NIGHTMAREが20周年スペシャルライブの開催を発表!久しぶりに5人で立った「伊達漢祭」のステージを振り返りつつ、横浜アリーナへの想いを聞いた。

インタビュー | 2019.11.05 15:00

10月14日にZepp Tokyoで開催された“little HEARTS. 11th Anniversary Special LIVE 「伊達漢祭」”で復活ライブを発表。2020年2月11日に横浜アリーナで復活ライブ『NIGHTMARE 20th Anniversary SPECIAL LIVE GIANIZM 〜再悪〜』を開催することを告知したNIGHTMARE。メンバー5人のソロ・プロジェクトの演奏のあとにアンコールで約3年ぶりにステージで2曲を演奏し、集まったファンを号泣させた。あの日、ライブで感じたことや復活までの道のり、横浜アリーナに向ける想いをストレートに5人に聞いた。なお、全員揃っての当日のインタビューは彼らにとっても3年ぶり。昔と変わらない空気の中、冗談が飛び交っていたのも“復活”を実感させてくれた。
──Zepp Tokyoで久しぶりに5人揃ってファンの前で演奏しましたが、あの日に感じたことや刺激的だったことは?
RUKA(Dr)あの日は当日のリハーサルがなくてぶっつけで2曲だったのとステージ裏もバタバタしてたから、本番はそんなに覚えてないんですよ。むしろ、スタジオでのリハのほうが印象に残ってますね。僕に関していうと3年期間があいてたから、身体が曲を全然覚えてなかった。最初に個人練習でスタジオに入ったときは覚えてて叩けると思ってたから、NIGHTMAREの曲聴かなかったんですよ。そしたらなにも出てこなくて。
──この曲、どうだっけ?みたいな感じだったんですか?
RUKAそう。各自がソロで全く違うことやってるからかもしれないけど、忘れるものだなって。で、通常は当日リハで緊張がほぐれるんだけど、工程上できなかったから最後まで不安でしたよ。出だしの一発目から緊張して。
──「Quints」はRUKAさんのカウントで入りますものね。2曲だったから一瞬で終わってしまったみたいな?
RUKAホントに一瞬でしたね。あとから映像を見て「こんなことやってたんだ」みたいな。
Ni~ya(Ba)俺はステージ狭いなと思いました。5人って多いなって(笑)。JAKIGAN MEISTERは4人だし、BULL FIELDは3人だし。NIGHTMAREのライブ自体はアッという間で緊張もしたけど、やたら疲れましたね。
RUKA(Ni~yaは)物理的に3ステージ出てるから(笑)。
Ni~yaそれもあるかも(笑)。
──5人で演奏したことに対してはどうでした?
Ni~yaそれは楽しかったですよ。「これだ!」みたいな。ただ、さっきRUKAさんも言ってましたけど、リハがなかったのが不安で不安で。1曲目の「Quints」が始まる前に幕が閉じたステージでスタンばってるんですけど、RUKAさんのカウント入った瞬間、俺、手が震えてたと思います(笑)。ぶっつけとは言え、見に来てくれた人はそんなこと知らないから「しっかりしないと」ってプレッシャーでしたね。
──咲人さんはどうだったんですか?
咲人(Gt)自分的にはそれほどブランクは感じなかったですね。活動していた頃もツアーとツアーの間って間隔があくから、その長いバージョンというか。ステージに5人で立って演奏した瞬間、空白がアッという間の間隔になりましたね。そう思ったことが自分でも意外だったし、不思議だった。久々に実家に帰った感じというか、誰も変わってないし、部屋もそのまんまみたいな(笑)。もちろん緊張はしたけど、心は穏やかでしたね。
YOMI(Vo)僕もブランクがあったのでリハーサルスタジオに入る前は「どうなんだろう?」って思っていたんですけど、いつも通りにやれたのですごく安心しましたね。当日のライブもすごく良かったと思ったし。ただ、「極東乱心天国」で4人がフロントに集まる場面ではパッと横を見たら咲人とNi~yaが逆の動きをしてて(笑)。
