思うんです。そこに自信を持っていきたいですね。

──毎年MASHROOMで必ずパノラマパナマタウンを観てる、というお客さんもいるでしょうしね。
岩渕なんなら「MASHROOMでしか観てない」というお客さんも多いと思うんです。この1年7ヶ月でいろんな気付きがあったので、MASHROOM 2018の時とは全然違うバンドになってると思う。だからそういう人たちをあっと言わせたい気持ちもありますね。
石原俺も去年のMASHROOMは歌っている途中に「目の前にいるお客さんの目に僕らは映っているのかな?」と思っちゃって、そこからお客さんがいないような気になっちゃったんです。そこからあんまり記憶がなくて、がむしゃらにやって――そのライブの出来が悔しくて。でもそれ以降自分たち主催のライブが増えていったので、今年に入ってからそういうことは思わなくなりました。
──Saucy Dogは自分たちのペースを崩さないライブをする印象があります。
石原ライブでお客さんと一緒に楽しみたいけど、お客さんに合わせることはしたくないなと思っているんです。俺らを観に来ていない人たちの前に立つのは、とても怖いことでもあって。「そういう人たちにとって、今このステージに立っているのは俺らでなくてもいいんだよな」と思ってたんですけど、ステージに立っている意味なんて自分でつければいいし、歌っている意味は自分がわかっていればいい、俺らを必要としてくれる人が意味をつけてくれればいい――最近そうやって吹っ切れました。今年のMASHROOMは自分なりにがんばりたいですね。マイペースに、徒然なるままに、と思っています。
──それぞれの得意技を使ってこそ、いろんな人を魅了できるでしょうしね。
石原それこそアベンジャーズみたいな感じですね!みんながそれぞれ最強だから、それぞれの最強を出せばいい。それを望んでいる人がたくさんいることもわかってるから、曲作りも自分のやりたいことができてきてる実感がありますね。だから後輩にもそういうスタンスでいてほしいです。
松本今年のMASHROOMは最強が集まった最強のイベントになるね!

PRESENT

松本・岩渕・石原のサイン入り「MASHROOM 2019」ポスターを1名様に

受付は終了しました

公演情報

DISK GARAGE公演

MASH A&R presents「MASHROOM 2019」

2019年8月14日(水) 新木場Studio Coast
出演:THE ORAL CIGARETTES / フレデリック / LAMP IN TERREN / パノラマパナマタウン / Saucy Dog / YAJICO GIRL / ユレニワ(MASH FIGHT! Vol.7グランプリ)

チケット一般発売日:2019年5月25日(土)

  • 沖 さやこ

    取材・文

    沖 さやこ

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    Reishi Eguma

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