8TURN、K-POP第5世代の彼らの日本初単独公演が決定!来日公演直前インタビュー!【前編】

インタビュー | 2024.02.07 18:00

2023年にデビューして以降グローバルな歩みを続け、第5世代を牽引する韓国のボーイズグループとして世界から注目を集める8TURN(読み:エイトターン)。3rdミニアルバム『STUNNING』でのカムバックも絶好調の彼らが、ついに2024年、日本のソニーミュージック・レーベルズと契約。それにともない、日本公式ファンクラブ『8TURN OFFICAL FANCLUB“TURNING JAPAN”』も発足。3月6日にはグループ初の日本単独公演<8TURN 1st Fan Concert in Japan“TURN TABLE”>を東京・Spotify O-EASTで開催する彼らの独占インタビューを2回に分けてお届けする。前編は彼らのプロフィールを中心に、そして後編は最新曲や初の日本単独公演についていろいろ話を聞いた。
──まずはグループでの担当ポジションと自己PRをお願いします。

ミョンホ

僕はメインボーカルとメインダンサーを担当しています。特技はギターと縄跳びです! 性格は、粘り強さがあると思います。そして、僕のチャームポイントはステージ上と普段の姿とのギャップだと思います。ステージでは楽曲のコンセプトを表現するパフォーマンスをお見せしますが、ステージ以外ではのんびりした猫のような感じです(笑)。性格は物静かですが、みんなで盛り上がる時はテンションが高く、自分では素直なタイプだと思います。

ジェユン

こんにちは、8TURNのくまちゃんことリーダーのジェユンです。僕のチャームポイントは低い声です。

ミノ

こんにちは、8TURNでボーカルを担当しているミノです。僕の特技は子供の頃からやっていたテコンドーです。チャームポイントは笑顔。よく笑うところだと思います。

ユンソン

こんにちは、僕は8TURNでテンションとエネルギーを担当しているユンソンです。普段からテンションが高く、メンバーのことが大好きなのでいたずらもたくさんします(笑)。考え方はポジティブだと思います。

ヘミン

へミンです。一人で考え事をすることが多く、静かな性格で、自分自身としても穏やかな人になろうと努力しています。特技はスポーツです。

ギョンミン

こんにちは、僕はギョンミンです。僕はボーカルとダンスの両方が得意です。最近は作曲も頑張って勉強しています。特技は卓球やバスケットボール、ランニングなどの運動です。僕が思う自分のチャームポイントは笑顔です!!

ユンギュ

僕のポジションはラップとボーカルです。特技は作詞、バスケットボール、ドラムです! 僕のチャームポイントは大きな目と笑顔だと思います。最近はインドアな時間の過ごし方も好きになり、外で友達と会って遊ぶよりも一人で静かに本を読んだりするのが好きになりました。練習生になってからは、自分なりに計画を立てる習慣がつき、練習をする時も遊ぶ時も計画を立ててやるようになりました。

スンホン

僕は8TURNのなかでラップと末っ子を担当しているスンホンです。
──自分が音楽やダンスをやるきっかけとなった人、ロールモデルとして目指しているアーティストがいたら教えて下さい!

ミョンホ

僕は小さい頃から音楽と歌うことが好きな子供で、進学した高校で音楽サークルに入ったら、学園祭など学校行事でステージに立って歌とダンスを披露する機会がありまして。そのときステージ上で感じたエネルギーと観客の歓声に夢中になり、アーティストになりたいという夢を持ちました。ロールモデルは、特定の先輩を挙げるのは難しいです。理由は、すべてのアーティストの方から学ぶ点があるからです。

ジェユン

ダンスと歌を始めるきっかけとなったアーティストは第2世代のK-POPの先輩方です。僕は子供の頃から音楽番組を観るのがとても好きで、それがきっかけでアイドルになりたいという夢を持つようになりました。最近、僕にボーカルの部分で最も影響を与えてくれる歌手はAdeleさんです。僕もAdeleさんのように自分の飾らないストーリーを、音楽で美しく表現できる歌手になりたいです。

