SURFACEと別の世界線で音楽を楽しむ新プロジェクト「椎名慶治と永谷喬夫」。ライブ開催も発表した二人がすべてを語る!

インタビュー | 2022.08.05 18:00

──完成を楽しみにしてます。そして9月10日、永谷さんの誕生日に神田明神ホールで開催されるのが、椎名慶治と永谷喬夫の<1st Live「2NIGHT~DOUBLE or NOTHING」>。
永谷バンドメンバーと一緒にできるのがうれしいです。久しぶりだよね。
椎名『PASS THE BEAT』のライブ以来? しかも、ドラムとベースだけ入れて、永谷がマニピュレートをやって、足りない音はパソコン上で同期させながらやっていくのは、かなり久々だなと思います。再始動してからは、キーボードがいないことはなかったと思うので、初めての構成かなと思いますね。どうなるのか、わくわくしてます。
──情報によると、お互いのソロ曲もたくさん披露する、そんなライブになるのでは?という話も聞いてます。
椎名そうなんです。パラレルワールドとして考えてほしいんですけど、「もし椎名慶治のサポートを永谷喬夫がしていたら?」みたいな、夢がかなうところもあるので。俺のソロ曲を永谷が弾くなんて、絶対にありえないことがここならできると思って、「何か好きな曲ある?」って聞いたら、あるって言うから、それをやろうと思ったんですけど、すげぇ難しいんですよ(笑)。ギター1本じゃ弾けなかったりするから。だからまだ迷ってます。でもわくわくしてます。

椎名慶治/LIVE DVD「KNOCK and OPENED」[Trailer]

永谷何曲か言ったよね。ライブでは友森昭一さんが弾いてるから、友森さんに「あれってどうやって弾いたんですか」「あの時はこうやったよ」「やっぱりそうですよね」みたいな感じで話を聞いて(笑)。「何でも教えるよ」って、本当にいい方なので。
椎名ホトケの友森です。
永谷「大丈夫ですかね」って言ったら、「大丈夫じゃない? あなたが作る曲のほうが難しいよ」と言われました(笑)。構成が複雑だとか、変な決めが出てこないとか、「そういうのはないから大丈夫」って。
椎名永谷の曲にはそれがいっぱいある(笑)。友森さんに言わせると、「僕と永谷くんはある意味真逆だ」と。僕はこう弾いたら次にこう行きたくなるけど、永谷くんは絶対にそっちに行かないって。ギターがどこに行くかでアレンジが変わって、それに引っ張られてメロディも変わって、メロディが変われば歌詞も変わる。音楽って本当に面白いなと思いますね。
永谷そうだね。
椎名9月10日は、絶対ほかでは見られないものになると思います。完コピする必要はまったくなくて、永谷の弾きたいように弾けばいいし、縛りが強すぎると俺も面白くないし、自由にやってもらえればと思いますね。SURFACEの曲はあまりやらないと思います。スペシャルゲストで来るかもしれないですけど。
──それいいですね(笑)。
椎名永谷もインストゥルメンタルの作品をリリースしていて、それを生で聴けるチャンスでもあるので。俺はやってほしいんですけど、アマノジャクなところがあるから、永谷がどういう構成で自分のパートを作るのかがまだ見えない。たぶん一筋縄ではいかないんじゃないかな。
永谷そんなことないよ(笑)。

永谷喬夫 オール・インストゥルメンタル・アルバム「COLLECTION OF ATMOS」ジャケット写真永谷喬夫 オール・インストゥルメンタル・アルバム「COLLECTION OF ATMOS」ジャケット写真

椎名インストゥルメンタルかと思ったら全部歌ってたとか。やり方次第だと思います。永谷ワールドをお客さんがどう受け止めるのか、それを見るのが楽しみです。なかなかないですよ、こんなことは。
永谷自分たちも楽しめそうだよね。メンバーもすごくしっかりしているので。
椎名若くてうまい二人なので。永井隆泰くんはNulbarichのベーシストで、ドラムの坂本暁良くんもいろんな人のバックで叩いてて、ぜひこの二人にお願いしたいと言ったら快諾してくれて。暁良は昔俺のサポートだったし、永井くんも知った仲なので、すごくいい関係性でライブができると思うので、そこに永谷がマニピュレートを入れてどう混ぜ合わせていくのか。サウンドメイクに関しては全面的に永谷に任せてます。
永谷心配事は、自分たちの体調と(笑)。リハーサルをくたくたになるまでやるのか、ほどほどに収めるのか。僕は初めてやる曲が多いから、たぶんすごく練習してくると思うんですけどね。SURFACEの時は練習しないけど。
椎名やれよ!(笑)
永谷だから、逆にリハーサルは早く終わるかもしれない。
椎名くたくたになるまでやっても、たぶん頭に入ってないから。なるべく短く集中してやったほうが、この年になるといいのかもしれないなと思いますね。
──楽しみにしてます。最後に、ミニアルバムとライブの両方についている『DOUBLE or NOTHING』というタイトル。これは?
椎名いちかばちか、のるかそるか。だってそうじゃないですか。「椎名慶治と永谷喬夫」自体がのるかそるかで、好きな人は好きだし、「こういうノリは好き?」っていう感じですよね。当たって砕けろという感じではなくても、もっとラフな感じで乗っかってくれればうれしいねという気持ちでつけてます。
永谷あくまでSURFACEが主体で、こっちに比重を置いてるわけではないですよ、というアピールでもありますね。大人の事情として(笑)。
椎名あと、「トゥナイト」が「2NIGHT」だったり、「DOUBLE」だったり、「二人でやってるよ」というところを強く出すための言葉でもあります。
永谷SURFACEは一つの個ですからね。
椎名そうそう。SURFACEは一つですけど、これは二つ。それと「のるかそるか」というダブルミーニングをこめたタイトルです。
永谷一回だけだしね。俺の、歌いづらいギターでどういうふうに歌うのかも面白いじゃないですか。
椎名怖いなー(笑)。でも永谷のギターはよく知ってるので、歌いづらいことはないと思う。楽しみにしてます。あと、「1st Live」と書いてますけど、セカンドライブはあるのか?という話なんですよね。来年はたぶんSURFACEをやってると思うし、だからこれを一回やって、「また椎名慶治と永谷喬夫を見たいね」という、ワーッと盛り上がれるものを残せたらいいですよね。「また行きたい」と思えるものを残せればいいなという、そこが一番大事な部分じゃないかと思います。お腹いっぱいになるようなライブをしてあげられたらいいなと思います。

▼椎名慶治と永谷喬夫 Digital Mini Album「DOUBLE or NOTHING」[Trailer]

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