──分かりました(微笑)。ではそんなUNIONEが3月15日にリリースする3rdシングル「パッサボーラ!」について聞かせて下さい。こちらがジュビロ磐田のシーズンソングに抜擢されたそうですが。静岡でサッカーをやられてたYUUKIさんとJINさんは、さらなるシンデレラストーリー作っちゃった感じじゃないですか?(微笑)
はい。僕は幼稚園から高校までやってたんですが。小学2年のときにジュビロ沼津のセレクションを受けて、二次審査で落とされたという過去がありまして(笑)。その当時からジュビロ磐田が大好きで、学校で使ってた下敷きもジュビロの選手だったんですね。なので、そのジュビロ愛が12年越しに叶った気分です。
僕もすごい嬉しくて。この間発表会見があって、名波監督と中村俊輔選手とお会いしたんですけど。意外と中村選手は細いんだとか(微笑)、ずっと見てた人たちだったんですごい興奮しましたね。
両選手ともフリーキックの名手で、子供の頃から蹴り方のモノマネをするぐらい憧れの選手だったので、僕は感動が止まらず、写真を撮ってもらった後すぐに親にLINEして自慢しました(笑)。
──では、この曲の聴きどころは?
「パッサボーラ!」というのはポルトガル語で“パスを出せ”という意味なんですけど。僕たちはいつも5人それぞれマイクを持って歌ってて。そのマイクをボールに例えると、パスを回し合ってシュートする感覚でパフォーマンスしてる感じじゃないですか。お客さんと僕たちのコール&レスポンスもパスを出し合ってる感じなので。それを歌にしたのがこの曲なんですね。なので、僕の中では“YOU&ME””パッサボーラ”をライブでお客さんとコール&レスポンスしていくところがこの曲の重要ポイントですね。
ライブのときは、僕がボードを掲げますので、それを見て歌って下さい!
あと、この曲はよく聞くと、歌詞の中に5人の名前が入ってるところもポイントですね。
しかも面白いんですよ。そこの歌詞が。
新しいファンの人が僕らの名前を覚えるきっかけになったらいいですよね。
──ライブではMV同様、自分の名前が出てきたらフロントに出ていって歌うんですか?
前を奪い合うように出ていきます!
──ライブではそこは見逃せない(微笑)。
素の僕らはいつもMVみたいな感じなんですよ。それぐらい曲が普段の僕らにマッチしてるので、MVと一緒に楽しんでほしいですね。
UNIONEの曲といえば「聴くと元気になるよね」ってことをよくいわれるんですけど。今作はこれまでのシングルに負けないぐらい、とにかく元気になる曲で。いままでの曲のなかで一番5人でユニゾンして歌うパートが多いながらも、5人の個々の声が一番楽しめる曲になってるので、そこも意識して聴いてみて下さい。
──本作のC/Wにはライブ音源も収録されてましたね。
2度目のワンマンライブから4曲を収録しました。僕たち、ワンマンライブとインストアライブやイベントではパフォーマンスが違うんですよ。インストアやイベントでは“UNIONE楽しい!”みたいなところを見せてると思うんですけど、ワンマンは僕たちがカッコよく音楽を届けるところを見せられる場なんですね。その感じを伝えたくて。これを聴くとライブに来たくなるんじゃないかなというライブ音源を選びました。
──ちょうど5月3日から<UNIONE LIVE TOUR 2017>もスタートしますしね。
はい。東名阪に地元の静岡県を加えた4都市を回るんですけど。
UNIONEにとってはこれが初ツアーです。東京公演はついに赤坂BLITZです。来てくれた人みんなに満足して帰ってもらえるよう、全力でパフォーマンスします。
初ツアーだから初めてのことばかり。本当に全力でやるしかないなと思ってます。
UNIONEの魅力として、毎回同じライブはできないので、4カ所どこも違う楽しさがあるライブになると思うんですよ。
普段のインストアとは全然違う僕たちを見せられるチャンスなので、そういう僕たちがお客さんと一つになって団結する場がこのワンマンライブだと思うので。たくさんの人に来てもらいたいです。
みなさんの日頃の嫌なこととかすべて忘れるぐらい、一つになって楽しみたいので、初めての方もぜひ!お待ちしています!!
──では最後に、UNIONEとしていま描いている夢を教えて下さい。
たくさん夢はあるんですけど。口に出していってるのは、まず日本武道館に行きたい。そこで「武道館!!」っていいたい(微笑)。それから、UNIONは僕が韓国人でSAMがフィリピンと日本のハーフなので、アジアでも活躍するグループになりたいです。
■UNIONE(ユニオネ) 『パッサボーラ(UNIONE ver.)』
PRESENT
サイン入り「パッサボーラ!」ポスターを3名様に!
以下URLよりメールにてご応募ください。応募〆切は2017年3月31日(金)23:59まで。
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