藤木直人、音楽デビュー20周年!ニューアルバム『20th –Grown Boy-』を掲げ、全国ツアー開催!新作の制作秘話、音楽活動への思いとは?

インタビュー | 2019.06.19 20:00

──藤木さんも上田さんとやっているトークバラエティ「おしゃれイズム」のパーソナリティーを始めてもう15年目になります。
CDデビューして6年くらいからやってるわけだから、全体でいうと「おしゃれイズム」をやってきた時間のほうが断然長くなってるわけですからね。そう考えると、すごいですよね。
──TOKYO FMのスポーツ番組『TOYOTA Athlete Beat』もこの夏で5年ですからね。いろいろと長く続いているのがすごいなって思ってます。アルバムの話に戻りますが、TAKUROさんにはどんなものを求めましたか。
TAKUROさんには何でもいいです、と(笑)
──お願いしたかった理由はありますか。
もともと共通の知り合いがいたんですけど、そんな簡単にお願いできないと思ってて。でも、今回、20周年でどうしようかっていう話の中で、新たに誰かにお願いしようかっていう時に、TAKUROさんにお願いしてみたいなっていうのがあって。本当に快く引き受けてくださったし、TAKUROさんの中では『もう見えてるし、出来上がってるから』みたいな感じだったので、すべてお任せして。
──アコギがメインのミドルテンポの曲で驚いたんですが、藤木さんは受け取ってどう感じました?
最初に送られてきたのがギター1本で、TAKUROさんがわりとフォークソングのように歌い上げてるみたいなデモだったんですよ。ちょっとどうなるか見えないな、みたいな。でも、『デモを作るから、ちょっとスタジオに来て、仮歌歌ってよ』って言われて。TAKUROさんの中ではサウンド面は出来上がっていたんですけど、いざ歌ってみたら僕にはちょっとキーが低すぎたりしたら、どんどん『じゃあこんなメロディは?』みたいな感じで変えていって。自分が曲を作る時は、メロディが一番大事だって思っちゃうんです。こんなメロディ思いついちゃった、みたいなふうに思ってたから。そうやって、すでに作ったメロディを変えていけるっていうのはすごいなって思いましたね。しかも、ここをこういうふうに変えたいとか、こういうのを入れたいっていうのも、『全然いいよ~。ヴォーカルが歌いやすいのが一番だから』って言ってくれて。それはね、ひょっとしたらTERUさんとの関係なのかもしれないし、すごくやさしかったですね。
──本当に一緒に作っていった感じなんですね。
一緒に作ったっていうとすごくおこがましいですけど、僕に合わせてくれたっていう感じですかね。
──では、自作曲のラストナンバー「LOVE!」はどんなところから作った曲ですか。
これはファンクラブイベントでみんなから1フレーズずつもらって曲になってますね。そのファンクラブイベントの直前、それこそよっちゃんに会って話をするっていう場所がラジオ局だったんですけど、阿部真央さんがいらっしゃって。ディレクターが同じなのでご挨拶した時にCDをくださって。そしたら、阿部さんがファンクラブでみんなから言葉を募って、その場で即興で曲を作られたっていう曲が入っていて。なんてすばらしい企画なんだろうって思って、パクったっていう(笑)
──あははははは。レーベルの後輩の企画をパクった!?
ですね(笑)。まあ僕はその場で作ったわけじゃなくて、集めたフレーズの中で曲を作ろうかなって思っていて。ただ10公演あって、ホームページでも募集したので、膨大な数の言葉が来て。これどうやって曲にまとめようかなって思ったんですけど、自分がピンときたフレーズをピックアップして、その中に、特別な言葉じゃないんだけど素敵だなって思った歌詞があって。それがサビ頭にある〈自分が変われば世界が変わる〉っていうフレーズですね。本当はその前に〈ミラクルハッピー〉っていうのがあって、めっちゃいい言葉だなって思ってたんですけど、その言葉は漏れちゃったっていう(笑)
──〈ミラクルハッピー〉が入ってたらまた全然違う曲になりそうですよね。
そうですね。普段はメロディを先に作るので、今回もメロディに言葉を当てはめていったっていう感じだけど、その言葉から引っ張られたものっていうのがあるんじゃないかなって思いましたね。
──〈ファンクLOVE!〉=ファンクラブという言葉も入ってます。
その言葉を出してくれたファンの方はけっこうダジャレで書いてくれてて(笑)。その中に、ファンク・ラブって書いてあって。めっちゃダジャレじゃん!って思ったんだけど、それ使えるかもって思って。意外といろいろパズルのように組み合わせていくのが楽しい作業でしたけどね。
──クラップしながらみんなで一緒に歌いたい曲になっていますね。今作は、他の曲もシンガロングできる曲が多いなと思いました。
「プライド」に関して言うとアスリートに向けた曲っていうのもあったので、ラジオのエンディングテーマにしようかなって思って。毎回、ラジオスタッフとアシスタントの伊藤友里さんにコーラスで参加してもらっていて。ただ、「プライド」に参加する場所ないなって思って、アウトロのコーラスを考えて付け足させてもらって。
──「レゾナンス・レジスタンス」も一緒に歌えそうですよね。
ああ~。でもやっぱキーが男のキーなのでね。僕のファンは女性の方が多いので、毎回女性がこの歌を歌えるのかって思うんですよね。すごい低い感じになったりとかするじゃないですか。もしくは裏声でママさんコーラスみたいになっちゃう時もあるし(笑)
──(笑)ツアーのサブタイトルは「みんなで叫ぼう!LOVE!!」になってます。
「LOVE!」のレコーディングはいつもライヴでやってるメンバーでやりたいなと思って、みんなに集まってもらって。そしたら、ライヴの画が見えたっていうか、思った以上に素晴らしい曲に仕上がったなっていう感じがあったし、「LOVE!」を入れたツアータイトルにしたいなって思って。歌詞では、<伝えよう>になってるんだけど、それだとちょっと足りないなって。もう47歳になりますけど、20周年なんでベタでも許してもらえるかなっていう(笑)
──あはははは。どんなツアーになりそうですか。
前回のツアーは、一番最初にライヴハウスでまわってた頃みたいにバンドだけでっていうところに戻って、原点回帰したいなと思って。今回はその反動ってわけじゃないですけど、いろんなツアーを重ねていく中で、ホーンに入ってもらったり、自分がピアノを弾くようになったり、踊るようになったり、ダンサーを入れたりっていう、そのすべてを詰め込んだライヴにしたいなって思ってます。それは、原点回帰の前から20周年に向けて思ってたことではあったんですけどね。ただ、今回は、本当に久しぶりにフルアルバムを作ったので、毎回ライヴの時はそのアルバムの中からライヴで使えそうな曲をチョイスしてたんですけど、今回はひとりひとりにお願いしてたら思い入れが出てきて。どの曲もはずせねぇなって。最近はミニアルバムだったから、全部やってもそんなに長くならないんだけど、今回ちょっと新曲が多いので、既存曲とのバランスがすごく難しいなって。
──20周年のベストツアーというよりはニューアルバムが中心になりそうですか?
いや、ベストにしたいので、その中にいかにこのアルバムの中に入ってる新曲を紛れ込ませられるかっていう(笑)。ただ、自分はレコーディング期間中新曲を相当ヘヴィローテーションしてるので、ファンの人たちの感覚とは違うかもしれないじゃないですか。それを何とかそう感じさせない見せ方にしたいなって考えてるところですね。ニューアルバムに既存曲をプラスして、どう見せるか。候補曲をiTunesのプレイリストに放り込んだらそれだけで2時間になってて、どこを削ろうかなって。まあ、ライヴハウスツアーじゃなくてイスがあるんで多少長くなってもいいのかなって思いながらも、やっぱり2時間くらいに収めたいっていうのがあるんですよね。かと言って、内容を減らしたくはないから、短く見せられるところは短くして、でも、めいっぱい詰め込みたいなって思ってます。
──ファイナル公演は、河口湖のステラシアターになってます。
自分がやる野外ライヴとしては2004年、それこそ富士急コニファーフォレスト以来、15年ぶりなので、野外っぽさを感じられるものにしたいなって思ってますし、ファイナルなので他のところとは違う曲や演出にしたいなと考えているので、ぜひ遊びに来て欲しいですね。