ミノ

僕のロールモデルはEXOのベクヒョン先輩とBTSのジョングク先輩です。幼い頃から辛いことや悩んだときは、先輩方の歌を聴いて自分の考えを整理したり慰めてもらいました。それで、僕も誰かの慰めになるような歌手になりたいと夢を育ててきました。

ユンソン

僕は最近、DAY6のヨンケイ先輩に影響を受けています。ボーカルのテクニックだけではなく、自分の作った曲で多くの人にハッピーと感動を伝えながらも、ステージの上で幸せそうに歌う先輩の姿を見て、あんな歌手になりたいと思うようになりました。

ヘミン

BTSのV先輩です! 僕がアイドルになりたいという夢を持つきっかけになったのは、V先輩のステージを観てからです。たまたま年末の授賞式のステージを観る機会があり、そのとき、ステージにいるV先輩がすごくかっこいいと思いました。以来、V先輩の歌が大好きですし、ファッションのスタイルも全部かっこいいので憧れています!

ギョンミン

僕のロールモデルはワン・ダイレクションです。幼い頃から彼らの音楽を聴いて育ってきたこともあり、彼らの音楽に自分の幸せな思い出がたくさんあるんです。僕もそういう歌手になりたいと思っています。

ユンギュ

本当に多くのアーティストの方が好きですが、ボーカル的に影響を受けたのはエド・シーランさんだと思います。彼の曲が本当に好きで、練習生の時に課題曲としてよく歌っていました。K-POPの先輩の中ではNCT 127のマーク先輩のラップとダンスがとてもかっこよくて、マーク先輩のステージからいろいろ学ばせて頂きました。

スンホン

僕は幼い頃にBTS先輩のコンサートの映像を観てアイドルを夢見るようになったので、BTS先輩は僕に大きな影響を与えてくれた方々です! 今後はジコ先輩のように自分で曲を書いて、カッコよくパフォーマンスできるアーティストになりたいです。
──そんなメンバーで結成された8TURN。このグループのコンセプト、ストロングポイントとは?

ユンギュ

それぞれ違う魅力を持った人間が集まったこのグループのコンセプトは、やんちゃな少年たちのイメージだと思います。だから、今までリリースしたすべてのミニアルバムに「型にはまらずステレオタイプから脱却して自分たちの道を行く」というメッセージが含まれているのです。8TURNで一番自信を持っているのはパフォーマンスです。エネルギーに満ちたパフォーマンスと突き抜けるような鋭いラップ、甘いボーカルが合わさって8TURNのステージが出来上がっていると思います。

ミョンホ

8TURNの強味はパフォーマンスだと思います。ダンスだけではなく歌もラップも得意なので、ぜひ注目して頂けると嬉しいです! また、僕たちは1つのスタイルだけを追求するのではなく、どんな歌を歌ってもどんな服を着てもうまく表現できるグループなので、これからも様々なジャンルやコンセプトに挑戦していくので、そこも僕らの強みとして期待して欲しいところです。

ヘミン

一番自信のあるところはパフォーマンスです。デビュー当時から現在に至るまで、常にエネルギーに満ち溢れたステージをお見せしようと努力してきて、その努力が僕たちのパフォーマンスに表れているはずです。そうやってひたむきに努力する姿には、僕たち8TURNのグループのコンセプトである「どんな困難や障害も乗り越えていくという自信」が感じられると思います。
──8TURNというグループ名にはどんな意味があるのですか?

ジェユン

グループ名は数字の“8”と順番を意味する英単語“TURN”を合わせたものですが。まず数字の8は8人のメンバーを意味すると同時に、8を90度回転させると無限大=∞になるので、僕たちの無限の可能性と魅力でみなさんの心を魅了したいという意気込みが込められています。TURNには、僕たちの無限の魅力と可能性でK-POPのリーダーになる番、僕たちの番が来た、という意味があります。
──みなさんの「WHOSE TURN?」、「8 TURN!」という挨拶。これは、どうやって思いついたのですか?

スンホン

メンバーのユンソンが作りました! 8TURNというグループ名には、僕たち8人の番が来たというという意味も含まれているので、挨拶も「僕たちの番だ!」と叫ぶものになりました。
──では、8TURNのファンダム名を“TURNING”にした理由は?

