OBLIVION DUSTが1st~4thアルバムを順に披露するツアーを開催!KEN LLOYD(Vo)&RIKIJI(Ba)にインタビュー!

インタビュー | 2019.07.01 18:00

15本のツアーを4ブロックに区切り、1997年の1stアルバム『LOOKING FOR ELVIS』から、2000年の4thアルバム『BUTTERFLY HEAD』(このあと解散、2007年に復活)までの4枚をテーマに1ブロックずつライブをやっていくツアー“Gods Of The Wasteland Tour 2019”をOBLIVION DUSTが行う。過去の特定のアルバムに特化したツアーというのは、洋邦ともに最近行うバンドはいるが、このように1本の間にグラデーションのように初期の4作品を表現していくツアーを行うというのは、レアな試みなのではないかと思う。KEN LLOYD(Vo)とRIKIJI(Ba)に訊いた。で、せっかくなので、その4作品を回想してもらって文末に付けたので、そちらもぜひお楽しみいただければと思います。
──今回こういうツアーをやろうというのは、どなたの提案ですか?
KEN LLOYD(Vo)僕です。解散前(2000年)に一回やったんですよね。(赤坂)BLITZで『LOOKING FOR ELVIS』(1st)、『misery days』(2nd)、『REBORN』(3rd)までやって、NKホール(当時舞浜にあった6,500人収容の会場)で『BUTTERFLY HEAD』(4th)のライブをやって。それが、ファンにとってすごいよかったみたいだったし、俺にとってもすごいよかったから。で、今回のタイミングでやるのはどうか?っていう。普段やらない曲を一気にやるチャンスなので。
RIKIJI (Ba)前回のツアーリハの時、KENと「そろそろそういうのをやってもいいよね」っていう話をしていて。あと、歳食ったから、ラクなんですよ、昔の曲の方が。
──ラクとは?
RIKIJI簡単(笑)。新しい曲は、けっこうビシッとデジタルで──。
──シーケンサー使ってるし、緻密ですよね。
RIKIJI曲のBPMも決まってて、ガッツンとそこにはまるような演奏をするっていう。それもいいけど、ラフな感じで、「せーの!」で音を出すみたいなのもやってみたくなった、個人的にはそういう気持ちもあって。

OBLIVION DUST “Us Against Them Tour 2018-19” より(撮影:田中和子)

──聴き直してみたりしました?
KEN LLOYDうん。けっこう、厳しいよ?
RIKIJIはははは!
KEN LLOYDファーストとかけっこう厳しいな。おカネない中で作ってるし、テクニックもないし。20年以上前だからね、今に比べたら、「音、ちゃちいなあ」と思って。俺の歌い方も、まだまったくマスターできてないし。初めてレコーディングした時に、俺、マイクスタンドをずらしていいって知らなかったから、ずっとこうやって歌ってたの(※高いところにあるマイクに向かって上を向いて歌う)。
──はははは。
KEN LLOYD「なんか今日音程合わないねえ」ってプロデューサーに言われて「そりゃそうだよ、マイクめっちゃ高いもん」「え、言えよ!」みたいな(笑)。でもまあ、自分たちの過去なので、それは全然誇りとして。あれと一緒じゃないですか?昔の彼女をふり返るみたいな。
RIKIJIええっ?また会いたい?
KEN LLOYDいやいや、いいわ(笑)。
──RIKIJIさんは聴き直してます?
RIKIJI聴き直してますよ。技術が上がってるから、「ここはこんなふうになるだろうな」とか「ここはこういうアレンジにしたらおもしろいだろうな」とか。まあ、いちばん重要な人がいないから──。
──ああ、K.A.Zさん(Gt)、骨折が治らなくて参加できないという。
RIKIJIそうなんですよ。でも前回のツアー中、K.A.Zさんがケガする前に、「次のツアーは昔の曲をやろう」っていう話は出ていたから。その流れなんですけどね。

OBLIVION DUST “Us Against Them Tour 2018-19” より(撮影:田中和子)

──さらに大変なのが、このツアー、15本を4ブロックに分けて、ファーストから4枚目までやっていく、だから4本ごとにセットリストがガラッと変わるという。
KEN LLOYD大変だけど、全然できる範囲というか。ここ2~3年、コンスタントにツアーやっていて、メンバーはライブの感じが身体に染みついてるから。
──これだけ毎年ツアーをやっているというのは、このバンドの歴史を考えると、めずらしいですよね。
KEN LLOYDめっちゃめずらしい。
──なんでそれができるようになったのか。
RIKIJIアルバム作ってないからじゃない?
KEN LLOYDはははは!
RIKIJIアルバム作ると、けっこう時間かかるから。その時期は他のことできなくなっちゃうんですよ。
KEN LLOYDこのバンドは不器用で。一個のことに集中すると、他のことができないから。レコーディングしつつツアーをするとかできないんですよね。
──前にインタビューした時に、RIKIJIさんが、ツアーのたびに、終わるのが悲しくてしょうがない、っていう話をされていて──。
RIKIJIああ。まあ、レコーディングをやっているか、ツアーをやっているか、どっちかじゃないと……とにかく活動し続けたい、止まるのがイヤっていう。動き続けてるっていうのがいちばんいいっていうことで。

公演情報

ディスクガレージ公演

デビュー時からのアルバム4作のコンセプト・ツアー!
OBLIVION DUST “Gods Of The Wasteland Tour 2019”

◆Gods Of Elvis >> LOOKING FOR ELVIS (1st ALBUM)
2019年7月6日(土) 静岡・ LIVE HOUSE浜松窓枠
2019年7月7日(日) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO
2019年7月20日(土) 福島・郡山Hip Shot Japan
2019年7月21日(日) 宮城・仙台darwin

◆Gods Of Misery >> MISERY DAYS (2nd ALBUM)
2019年7月27日(土) 兵庫・神戸VARIT.
2019年7月28日(日) 大阪・梅田CLUB QUATTRO
2019年8月3日(土) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
2019年8月4日(日) 広島・CLUB QUATTRO

◆Gods Of Reborn >> REBORN (3rd ALBUM)
2019年8月10日(土) 熊本・DRUM Be.9 V2
2019年8月11日(日) 福岡・DRUM Be-1
2019年8月17日(土) 東京・LIQUIDROOM
2019年8月18日(日) 千葉・柏PALOOZA

◆Gods Of Butterfly >> BUTTERFLY HEAD (4th ALBUM)
2019年8月25日(日) 埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心
2019年8月31日(土) 山梨・甲府KAZOO HALL
2019年9月1日(日) 神奈川・横浜BAY HALL

チケット一般発売日:2019年5月18日(土)

※K.A.Z(Gt)は怪我の療養中のため、ツアーへの参加はございません。

RELEASE

夏ツアーのコンセプトとなるアルバム4タイトル!

「LOOKING FOR ELVIS」

1st ALBUM

「LOOKING FOR ELVIS」

1997年6月25日SALE
「misery days」

2nd ALBUM

「misery days」

1998年7月23日SALE
「REBORN」

3rd ALBUM

「REBORN」

1999年12月16日SALE
「BUTTERFLY HEAD」

4th ALBUM

「BUTTERFLY HEAD」

2000年11月22日SALE
  • 兵庫慎司

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