咲人(笑)え?俺、間違ってた?
Ni~ya俺かな。
YOMIどっちかわかんないけど。そういうときにブランク感じたぐらいで。
咲人俺のブランクをあなたが感じたの?(笑)。
YOMI(笑)全体的なグルーヴとしてね。でも、なによりみんなのパワーを感じました。
──休止期間に各自がパワーアップしての集結ですものね。
柩(Gt)リハのときは「久々だなぁ」って感覚はあったんですよ。「やってみます?」って一発目に合わせたときは「ああ、こんな感じだったな」ぐらいな。でも、何回か合わせていく内にそういう感覚は溶けていきましたね。
──ちなみにリハーサルでいちばん最初に合わせた曲は?
「極東乱心天国」を先にやった気がするけど。
RUKA「Quints」じゃね?
あ、「極東」やって「速い」って言ったんだ?
RUKAそう、そう。
──こんなにテンポ速かったっけって?
そう。RUKAさんも3才年とってますから、いきなり5分間ダッシュしろって言われてもね(笑)。で、俺はライブ当日は緊張もしなかったし、いつも通りの感覚で楽しかったですね。
──演奏するのは最初から2曲に絞っていたんですか?
何曲か候補があった中で最終的に決めていって。
RUKA去年の「伊達漢祭」の最後に「Quints」を会場で流したのでそれにしようってなって、もう1曲は代表曲でいこうって。1曲目に「自傷(少年テロリスト)」っていう案も出てたんですけど、いま考えたら地獄ですね(笑)。
咲人だよね?
RUKA幕が開いた瞬間に地獄絵図(笑)。誰も跳ばないっていう。
泣きながら跳ぶ。
YOMIはははは。
咲人それもちょっと見てみたかったけどね。
RUKAあの日、幕が開いたときの反応が「うおおおお」っていうより、泣いてた人が多かったから、「あぶなかった」って。
「キャー!」と「ギャー!」の間ぐらいだったもんね。「伊達漢祭」っていうタイトルには「自傷」は合ってたけど。
咲人そうね。コンセプト的にはね。
Ni~ya結果、選ばないで良かったですよ。
──観ている人は「現実なんだ」って感情が溢れ出してしまったのかもしれないと思ったんですが、予想外の反応だったんですか?
2018年の「伊達漢祭」の最後にも5人で出ていったし、どんな形であれ、そこまでは予想がついていたと思うんですよ。ただ、演奏することは知られないようにしたかったから、あの日はソロでは始まる直前に音出ししてたけど、NIGHTMAREはそれはナシにしようって。だから、いきなり始まったっていうところでの“してやったり感”はありましたね。
RUKA事前に重大発表ありって打ち出していたから、アンコールで幕が開いたら5人が立っていて「復活ライブやります」っていう告知の仕方だと思っていたんでしょうね。まさか演奏すると思ってなかったから、それでみんなビックリしたのかな。
──「極東乱心天国」のみんなの大合唱を聴いてどうでした?
YOMI懐かしいなっていう気持ちと待ってくれていたファンのみんなに対する感謝の気持ちと両方でしたね。
咲人俺の中ではNIGHTMAREを活動休止したときになんらかのタイミングでみんなともう1回やるっていうのがファンとの約束っていう感覚があったから、それがひとつ果たせたっていう安心感はあった。決して義務的なものではなく、それぞれがいろんな経験をしてここからなにが生まれるんだろうっていう楽しみもふくめて、約束を守れたのかなって思いましたね。

公演情報

ディスクガレージ公演

NIGHTMARE 20th Anniversary
SPECIAL LIVE GIANIZM ~再悪~

2020年2月11日(火・祝) 横浜アリーナ

チケット一般発売日時: 2019年12月14日(土)

≫ チケット先行情報はオフィシャルサイトをご覧ください。

  • 取材・文

    山本弘子

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