fox capture plan 8thフル・アルバム『DISCOVERY』リリース!「バンドとして新しいものを見つける方向にシフトしている」9ヶ月ぶりの単独公演も!

インタビュー | 2020.10.16 18:00

──「Curtain Call」の方は?
カワイもともとサバプロ(Survive Said The Prophet)が、対バンとして呼んでくれたのが始まりで。あれは何年前だっけ?
井上2016年。
カワイそこから、ボーカルのYoshくんと、プライベートで遊んだりしていて。それで、Yoshくんをフィーチャーしようっていう話になって、曲を作って「これで歌える?」ってきいたら、すごい早さで歌詞が上がってきて。
岸本Yoshくんが、ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)で僕らの展開コーナーを見て、気に入って買ってくれたらしくて。それで対バンでオファーしてくれて。
井上「ツアー・ファイナルに出てもらえませんか」と。そのライブの日が初対面だったんですよね。それですごい気が合って。
岸本ああいう王道のゴリゴリのロック・バンドが僕らのことを呼んでくれるのっておもしろいな、って。まあ、話してたら、サバプロもロック・バンドのシーンの中だけで終わりたくないっていうことは言ってて、僕たちと考え方が共通しているところがあって。僕たちも、アルバムの先行曲、「NEW ERA」とかを出したぐらいから、前作の、7作目の『CAPTURISM』というアルバムで、ピアノ・トリオとしてのスタイルは、いったん完成じゃないですけど、ここで完結して新しいフェーズに行かないと、と思っていたので。インスト、歌ものにかかわらず、バンドとしてそういう新しいものを見つける方向にシフトしている感じなんですね、2019年から。
カワイ「NEW ERA」とか、1ミリもジャズじゃないしね。
岸本ピアノを用いたインストゥルメンタル、特に日本だと増えてきたのもあるし。そのブームを作った、みたいに言われることが多いんですけど、だとしたらfox capture planは、また新しいものを提示していかないといけない存在なのかな、と思っていまして。
カワイあと、ピアノ・トリオのフォーマットだけでやってると、テクニックに走っちゃうんですよね、どんどん。楽曲のテクニックだったり、演奏のテクニックだったり、そういう方に行っちゃうと、聴いてる人って楽しいのかな? と、僕は思う方なので。そっちに行きたくなかった、というのもあって。
岸本あと、テクニックで競い合う方に行くと、海外とか、もっとすごいのがいるから。だから負け、とかじゃないんですけども、そっちの世界で専門的にやっている人はいるので。まあ(ロバート・)グラスパーみたいに、めちゃめちゃテクニック持ってるけども、あえてそれを武器としてやってない人だっているから。っていうのと、考え方は近いかもしれないです。
カワイ聴いて「またこんな感じか」ってなる人もいると思うので、飽きさせないことが必要かなと。「昔と変わらぬ味」みたいな店って、実は意外と変えてる、みたいなの、よく言うじゃないですか……この喩えが合ってるかわからないですけど(笑)。

fox capture plan / Curtain Call feat.Yosh (Survive Said The Prophet) 【Official Music Video】

最近はもう「ライブで表現できなくてもいいんじゃないかな」みたいに変わったんですよね(カワイ)

──で、コラボ歌もののシングルは、アルバムには入れないというね。
カワイそうですね。それをやっちゃうと、ちょっとガチャガチャしすぎて、「アルバムじゃなくてよくない?」ってなりそうなので。
岸本やっぱ、サブスク時代になってから、逆にアルバムとしての統一感を重視したものを作りたくて。これ、入っている曲は、制作期間はけっこう多岐にわたっているんですね。『CAPTURISM』を作ってから、それ以降メンバー的にも「次の音楽性とかどうするの?」っていう雰囲気があって、その中で手探りで作り続けてきたものを、正直にアルバムに入れるっていうのが、新しいfox capture planの方向性なのかな、という。「Spread Out」も、「Discovery the New World」も、シンセをでかめにミックスしてたりするんですけども。何年か前の自分たちだったら、そこまで出してなかったかもしれないです。
井上劇伴で、これまでやってこなかったことを試す機会があったのも大きくて。ストリングスも、劇伴で使って、「これ自分たちの作品にも合うんじゃない?」って入れだしたし。
カワイ初期から、こだわりとしては、ピアノとウッドベースとドラムで、自分たちがライブでもできることをベースにしてたんですけど、最近はもう「ライブで表現できなくてもいいんじゃないかな」みたいに変わったんですよね。それが今回のアルバムでは顕著に出ていると思います。
──9ヶ月ぶりの有観客ライブはどんな内容になりそうですか?
岸本ライブのことを、まったく考えてないですね、今回。
井上まさに今、それで困ってるところです。
岸本リハーサルでやってみないとわからないところではあるんですけど、何かチャレンジはしてみようかなと。でも、本番を観たら「結局いつもと変わんないやん」ってなってるかもしれない(笑)。そのへんは観てのお楽しみ、ということで。

fox capture plan / DISCOVERY 2020.11.04 Release!!

PRESENT

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応募〆切は2020年11月19日(木) 23:59まで。

※DMでのご応募は受け付けておりません。

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公演情報

DISK GARAGE公演

DISCOVERY Release Live

2020年11月19日(木) 東京国際フォーラム ホールC

チケット一般発売日:2020年10月4日(日)

YouTube配信

10月28日(水)、fox capture planのメンバーによるYouTube配信を開催

11月4日(水)リリースの8thフル・アルバム『DISCOVERY』の楽曲紹介や制作秘話、11月19日(木)に行う東京国際フォーラム単独公演の向けた意気込みなどを配信予定。
配信開始は19時30分頃を予定している。

RELEASE

「DISCOVERY」

8th Full Album

「DISCOVERY」

(Playwright)
2020年11月4日(水)SALE
詳細はこちら
fox capture plan feat. おかもとえみ<br />「甲州街道はもう夏なのさ / やけにSUNSHINE」

7inch

fox capture plan feat. おかもとえみ
「甲州街道はもう夏なのさ / やけにSUNSHINE」

(URBAN DISCOS)
2020年11月25日(水)SALE
詳細はこちら
※A面「甲州街道はもう夏なのさ」

※B面「やけにSUNSHINE」
  • 兵庫慎司

    取材・文

    兵庫慎司

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