インタビュー/東條祥恵
目指すは、スロースターターのSUPER STAR。Leadは4人組のヒップホップ系のダンス&ボーカルユニットとして華々しくデビューするも、10周年を迎える前後にはメンバーの卒業、グループ存続が危ぶまれる危機。そこで放った「Wanna Be With You」、「Stand and Fight」、「Still」という3作(YouTubeでMVを絶対見て欲しい!!)で、彼らは全員が歌いながら、曲の頭から最後までアクロバティックでパワフルなダンスを詰め込んで踊り続ける驚異のパフォーマンスで、見事な起死回生を遂げる。メンバーの中土居宏宜卒業を受けて谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝の3人で第二期Leadとしてリスタートしたあとも、「Upturn」以降のシングル、アルバム『THE SHOWCASE』ともに快進撃を続ける彼らが、15年周年のアニバーサリーライブを開催。ハイレベルのダンススキルと、とんでもない間口の広さが同居するというユニークなギャップを持った表現で、空前のダンス&ボーカルグループブームを一撃する彼らが、Leadの泥くさい激動の15年を振り返る。
──まもなく15周年迎える訳ですが、3人になって以降もLeadの攻めのスタンスは続いてるんでしょうか。
全員 続いてますね。

──メンバーがクリエイティブの主導権を握るC/W曲だけではなく、表題曲も自分たちがやりたい音楽ができてるということですか?


──そこまでメンバーが全作品に責任を持てるようになったのは3人になって以降ですか?

──その結果、C/W曲を自分たちで制作できるまでになった、と。

──そこは大きな変化ですね。デビューした当時は、与えられた楽曲を表現するだけですぐにブレイクを経験した訳じゃないですか?

──しかし、10年目前後にはグループ存続が危ぶまれるほどの危機的状況に陥ってたらしいじゃないですか。

──なんでそこまで危機的状況になってしまったんだと思いますか?

──グループとして中だるみしてた時期でもあったんじゃないですか?


──…そうでしたか。


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