川畑 要のYouTubeチャンネルを取材。6/10開催「“black box party” vol.1」への熱い思いをTEE、Shohei(THREE1989)と語り合う

──“black box party”の出演オファーを聞いてお二人の最初の感想は？

Shohei確か川畑さんと焼肉屋に食べに行ったときに、川畑さんが「今度フェスするから出てよ」って言ってもらえて、嬉しかったですね。僕からしたら、川畑さんと一緒のステージに立てるなんて夢みたいな話なので。
僕らが去年出したアルバム『Director’s Cut』でコラボしていただいた曲「ココロゴト feat.川畑要」もついに初披露できるかも、っていう期待も（笑）。とにかく、音楽人生の中で純粋に一番嬉しい出来事かもしれないです。

TEEすごいなあー！

Shoheiだって、憧れの人のイベントにブッキングされて、プラスそこで一緒に歌わせてもらえるかもしれないんです。夢が一つ叶ったっていう気持ちです。

川畑俺はもう決めてたからね。ノリとかじゃなくてね。YouTubeでも名前が知られてない人とコラボしたりしてるけど、そういう才能のある人をフックアップするのが今の俺らのやることだと思ってる。自分の音楽はやり続けるし、上からみたいに聞こえるのは嫌なんだけど、下の世代の人たちが盛り上がると日本の音楽シーンのレベルがもっと盛り上がるから。そういう知られていない才能を知ってもらいたい思いもあるから、“black box party”はまだまだ変わっていくと思う。

TEE俺は今回声をかけてもらって、嬉しかった。今、自分のツアーでさえもやれるかやれないかっていうときに「自分で立ち上げるんだ、すげーな！」っていうのがまず正直な感想。それで、その中の数少ない人数に選ばれたっていうのも嬉しかった。一緒にコラボしたりするっていうのも良かった。「下町SOUL2018」の時も、ね。

川畑「下町SOUL2018」のとき、最後に「葛飾ラプソディー」っていう曲をやったんだけど、ラップを急遽入れてくれって頼んだら（TEEが）ラップを入れてくれて。それがめっちゃかっこよかった！

TEE嬉しい。出演者がぽんぽん出て終わりっていうイベントじゃなくて、みんなでなんかできるっていうのが、あったかいイベントになりそうで。いいなあ。

川畑そう、あったかいイベントにしたいね！

TEE物販もめっちゃ売れそう（笑）。写真でしか見てないんですけど。

川畑いつもお世話になっているデザイナーさんにお願いして作ってもらったんですけど…（Tシャツを出して）

Shoheiおお！かわいい！

TEE生地がいい！

川畑今回スゴいのが…見てください！全員のロゴが入っているんですよ！なかなかないからね。だいたいは出た人の名前が書いてあるだけ。今回はロゴを使いたいっていうのはこだわってお願いした。それこそが特別感。ロゴを使えないとbbp( black box party)には出られないっていう、そういうふうにしたいな、と思ったの。やっぱりこのイベントでしかないものを作りたかったんだよね。これが一つの作品となるようにね。

Shoheiそれはコレクションしていただきたいですね。１回目、２回目…と。

川畑それとね、今回初めてフードタオルっていうのも作ったの。（フードタオルを出して）

TEEおおー！デザインいいっすね！あ…生地もいい（笑）。

川畑このデザインもね、僕が直にやりとりしてるんでね。もう独立して、いろんなことを全部自分でやってる。

Shohei川畑さんの思いがストレートに詰められますね。

川畑（アーティストの）それぞれのロゴって普通は使えないからね。本当にレアですよ！だからできたときは嬉しかったよね。それぞれのロゴに合わせた並びとかバランスもすごく細かくこだわってます。そういうところも見てくれたらいいな。