藤木直人2019年6月19日リリース「20th -Grown Boy-」オフィシャルティザー映像

PRESENT

直筆サイン入りポスタープレゼント!

受付は終了しました

公演情報

DISK GARAGE公演

Naohito Fujiki Live Tour ver12.0
~20th-Grown Boy-みんなで叫ぼう!LOVE!!Tour~

2019年7月7日(日) 広島・東広島芸術文化ホールくらら 大ホール
2019年7月14日(日) 岡山・倉敷市芸文館
2019年7月15日(月祝) 福岡・福岡国際会議場
2019年7月18日(木)19日(金) 東京・豊洲PIT [SOLD OUT]
2019年7月27日(土) 愛知・名古屋市公会堂
2019年7月28日(日) 大阪・NHK大阪ホール
2019年8月2日(金) 北海道・札幌共済ホール
2019年8月4日(日) 宮城・仙台PIT
2019年8月18日(日) 新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
2019年8月31日(土) 山梨・河口湖ステラシアター ※雨天決行・荒天中止

チケット一般発売日:2019年6月1日(土)

RELEASE

「20th -Grown Boy-」

8th ORIGINAL ALBUM

「20th -Grown Boy-」

(ポニーキャニオン)
2019年6月19日(水) Release!
※初回限定盤(CD+DVD+20周年記念オリジナルモバイルバッテリー)、通常盤(CD only)の2TYPE
※画像は初回限定盤
  • 永堀アツオ

    取材・文

    永堀アツオ

SHARE

藤木直人の関連記事

アーティストページへ