夜の本気ダンス、初の東阪ホールワンマン開催決定!ライブハウスツアー真っ最中の彼らに聞いた、バンドの現状、ライブの手応えとは?

インタビュー | 2019.11.07 15:00

今年6月にニューアルバム『Fetish』をリリース。00年代のUS/UKのギターロック、ダンスロックからの影響を独自のセンスと技術で昇華させた本作は、夜の本気ダンスの最高傑作として高い評価を得ている。現在は年末まで続く「AUTUMN JACK OF SEA TOUR」の真っ最中。そして2020年の初めには初のホール公演「AUTUMN JACK OF SEA TOUR~TYPE-E(FROG)~」[1/26(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)、2/15(土)大阪・メルパルクホール]も決定!海外のロックミュージックとリンクした先鋭的にしてポップな音楽性、そして、スタイリッシュ&エモーショナルなパフォーマンスを武器にして活動の規模を広げ続ける4人に、バンドの現状とホール公演について聞いた。
──2019年6月にニューアルバム『Fetish』をリリース。夜ダンのルーツに改めて接近し、さらにアップデートされた作品だと思いますが、ライブでの手ごたえはどうですか?
米田貴紀(Vo/Gt)どの曲も自然体で演奏できるし、自分たちが好きなことをやっているという感覚がありますね。音源も聴き応えがあるし、ライブはまた違った楽しみ方があって。そういう強度を持ったアルバムなんだなと実感してます。
西田一紀(Gt)アルバムのツアーが終わったあとも、『Fetish』の曲がセットリストの中心になっていて。曲やアンサンブルのバリエーションが広がったことで、いろんな見せ方が出来るようになってますね。それはたぶん、ライブに来てくれる人たちにも伝わってるんじゃないかなと。
鈴鹿秋斗(Dr)30分のセトリだったら、『Fetish』の曲だけでも組めますからね。即効性もあるし、お客さんもすごく盛り上がってくれて。ライブがさらに楽しくなってますね。今日はヤバTと対バンですけど(この取材は10月24日、F.A.D YOKOHAMAで行われました)、ヤバTのお客さんにも楽しんでもらえると思います。
マイケル(Ba)(前回のアルバム)ツアーの初日の1曲目が「Ain’t no magic」だったんです。そのときが初披露だったんですけど、会場の高揚感がすごくて。その光景はすごく覚えてますね。
──制作時からライブの光景をイメージしていたんですか?
マイケルそうですね。「ライブで盛り上がる曲にしたい」というのはあったんですけど、それをさらに上回るというか、いい意味で予想外の反応もあって。いい感じだと思います。
──そして現在は、ライブハウスツアー「AUTUMN JACK OF SEA TOUR」の真っ最中。
マイケル今回はワンマンと対バンのツアーなんですよ。『Fetish』をいろんなバンドのファンの方にも届けたいし、アルバムツアーで回れなかったところも細かく行きたくて。『Fetish』ツアーの追加公演みたいな感じですね。
──対バン相手もバラエティ豊かですね。マカロニえんぴつ、ヤバイTシャツ屋さん、雨のパレード、ドミコ、さらにthe telephonesからビッケブランカまで、すごいふり幅で。
マイケルthe telephonesは再始動したときから、「ぜひ対バンしたいです」と言っていて。以前、向こうのツアーに呼んでもらったことがあるので、今回は“やっと”という感じですね。
鈴鹿前から知ってるバンドが多いんですけど、ドミコは初めてですね。あと、ビッケブランカさんは僕のゲーム友達なんです(笑)。よくゲームしてて、その流れでツアーに呼ばせてもらって。
米田活動歴が長くなってきて、いろんな場所でいろんなバンドと出会ってきて。ずっとそうだったんですけど、今回のツアーは「このバンドと対バンしたいです」と自分たちから強めに言ったんですよ。メンバー自身がしっかり関わっていることだったり、バンド同士の関係性が見えたほうがお客さんも楽しいだろうし。ゲーム友達もいいですよね(笑)。ビジネスは関係なく、プライベートのつながりがある感じが。
──音楽的なジャンルを超える感じもいいですよね。
米田そうですね。音楽的な部分やジャンルの違いもお客さんにとっては楽しいと思うし。実際、ツアーもいい感じですからね。
──西田さんはどうですか?
西田えーと、一生懸命やってます。
マイケルシンプルやな(笑)。
米田(笑)。1本1本のライブを丁寧にやりたいなと。ツーマンだとかなりたっぷりやれますからね。僕らも伸び伸びやらせてもらってるし、それをお客さんと共有したいので。
マイケル対バンライブは刺激になるんですよ。自分たちだけでやってるとどうしてもマンネリ化するところがあるし、外部からの刺激をもらうことで、「よし、やってやろう」という気持ちになれるので。対バン相手のライブを観て、そのなかで見えてくるものもあって。マカロニえんぴつ、the quiet room、おいしくるメロンパンもそうですけど、ちょっと下の世代のバンドにも声をかけさせてもらって。勢いのあるバンドばかりだし、すごく刺激になりますね。相手のバンドにも何かを感じてもらいたいという気持ちもあります。
──なるほど。夜ダンはもともと、特定のシーンから出てきたバンドではない印象があって。だからこそ、いろんなタイプのアーティストと対バンできるし、つながれるのかなと。
マイケルそうかもしれないですね。僕らは京都のバンドで、東京にホームタウンがあるわけではなくて。東京のバンドだと、“(下北沢)シェルターが拠点で”みたいなことがあるだろうけど、僕らはそうじゃないですからね。いい意味で色が付いてないからこそ、幅広いアーティストと一緒にやれるし、いろんなバンドに声をかけてもらえるのかなって。
──そして来年の初めには初のホール公演「AUTUMN JACK OF SEA TOUR~TYPE-E(FROG)~」[1/26(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)、2/15(土)大阪・メルパルクホール]も決定。ホールでのライブ自体、初めてですか?
米田学祭などはやったことがありますけど、席ありのホールは初めてですね。(ホール公演に向けて)もちろんメンバーも考えてますけど、ずっと一緒にツアーを回ってきたスタッフを含めて、何ができるか考えていきたいと思っていて。ただ、そんなにヘンなことはやりたくないんですよね。夜の本気ダンスを好きな人が会場に来て、ライブを観て「カッコ良かった」と思ってもらえる……それをホールでもやりたいなと。
西田ホールでワンマンをやって、会場がどういう雰囲気になるか、いまいちピンと来ないところもあるんですよね。いい塩梅になるように、いろいろやっていきたいです。
鈴鹿うん。普段のライブハウスはフィジカルに押せるんだけど、座席がある会場ではそうはいかないかもなと。もちろん、めっちゃ楽しみですけどね。お客さんをどうやって楽しませよう?ってずっと考えてるし、夜の本気ダンスの曲の良さを感じてもらえるいい機会だと思うので。
マイケル本当に初めてなので、たぶん、当日までどんな感じになるかわからないと思っていて。そのこと自体にワクワクしているし、バンドが大きくなる過程のなかで、ホールのライブは避けては通れないじゃないですか。ホールもしっかりやれるバンドでありたいですね。
──ホール公演ならではの演出もあるんでしょうか…?
米田どうですかね? ホール映えするような新曲を用意したいと思ってるんですけど、まだどうなるかわかりません(笑)。セットリストもこれからなので。
──とにかく、めちゃくちゃ楽しみにしてます!最後に夜の本気ダンスの2020年の展望について教えてもらえますか?
米田以前から言ってるんですけど、自分たちの地元の京都で何かやりたいと思っていて。これも具体的なことはまだ言えないんですけど(笑)、いろいろ考えているので、楽しみにしておいてほしいですね。