ミノ

僕たちがファンのみなさんと出会った瞬間が8TURNの1つのTURNINGポイントであり、この瞬間から永遠に僕たちがそばにいるよという意味を込めてTURNの進行形にしたんです。
──なるほど! 8TURNといえば、デビュー後、早い段階から[KCON 2023]などを通してタイ、日本、サウジアラビア、LAなどでステージを行なうなど、積極的にグローバルな活動されきた印象があります。現地での反応はどうだったのですか?

ユンソン

僕たちは本当にありがたい機会を頂き、多くの国や地域のステージに立つことができたのですが。そのたびに「ステージの上だけは自分たちを信じて楽しもう!」、「自分たちのエネルギーを存分に発揮しよう!」という思いでパフォーマンスをするので、そのエネルギーは各国や地域のみなさんに伝わったと思います。僕たち自身、ステージを心から楽しんでいたので、観客のみなさんにも一緒に楽しんで頂けたと思います。

ギョンミン

ありがたいことに海外のファンのみなさんに僕たちのステージをお見せする機会をたくさん頂いたので、これからもファンのみなさんがいるところには必ず自分たちが足を運んで直接お会いしたいです。 そうして、8TURNの音楽とパフォーマンスを通して、たくさんの方とコミュニュケーションをとっていきたいです。
──そして、2024年からいよいよ日本での活動が本格化。国内のレコードメーカーと契約し、日本オフィシャルファンクラブ「TURNING JAPAN」も設立。そうして1月9日、本国で7カ月ぶりにリリースした3rdミニアルバム『STUNNING』は日本でも輸入販売が始まりました。まず『STUNNING』全体について教えて下さい。こちらはどのようなテーマで制作したアルバムなのでしょうか? アルバムタイトルの意味、今作を通して8TURNがもっともアピールしたかったことも含めて教えてください。

ジェユン

タイトルの『STUNNING』は「驚くべき」、そして「輝く」という意味を持つ言葉で。

ヘミン

この『STUUNING』を通して8TURNのパフォーマンスで世界を驚かせたいという気持ちと、僕たち自身が明るく輝くという意味でこのタイトルにしました。

ジェユン

アルバム制作のキーワードは“かっこよさ”。僕たち8TURNならではのかっこよさでアルバムを埋め尽くしたのが今作です。
──8TURNならではのかっこよさとは?

ジェユン

かっこいいふりをしたりかっこいいと思われることを追いかけて真似するのではなく、ありのままの自分を見せることです。

ユンソン

ありのままでいられる僕たちの自信がかもしだす余裕や、アピールしなくても溢れ出るかっこよさを今作で表現できるようになるまで、僕たちは本当に多くの努力をしました。1stミニアルバムから今作まで、僕たちが作ってきたすべての作品に「自信」というキーワードがあるのですが。今作が一番色濃く表れたと思います。これを聴いたみなさんに「8TURNはこんな自信に満ちていて、かっこいい音楽を表現しているグループなんだ」と思って頂けたら嬉しいです。

ユンギュ

今作は1st、2ndミニアルバムに込めたメッセージとともに、8TURNならではのかっこよさ、自信と信念を込めたアルバムです。特にタイトル曲「RU-PUM PUM」がこのメッセージを1番よく表している曲で、僕たちだけのかっこよさを表現するために、僕とスンホンが作詞にも参加しました。
──グローブをつけ、テックウェアを着たコンセプトフォトでは全員が金髪。ワイルドな迫力に驚いたのですが、みなさんの感想は?

ミョンホ

僕たち8人の金髪王子のビジュアルに注目してもらえたようで嬉しいです(微笑)。今回のアルバムにぴったりなスタイリングだと思いますね。

ミノ

すごく好きなコンセプトフォトになりました。グローブには“8TURN”と“TURNING”という文字が入っているんですが、個人的にはそういう細かい部分までこだわっているところが好きです。ジャンプスーツも同じ衣装のように見えて、じつはメンバーそれぞれ少しずつ違うんです。そのこだわりが僕たち各々の魅力を際立たせてくれていると思うので、そこにも注目してみてください。

<後編は2/14(水)18:00公開予定>

SHARE

8TURNの関連記事

アーティストページへ

最新記事

もっと見る