1stシングル「ハジメノウタ」をリリースするDracoVirgoを直撃! “何の疑いもなく寄り添って書けた曲”

インタビュー | 2019.09.04 15:00

非日常をどれだけ具現化できるか、どれだけ踊って楽しめるかっていうのがDracoVirgoのライヴの魅力

──mACKAz作曲の「“KALMA”」は、どんなイメージで作ったの?
mACKAzバンドサウンドというよりは、“ロックバンドが4つ打ちの曲をやりました”みたいな曲を作りたくて。デモの段階では意図的に生楽器は入れず打ち込みで、ギターも一瞬しか出てこないんで、そこは俺が弾いてるんですけど。ふたりに聴かせたら、MAAKIIIから、ちょっと中東っぽいイメージを入れたいっていうリクエストがきて。
MAAKIIIすごくイメージが湧いてきたんです。呼ばれたというか、このイメージが湧く瞬間こそが、曲が生まれる瞬間だったりして。ふたりの曲にはそれがすごく強くあるんですよね。この曲もそのイメージが湧いたところから一気に固まっていきました。
mACKAzそこからシタールやガムランを入れて完成させていったんです。
SASSY今作は「ABRACADABRA」も中近東寄りのイメージだし、すごくバランスがいいんじゃないかなと思いますね。
mACKAzそう。シングルというひとつの作品の中では、本当にバランスがいいです。
──9月19日にはShibuya WWWでのライヴも控えているけど、最初にDracoVirgoがワンマンライヴをやった場所でもあるよね。
MAAKIIIそうなんです。だからすごく思い出の場所でもあって。
──ランタンが飾り付けられた、幻想世界と現実世界が交差する、とても不思議な空間だった。今回のライヴは?
MAAKIII手作り感のある、温かいライヴにしていけたらいいなと思ってます。
SASSY俺自身、ドラムを叩く時しか弾けられないし、MAAKIIIの中のスピリチュアルもこういうワンマンライヴでよりディープに伝えられたりすると思うので。それぞれ3人とも不器用な人間だと思うんですけど、DracoVirgoのワンマンライヴという場所で表現することで、大きく爆発させられたらいいなと思います。
MAAKIII“こんな不器用な私たちでも、こんなにみんなで一緒に楽しくハジけられちゃうんだよ!っていうところを見せていけたらと。そういうところからも、来てくれた人たちが勇気をもらってくれたら嬉しいです。
mACKAz非日常をライヴでどれだけ具現化できるかっていうところと、その中でみんながどれだけ踊って楽しめるかっていうのが、DracoVirgoのライヴの魅力だと思うので、そんなライヴが出来たらいいなと思いますね。
SASSY自分たち的にもすごく楽しみにしてるので、ぜひ来てもらえたらと!
MAAKIIIリアルとスピリチュアルの間にね。
mACKAz待ってます!

TVアニメ「ありふれた職業で世界最強」エンディングテーマ「ハジメノウタ」

DracoVirgoコメント到着!

公演情報

DISK GARAGE公演

DracoVirgo “Opportunity 2019~Rainbow Butterfly~”

2019年9月19日(木)Shibuya WWW

チケット一般発売日:2019年8月10日(土)

RELEASE

「ハジメノウタ」

1st Single

「ハジメノウタ」

(ユニバーサルミュージック)
2019年9月4日(水)SALE

※TVアニメ『ありふれた職業で世界最強』の7月クールEDテーマ
※画像は初回限定「ありふれた職業で世界最強」盤
  • 武市尚子

    取材・文

    武市尚子

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