あゆみくりかまき、Xmasライブ直前取材「あゆくまのガチのライブがさらに伝わるんじゃないかなと思ってます」

インタビュー | 2020.11.27 18:00

──クリスマスライブの恒例だったアコースティックセクションは、今年有観客ライブでも配信ライブでも行っていたので、今回のクリパでは今年の成果が見えそうですね。
まきハロウィンでは自分たちの曲をアコースティックで披露したんですけど、今回は冬の名曲も入れつつお届けできたらなと思ってます。いま言うてくれはったとおり、今年たくさんアコースティックパートをやっているぶん、またぎのみんなの期待値も上がってるんです!(笑)。だからこそがんばらないとという気持ちもすごく強いです。
くりかアコースティックってほんまに緊張するんです。自分にしっかり馴染んでる歌でも、アコースティックになった途端に歌詞飛んだりしちゃうし。アコースティックパートをいいものにするうえでの一番の敵は緊張やなと思います。楽しんで歌えたら絶対にいいものになる自信もあるから、緊張に負けないように! 心から楽しんで歌えるようにしたいなって思ってます。
──あゆみさんはくりかさんの言葉を聞きながら何度もじっくり頷いていましたが、同じくですか?
あゆみはい!(笑)
──いいお返事ありがとうございます(笑)。みなさんから「絶対にいいライブにしてやる」という、いい緊張感が伝わってきます。クリスマスですし、特別な夜になるといいですね。
くりかくりかは年がら年中クリスマスソングを聴いているようなクリスマス大好き人間なので、めっちゃ気合い入ってるし、めっちゃ楽しみなんです。いっぱいクリスマスを感じていただけるライブになると思います。くりかの熱烈な希望で、とあるものを導入できそうなので、それも楽しみにしててほしいです。
あゆみ普段あんまり主張しないくぅちゃんが「めっちゃクリスマス感出したい」って主張をけっこうしていて(笑)。ぶっちゃけわたしはあんまりクリスマスとか大事にするタイプじゃないので、くぅちゃんを見て「ああ、クリスマス大好きな人はクリスマスをものすごく楽しみにしてるんやな」とあらためて感じたし、来てくれるまたぎのなかにもそういう人がきっとたくさんおるんやろうなと思う。クリスマス大好きな人に喜んでもらいたいので、衣装も装飾もクリスマス感たっぷりのライブにしたいです。
まき今回のクリスマスライブの衣装は、いままでとはちょっとテイストも違うので、楽しみにしていてほしいですね。
──今年のいろいろな挑戦が生きるクリスマスライブにもなりそうでしょうか?
まきいままでの熱いライブだけでなく、ちょっと違う印象も入れたいなと思ってコントを入れたライブをしてみて、メンバーのキャラクターがよりわかりやすく出たなと思って。夏の有観客ワンマンをコントで仕上げて、オンラインハロウィンライブをミュージカルで仕上げて――この流れだからこそ、今回のクリパは真のあゆくまのライブを強く体感してほしい。これまでの挑戦があるから、あゆくまのガチのライブがさらに伝わるんじゃないかなと思ってます。
くりか個人的には有観客の生ライブと無観客の配信ライブはほんま別物やなと思っていて。配信で得たものを、有観客に持ってくるのは違うなあという気がしてるんです。今回のクリパはいろんなものを得たあゆくまの集大成ではあるんですけど……やからこそ、「今年」というよりは「いままで」のあゆくまの集大成くらいの勢いのライブにしたいです。
──それこそ、本来なら今年の5月に行う予定だった、6周年ライブでやりたかったことに近いというか。
くりかはい。そうです。
──あゆみさんはいかがでしょう?
あゆみんー……まっちゃんの言っていることも、くぅちゃんの言っていることも、どっちも。っていう感じかな。いままでいろんな形態のライブに挑戦したからこそ今回のクリパは直球勝負をしようと思ったし、くぅちゃんの言う通り有観客と配信ライブは全然違うものやけど、配信ライブでたくさん挑戦してきたからこそ、気持ちやチームワークが強くなったと思う。そういうところが今回のクリパで感じてもらえると思います。やっぱ、ステージに立っているのはこの3人だけなので。この3人の力をもっとぎゅっとしたら、もっと大きいものになって、みんなに届けられる気がしてます。
──あゆくまサンタが特別をたくさん届けてくれる1日になりそうですね。そしてあゆみくりかまきは年内だとクリパのあとCOUNTDOWN JAPAN 20/21に出演が決定。5月に行う予定だったワンマンのバックバンドメンバーと一緒にステージに立つんですよね。
まき本当にうれしいし、ありがたいです。クリパが終わって落ち着いたらリハに入ります。クリスマスイブもリハです!(笑)。
あゆみ5月のワンマンはリハに入る前に中止が決まったので、バンドメンバーのみなさんとは初めてお会いするんです。一度は集まれなかった人たちと新しいことができるのは楽しみやし、バンドでできる機会は限られているので、その時間を大切にしたいし、あゆくまのメンバーとして引っ張っていけるように頑張りたいです。
くりかこのメンバーで集まれることがほんまにうれしいです。最高の締めくくりにしたいなと思ってます。
──ワンマンでのバンドセットは、この先のお楽しみとして待っています。このご様子ですと、2021年もよりHAPPY ROCKを追求したあゆみくりかまきを見られるのではないでしょうか。
まき来年のライブに向けてもいろいろ計画しているので、これからもぜひ楽しみにしていてほしいですね。
くりか今年は会えることの貴重さをすごく感じた1年やったから、会える日を1日1日大切にして、いままで以上に楽しんで過ごしていきたいです。やっぱり会えることって、これ以上の喜びあるんか!?と思うくらいほんまにうれしい! またぎが大好きやし、くりかの大切な人たちのなかには家族、友達、メンバーだけでなく、またぎもいるんです。ライブの序盤はかっこよくキメてはいるんですけど、ライブが進めば進むほど気持ちが溢れてきちゃいます。ほんまに愛してますね。
あゆみ……くぅちゃんはその大切な人たち4組で順位つけろって言われたらどうする?
くりかええっ!? 大切な人たちに順位なんてつけれるわけないやん!(笑)。全員最上級の大切です!
あゆみさすがアイドルです!(笑) 今年はライブの本数がめちゃくちゃ減ったので、またぎと一緒にライブできること、歌えることがほんまにうれしいことで。ステージにくぅちゃんとまっちゃんがいて、目の前にまたぎがいて――みんなと一緒に歌ってたら、自分ひとりではできないことができたり、力が湧いてくる。世の中の状況とかそれぞれ個人の状況とか、いろいろあると思うんですけど、来年はもっともっとみんなと一緒に闘っていきたい。みんなで幸せになれる空間を作っていきたいと思います。

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