あゆみくりかまき初の「体験型ミュージカル」？！二度目の配信ライブイベント開催直前インタビュー！

──今年に入っていろんな挑戦を重ねているあゆくまですが、とうとうYouTubeではあゆみさんが動画編集を行ってらっしゃって。驚きました。

あゆみやってみたいなあという好奇心があって。いつもマネージャーさんが編集してくれてるので、教えてもらいました。編集、面白いです。でもテンポが大事なYouTubeで、遅すぎる自分のしゃべりを全部カットしたくなる（笑）。自分のしゃべってるところだけ倍速にしようかなと思いました（笑）。あと、マネージャーさんならカットしそうなマネージャーさんの面白いセリフを残したり、わたしから見たまっちゃん（まき）とくぅちゃん（くりか）のいいところを目立たせてみたり。そういうのは自分やからできる編集かなって。

まきわたしがやりたい！ってふたりを引っ張って始めたYouTubeで、あゆみが編集をやりたいと言ってくれたのはうれしくて。クオリティも高いし、あゆみが編集をやってくれたことで3人で作り上げる良さがさらに出てくると思う。わたしももっと企画出し頑張りたいなと思いました。

あゆみわたしはあんまりしゃべらないから、編集をしてみたいなとも思ったんです。まっちゃんが何度も同じことを繰り返し言うところは面白いし、くぅちゃんが優しく補足をしてくれるところは可愛いから残してます（笑）。まっちゃんが水飲んでるの面白すぎて音足したりもした（笑）。

──ははは。普段言葉数が少なめなぶん、編集からあゆみさんの好みが見えてきますね（笑）。

くりかマネージャーさんの「あるな」って発言を目立たせてるところ、めっちゃ笑った（笑）。マネージャーさんの間と、編集の間と、テロップの文字が全部ばっちりハマってて。関西人が集まると強いな～って思いました（笑）。チーム全員ツボが同じなので、ほんまめっちゃくちゃ面白いです。

まきこれからもYouTubeも力入れていこうと思っているので、注目していてほしいですね。この前、ずーっとやりたかった企画の撮影がやっとできて！　綿密に計画した結果すごく面白い大成功の動画になったので、楽しみにしていてほしいですね。

▼あゆみくりかまき【あゆくまYouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCUW-MYKMxsDmmemrzDd_Dug

──コントやミュージカル、YouTubeなどなど、歌とダンス以外にどんどん表現方法が増えていますが、多彩な活動はご自身にどんな影響がありますか？

まきそうやなあ……振り返ってみると、ももいろクローバーZさんのイベントでちょっとしたエピソードがあって、その時、あゆみとまきはコントに乗り気やったんですけど、くぅちゃんは「普通のライブをすることがあゆくまとして爪痕を残すことやと思う」という意見で──その言い分もすごくわかるけど、やってみないとわからないんちゃうかなと思ったんですよね。ライブ前に2時間くらい話し合いをして、くぅちゃんもコントに納得してくれて。でも喋り出しはあゆちゃん（あゆみ）に頼むっていう……このあゆちゃんに頼むんやから、くぅちゃんは相当嫌やったんやと思います（笑）。

──そんな背景があったんですね。くりかさんがEX THEATERでのライブで「コント始まりで良かった」と思えているのは、なんだか奇跡的です。

くりかそのももクロさんのイベントよりももっと前に、リリイベで爪痕を残すために、今やってるコントに近い小ネタを毎回披露してたんです。でもとあるタイミングで「何をしてるんだ、ふざけるな」と事務所の偉い人に怒られたんですよね。それがずっと頭のなかにあって「こういうことはしたらあかんねや」とガツッと植え付けられて。だからふたりがコントを提案したときに「また怒られる。止めないと」と思ったんです。でもあの日、ふたりがしっかりコントをやってくれて。

まきそれに可能性を感じられたので、あゆくまのワンマンでもコントをやるようになったんです。それがなかったら、ミュージカルに挑戦してみようとは思えなかったと思う。苦手なことでも、まずはトライしてみることが大事やなと思いますね。

くりかうん。固定観念ってすごく良くないなって学びました。

まきいろいろトライしてきたからこそ道が広げられているし、これからももっともっと挑戦していきたいです。……ミュージカルの次は時代劇するんちゃう！？（笑）

あゆみわあ、面白い！　やってみたい！　そういうふうに思えたり、いろんな挑戦ができるのは、メンバーはもちろん、いいチームでやれてるからやと思うんです。ももクロさんのイベントでコントをやりたいと言った時、マネージャーさんも賛成してくれて、みんなで頑張れて。

──いろんなことに挑戦できるのは、仲間がいるからということですね。

あゆみほんま、そもそもあゆくまに入ってなかったら、自分どうなってたんやろ……って考えることもすごく多いんです。人としゃべらずに生きてきた気がする……。今でも「自分が人前に立っていいのかな」と思ったりするんですけど、いろんなことに挑戦して良かったなと思えるのはあゆくまだから。あゆくまに入って関わった人たちに出会えたおかげです。これからもいろんなことにあゆくまで挑戦していきたいです。

──素敵なお話。あゆみさん、YouTubeも始めたては硬かったけど、最近楽しそうですもんね。

まき楽しんでるわたしを見て、あゆも楽しんでるんやと思いますね！（笑）

あゆみ……！？（※口を袖で押さえて目を見開いて）　勝手にわたしの気持ち言ってる！（笑）

──はははは。なかなか満足にライブができない時期ではありますが、ライブの時間がほかに充てられたからこそ、いままで撒いてきたいろんな種が芽吹いて、育っているんでしょうね。

まきたしかに。コロナ禍でなければふつうにハロウィンワンマンを大阪と東京でやって、アコースティックパートなんて予定もしてなかったんです。コロナ禍で決まってたライブも全部なくなってしまってどうなってまうんやろ……と思ったけど、今はやれることを全力でやれてるし、一つひとつ自分たちのベストを尽くしてこれた実感もあります。それがあゆくまの力にもなっている。その力でまたぎと一緒にもっともっと上に行きたいですね。

くりか今の状況でお客さんを入れてライブをするかどうかって、正解がないじゃないですか。賛否両論はあるけれど、自分たちの気持ちがいちばん大事やなって思うんです。自分たちの「やりたい」という気持ちで行動を起こせたからこそ、自分たちの力になってると思います。

──たしかに。あゆくまはずっと目の前の出来事と戦ってきたけれど、自分たちのやりたいことをどんどん実現させているのは2020年に入ってからかも。

くりかそうです、それが言いたかったです！

あゆみコロナが流行し始めたときはすごく悔しかったけど、3人のなかで、チームあゆくまのなかで一気に切り替えて、「今しかできないことをやっていこう」とより結束力が強くなって。コロナは絶対にいいことではないけど、この期間がわたしたちの次のステップに行くための重要な糧になったと今は思えてます。この先どんどん短いスパンでいろんなことが変わっていくと思うので、どんどんチャレンジしていきたいです。

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