のびのびと気持ちよく歌えました。コーラスやハモりも自分でやっています
──レコーディングはいかがでしたか?
いつもはどこかで苦戦するんですけど、この曲では山梨が舞台ということで、私も念願が叶って「やった~!」という喜びと広い大自然や高いところに来て、手を高く伸ばしているイメージで、のびのびと気持ちよく歌えました。
ただいつもコーラスやハモりも自分でやっているので、たくさん歌いました。エンジニアさんが丁寧に録ってくださって、少しでも本線に似ていないとNGも出るのですごく気合を入れて。本線を録った時間よりも長いかもしれません(笑)。
そしてコーラスとハモりを録った後にサビラストで歌詞カードには入っていない「シャラララ~ラ♪」のシンガロングの部分はリラックスして。でもすべて私の声に聴こえないように声色やトーンなど変えたりして、たくさん人がいるように感じてもらえるように歌っています。
ただいつもコーラスやハモりも自分でやっているので、たくさん歌いました。エンジニアさんが丁寧に録ってくださって、少しでも本線に似ていないとNGも出るのですごく気合を入れて。本線を録った時間よりも長いかもしれません(笑)。
そしてコーラスとハモりを録った後にサビラストで歌詞カードには入っていない「シャラララ~ラ♪」のシンガロングの部分はリラックスして。でもすべて私の声に聴こえないように声色やトーンなど変えたりして、たくさん人がいるように感じてもらえるように歌っています。
──その「シャラララ~ラ♪」のところはライブでお客さんが合唱しながら手を振る光景も浮かびました。
他のアーティストさんの曲を聴いていて、「ラララ♪」などライブで初めて聴いても一緒に歌えるフレーズを耳にすると「こういうフレーズを考える人ってすごい!」とリスペクトしています。だからこの「シャラララ~ラ♪」を入れてくれた真吾さんは天才だなと改めて思いました。
──この曲はライブの終盤に歌うといいのかもしれませんね。
そうですね。「じゃあ またね いつか すぐに そのうちね」もお客さんとの再会を約束する気持ちで。
──Music Videoはどんなコンセプトで、どんな撮影だったのでしょうか?
監督はこのMusic Videoのイメージを、私が書いたラスサビの「やっぱ当たり前に 君はいるし」からひらめいたそうです。イメージカットが多いMusic Videoですが、ちゃんと物語があって。あと「絶対に山梨で撮影したい!」という希望も叶えてもらいました。
私がおうちでこの曲の作詞をしている時に山梨の風景の写真を見て、小旅行に出かけて。よくアニメの舞台になった場所を散策する聖地巡礼のイメージで、『mono』のスタッフの皆さんにもご協力いただいて、原作やアニメで登場した山梨県立科学館や舞鶴城公園(甲府城跡地)などでも撮影しました。
あとMusic Videoでは360度カメラでも撮影しましたが、私が持っているピンクの360度カメラ(リコー シータ)は私物です。原作を読んだ時、さつきちゃんたちがシータに似ている360度カメラを持っていたのを見て、自分も持っていたことを思い出して、あわてて掘り起こしたら見つかりました。サーモンピンクのかわいいカメラで作中のカメラとほとんど同じだったので、Music Video撮影の時に持っていきました。当日、スタッフの方も黒いシータを用意してくださっていましたが、私物を使ってくれることになりました。
私がおうちでこの曲の作詞をしている時に山梨の風景の写真を見て、小旅行に出かけて。よくアニメの舞台になった場所を散策する聖地巡礼のイメージで、『mono』のスタッフの皆さんにもご協力いただいて、原作やアニメで登場した山梨県立科学館や舞鶴城公園(甲府城跡地)などでも撮影しました。
あとMusic Videoでは360度カメラでも撮影しましたが、私が持っているピンクの360度カメラ(リコー シータ)は私物です。原作を読んだ時、さつきちゃんたちがシータに似ている360度カメラを持っていたのを見て、自分も持っていたことを思い出して、あわてて掘り起こしたら見つかりました。サーモンピンクのかわいいカメラで作中のカメラとほとんど同じだったので、Music Video撮影の時に持っていきました。当日、スタッフの方も黒いシータを用意してくださっていましたが、私物を使ってくれることになりました。
──あと一眼レフのようなカメラを持っているシーンもありましたが、あれも私物ですか?
それはスタッフさんの用意してくれた小道具です(笑)。ちょっと使い込んだ感じの味があるカメラで素敵だなと思いました。
──それとラスサビで顔などがぼやけた男性と向かい合うシーンがありますが、アレは?
スタッフさんです。ただお顔だけじゃなく、性別などもハッキリわからない、人がいるなとわかる感じにできたらいいなと。『mono』も女の子同士の友情を描いた作品ですし。でもそのスタッフさんはちゃんとおしゃれをしてくださったので、すごく素敵なシーンになったと思います。
──撮影時の裏話的なエピソードはありますか?
