POETASTER、結成から10周年まで彼らの軌跡を辿る!初開催となる バンド主催サーキットイベントへの思いもインタビュー [後編]

インタビュー | 2023.10.10 18:00

──Yoshiさんは正式メンバーになって2年くらい経ちますが、今のPOETASTERはいかがですか?
Yoshi相変わらず、楽しんでやってますね。僕は10年やってないですけど、一番現実的に物事を考えられるのは自分だと思ってるんで。一番大人な僕が「大丈夫か?」ってグチグチ言いながら、なにかあった時は3人で話し合って解決出来ていますし。
高橋Yoshiさん入ってから、めちゃくちゃ楽しいですよ。一番年上なんですけど、一番パリピなんですよ(笑)。打ち上げの時間とか、いつも守ってくれないもんな? 「今日は終電で帰るから」とか言っても、楽しくなると絶対守ってくれなくて。
Yoshiはい、お酒は僕が一番ダメです!(笑)

Yoshi Nakayama(Gt/Cho)

──あはは。ライブの方も最近のセットリストなんか見ると、新旧の曲が上手く入り混じって。昨年リリースした、シングル「Sparkle & YOU」収録の「ムーンライトメロディ」なんかも活躍していたり、最新型をしっかり魅せられてる感じですね。
高橋そうですね。バランスは考えながら、あとはその日の気分なんですけど。「ムーンライトメロディ」とかは、絶対入ってますね。
Yoshi普段やらない曲もやりたいなと思ってるんですけどね。
高橋そうだね。移動中とか、自分たちの昔の曲とかよく聴いてるもんね。「いい曲だなぁ~」とか言いながら(笑)。
──わはは。じゃあ、ライブでやればいいじゃないですか(笑)。
高橋いや、ああいう曲をやるなら、やっぱり長尺じゃないとね?
Yoshi来年が10周年イヤーになるんで、ツアーも含めて色々やりたいなと思ってて。どういうライブにして、どんなセットリストでやるか?っていうのを、いま考えてます。新曲ももちろん作りたいし、お客さんを湧かせる作戦をいろいろ考えてます。

──10周年記念として、11月23日には渋谷Spotify O-WESTとSpotify O-nestにて、サーキットイベント『DO SHOW & MORE NIGHT -10th Anniversary-』の開催も発表しています。
高橋このイベントが11月23日で、その次の週の11月29日が初ライブをした日から丸10周年の記念日になるんですが。初ライブの日は毎年、イベントをやっていて。今年も11月29日に八王子RIPSでアルカラとツーマンライブをやることが決定しているので。渋谷のサーキットイベントとツーマンライブを、“10年の終わりと始まり”みたいな感じでやろうと考えています。
──じゃあ、それまでに新曲も作って?
高橋え~と……はい(笑)。新曲は結構作ってて、ライブでもちょくちょく演ってたんですけど。乞うご期待!って感じです。
──あはは。10周年記念に仲間のバンドを呼んで、サーキットイベントをやろうという企画はどこから生まれたんですか?
高橋最近、サーキットイベントに出演する機会が多くて。バンド主催も結構多くて、友達のバンドでもKAKASHIやThe Cheseraseraがやってて、出演させてもらったんですが。そういうのに出るたび、Yoshiさんが「お前も出来るからやってみろよ」と言ってくれて、「いや、俺はいいです」って会話があって。
Yoshiそう、頑なに「やらない」っていうんですよ(笑)。
高橋いや、フェスやサーキットに呼ばれるバンドでいたいけど、呼ぶ側のバンドにはなりたくなかったというか。求められるのはすごく嬉しいんですけど、自分がやるのは大変そうだし、テンション上がらないなと思って(笑)。
──そんな気持ちを10周年ってところが後押ししてくれて?

高橋 大樹(Vo/Gt)

高橋そうですね。普段、自分の好き勝手やらせてもらってて。二人もやりたいって言ってるし、絶対にバンドのプラスになるって言ってるんで、「じゃあ、やりましょう!」って感じでしたね。でも、ラインナップを見てもらえばわかると思うんですけど、本当に良いメンツが揃ったので、決まるたびに嬉しかったです。僕はブッキングというか、バンドに声をかけるだけで。いろいろ細かいことをやってくれるのはメンバーなので。まだ、「また良いバンド決まった! やった、いえ~い!」くらいの感じで楽しめてます(笑)。
──さっき話してたように、大変な時を支えてくれた仲間たちに、10周年という機会に感謝を伝える場としてもぴったりですね。
Yoshiそうですよね。サーキットにこだわったわけじゃないんですけど、イメージ的には友達いっぱい集めて、その友達の目の前に大樹をポンッと出したかったんですよ。主役として前に出ることで、POETASTERというバンドがどういうバンドで、どういう存在なのかというのを自分たちでも確認したかったし。それをしっかり周りに提示することが出来たらいいなと思った時、大きな会場でサーキットをやって、自分たちがトリで出て。良い景色を作るっていうのがイメージ出来たし、絶対出来ると思ったし。10周年のタイミングでやらなかったら、一生やらないと思ったので開催を決めました。
Fuma-Z自分たちの主催ということで大変だと思うんですけど、とにかく誰よりも楽しみたいと思ってます!
──最後に10年目以降にやりたいことや目標を聞かせて下さい。
Yoshiアルバムは録りたいですね。ずっとEPやミニアルバムを出してきたので、フルアルバムを録りたいです。言ったことは現実になるから、「アルバム作ってツアーします」って断言しようよ。
高橋はい。じゃあ、アルバム作ってツアーするんで、次はそのインタビューをお願いします! ……って出来るかなぁ、アルバム。あの時を思いだして、明日から毎日スタジオ入ろうか?
Fuma-Zえっ? 毎日は嫌かも……(笑)。

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