PRESENT

サイン入りツアーTシャツ(Lサイズ)を3名様に!

※転載禁止

受付は終了しました

公演情報

DISK GARAGE公演

AUTUMN JACK OF SEA TOUR

2019年11月07日(木) 高松 MONSTER GUEST:雨のパレード
2019年11月08日(金) 滋賀 U-STONE GUEST:おいしくるメロンパン
2019年11月10日(日) 岡山 YEBISU YA PRO  GUEST:ドミコ
2019年11月15日(金) 北見 ONION HOLL GUEST:The Floor
2019年11月16日(土) 旭川 CASINO DRIVE GUEST:The Floor
2019年11月18日(月) 札幌 Sound Lab mole ※ワンマン
2019年11月21日(木) 秋田 club SWINDLE GUEST:ネクライトーキー
2019年11月22日(金) 青森 QUARTER GUEST:ネクライトーキー
2019年11月24日(日) 郡山 HIPSHOT JAPAN GUEST:the quiet room
2019年11月25日(月) 仙台 darwin GUEST:the telephones
2019年12月01日(日) music zoo KOBE 太陽と虎 ※ワンマン
2019年12月03日(火) 名古屋 ReNY limited GUEST:ビッケブランカ
2019年12月05日(木) 福岡 DRUM Be-1 ※ワンマン
2019年12月07日(土) 熊本 B.9 V1 ※ワンマン
2019年12月14日(土) 金沢 EIGHT HALL GUEST:GLIM SPANKY
2019年12月15日(日) 新潟 NEXS GUEST:Creepy Nuts
チケット一般発売日:9月21日(土)
※終了公演は割愛

◆AUTUMN JACK OF SEA TOUR ~TYPE-E(FROG)~
2020年1月26日(日) 東京 LINE CUBE SHIBUYA ※ワンマン
2020年2月15日(土) 大阪 メルパルクホール ※ワンマン
チケット一般発売日:10月20日(日)

「THE BASS DAY LIVE 2019」出演!※マイケルのみ

2019年11月11日(月) マイナビBLITZ赤坂
※出演者詳細はオフィシャルサイトをご確認ください
チケット一般発売日:2019年10月19日(土)

RELEASE

「Fetish」

Major 3rd ALBUM

「Fetish」

(Getting Better)
>>2019年6月5日(水)Release!
※初回生産限定盤(CD+DVD)、通常盤(CD)の2TYPE
※画像は通常盤
  • 森朋之

    取材・文

    森朋之

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