老舗洋食レストランのブレーメンさんで食事をするシーンがあって、お店の名物のロッキーライスを一口すくって食べています。一人では食べ切れないくらい、すごく大きくて。たぶん私の顔よりもずっと大きいと思います。とてもおいしかったんですけど、もう次の場所に移動しなくてはいけなかったので、スタッフさんも含めて6人がかりで食べて、もう一人前用意してくださった分は食べられなかったスタッフさんが特別にタッパーに入れて持ち帰らせていただきました。
思い入れ深い作品なので、たくさんの方に聴いていただきたいです
──ジャケットのコンセプトやどんな撮影だったのか教えてください。
『mono』の曲のジャケットということで、撮影方法や場所にこだわりたいと思って、久しぶりにフィルムカメラで撮影していただきました。「誰彼スクランブル / あれこれドラスティック feat. 鈴木愛奈」や「恋愛ミリフィルム」の時もフィルムカメラを使っていますが、シネフォト研究部にちなんで、またフィルムカメラを使って素敵なジャケットにしたいなと。ただフィルムカメラはその場でちゃんと撮影できたのかを確認できないので、不安なんですよね。一応、デジカメでテスト撮影して確認してから、本番ではフィルムカメラで撮影しますがテストで撮影した表情と本番で撮影した表情が微妙に違うこともあるので、「角度とか違ったらどうしよう?」という緊張感もありました。でも今回は女性のカメラマンさんでしたが不思議なオーラやパワーがある方で撮影を進めていくと心配や不安が一切なくなって、リラックスして撮影できて、「パワースポットみたいな人だな」と。halcaチームも含めて15人くらいの大所帯での撮影だったのに、いつの間にか二人で旅行しているような感覚で。だからこそできた表情なのかなと思うし、すごくお気に入りです。
このジャケット以外にもたくさん写真を撮っていて、昔のウォークマン(ポータブルカセットプレーヤー)も用意してくださって、その中のカセットテープのレーベルは私が手書きしています。期間生産限定盤に付いているフォトブックに掲載されているので、ぜひ見てください。
このジャケット以外にもたくさん写真を撮っていて、昔のウォークマン(ポータブルカセットプレーヤー)も用意してくださって、その中のカセットテープのレーベルは私が手書きしています。期間生産限定盤に付いているフォトブックに掲載されているので、ぜひ見てください。
──その期間生産限定盤のイラストのかわいい女の子はひょっとしてhalcaさんですか?
「ウィークエンドロール」期間生産限定盤
そうです!私のリクエストで、みんながいる絵の中に私が小さく一緒に混じっていられたらいいなとお話ししたら、こんなにアップになっていてビックリしました(笑)。自分のイラストを描いていただくので、私の特徴でもある八重歯と目の下のほくろも付けてもらえると嬉しいですとお願いしたり、「髪の毛はベージュをベースにピンクと紫をメッシュで織り交ぜています」とか「普段はサロペットを着ていて、もし山梨に行くならサロペットを着ていきます」とかリクエストしたら、こんなにかわいい感じになって。
しかもさつきちゃんたちは『mono』のロゴのようにオレンジのシータを持っているけど、私は青いシータを持っていて。更にまゆ毛もキャラクターたちにあわせて太めになっているのかもかわいくて。『mono』のキャラクターは8割、まゆ毛が太いんです。halca調べですけど(笑)。
あと私の後方をよく見るとさつきちゃんたちが凧にシータを付けて飛ばしていて。2話のシーンですが、あの時ちょっと遠くにhalcaがいたかもというコンセプトになっています。そのシーンを配信などで確認していただくとより楽しんでいただけるかもしれません。
しかもさつきちゃんたちは『mono』のロゴのようにオレンジのシータを持っているけど、私は青いシータを持っていて。更にまゆ毛もキャラクターたちにあわせて太めになっているのかもかわいくて。『mono』のキャラクターは8割、まゆ毛が太いんです。halca調べですけど(笑)。
あと私の後方をよく見るとさつきちゃんたちが凧にシータを付けて飛ばしていて。2話のシーンですが、あの時ちょっと遠くにhalcaがいたかもというコンセプトになっています。そのシーンを配信などで確認していただくとより楽しんでいただけるかもしれません。
──きっとこの曲が発表されて、『halcaの「キミの隣」』のリスナーだけでなく、山梨県民、甲府市民も喜んでいるでしょうね。商店街でヘビーローテーションされたりして?
そうなったらいいですね。このタイアップが決まったタイミングで、FM FUJIさんから「ぜひ山梨に来てください」と声を掛けていただいて、念願のFM FUJI本社に行くことができましたし、社員の方にごあいさつしたり、生放送の番組に出演させていただいて、この曲や『mono』のお話をたくさんしてきました。それくらい思い入れ深い作品なので、たくさんの方に聴いていただきたいです。特に山梨県民の方々には(笑)。
さつきちゃんたちと同じ青春真っ只中の方はもちろん、今は社会人として働いている方、そして人生の大先輩でもあるおじいちゃんやおばあちゃんにもこの曲を聴いて、かつての楽しくて輝いていた学生時代や青春時代を思い出してもらえたらいいなと思っています。
そして「だって振り向けば 君がいるし」のようにそばにいる親友や親だったり、更に360度見渡さないと見えない、支えてくれている人たちを大切にしてほしいという想いも込めていますので、歌詞カードと一緒に聴いていただけたら嬉しいです。
さつきちゃんたちと同じ青春真っ只中の方はもちろん、今は社会人として働いている方、そして人生の大先輩でもあるおじいちゃんやおばあちゃんにもこの曲を聴いて、かつての楽しくて輝いていた学生時代や青春時代を思い出してもらえたらいいなと思っています。
そして「だって振り向けば 君がいるし」のようにそばにいる親友や親だったり、更に360度見渡さないと見えない、支えてくれている人たちを大切にしてほしいという想いも込めていますので、歌詞カードと一緒に聴いていただけたら嬉しいです。
PRESENT
直筆サイン色紙を2名様に!
※転載禁止
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