人気バンドの登竜門的イベント[NOiD] 、関東ツアー開催！全公演フル出演のAmelieに聞いた、[NOiD]って？

──今回はその[NOiD]が、ツアーで3年ぶりに開催されます。そこにAmelieが全公演アクトしますね。私は“[NOiD]がAmelieだ！”という印象を受けましたよ。

あっきー　言ってやれ、言ってやれ！

mick　嬉しいです！！Amelieが[NOiD]の代表でいいんだなあっていう気持ち。

──ツアーのタイトルがAmelieの曲の名前で構成されていますしね！このツアーが決まった時の心境は？

直人　多分、[NOiD]っていう名前は全国的に知られているし、バンドマンは意識していると思う。そこに全公演出演っていうのは、自分のレーベルだから出られるっていう意識じゃなくて、”Amelieが[NOiD]に全公演出られるバンドなんだ”っていうライブを毎回しなきゃいけないなっていうプレッシャーはすごい感じますし、結果を毎回出さなきゃいけないと思って一本一本演ってます！

アサケン　看板を背負ってはいるんですけど、今までは[NOiD]っていうとSUPER BEAVERやsumikaっていうイメージが強いと思うんですよね。

──[NOiD]は現在、彼らの所属するレーベルとして知られていますよね。

アサケン　でも純粋な[NOiD]レーベルっていうのはAmelieだけなんですよ。SUPER BEAVERやsumikaは、自分達のレーベルと[NOiD]との共同。[NOiD]だけなのはうちらだけなんです。だから、うちらがしっかりと[NOiD]の看板を背負わなくちゃいけないと思うし、うちらが一番になるっていう気持ちを強く持っていないと先に進めない。だから今回の[NOiD]ツアーは、すごく良い意味でのプレッシャーを持って周っています。

アサケン(Dr,Cho)

──今日（8月13日）までにもう2公演が終了しましたね。

直人　僕は、最初の二発は機材トラブルでやりきれていない感があったので、これから取り返そうと思っています。でも、明らかに自分たちを見にきてくれる人たちを初日から実感できているので、この先も楽しみですね！

mick　リリースが絡んでいないツアーをやるのが初めてなんですよ。ライブ音源はプレゼントさせてもらっているけど、今まで演ってきた曲たちでセットリストを組んで、それでも新しいAmelieを見せて行かなきゃいけない。じゃあ、何を伝えて周ったらいいんだろう？…っていう気持ちが、ずっと自分の中でモヤモヤしていたんですけど…。でも2本やってみて、自分の中で答えが出たので、このまま最後までやろうと思います。でも、それはライブを観ていただいて…！

──おお！なるほど！それは楽しみです。

直人　[NOiD]って“ジャンルもへったくれもねえ！”っていう意味合いのイベントだから、この2日間だけでも対バンがすごくて。僕らもいろんなバンドと演れるバンドになりたいなと思って頑張っているから、そこが[NOiD]にハマっているんだと思う。1日目にテスラは泣かない。と演ったら、次の日Azamiと演る、なんてまずない！良い意味でグッチャグチャで面白いツアーになっているなって思います。

mick　本当にジャンルがゴチャゴチャですよね！

あっきー　対バン相手についてはある程度YUMA（[NOiD]代表）と、どんなバンドと演りたいか、具体的に名前を出したりしていたんだよね。だから、このラインナップは僕らが演りたいなって思っていたバンドが殆ど実現した感じです。だから、出演してくれたバンドに対しては「出てくれてありがとう！」っていう気持ちもあります。

──取材を行なっている今日（8月13日）は、F.A.D YOKOHAMAで5バンド出演する中でのトリですね。しかも強力なベテランHOTSQUALLまで！

mick　ねえ〜！本当に！！

あっきー　HOTSQUALLは確か、いつぞやの[NOiD]でシークレットゲストで出ていたんですよ。

──Amelieも出ていましたよね？

mick　出てました！途中で出てきたんだよね？

あっきー　そう。お客さんには知らせてなくて、幕をステージで貼ってあって！

mick　6月かぁ。

直人　6月？本当に（Amelieが[NOiD]に）出始めた頃だ。

あっきー　そういう存在が、僕らのツアーに出てくれることはすごいなって思いますね。

mick　本当、恐れ多いよ！

あっきー　今日でいうとエバロン（EVERLONG）とか。今回出ているバンドは、結構[NOiD]で出会ったバンドが多い。いろんなバンドと仲良くなるきっかけをもらったのも[NOiD]ですね。

あっきー(Ba,Cho)

──それから、今回の[NOiD]では来場者特典があるんですか？

mick　はい。渋谷クアトロでのライブ音源でツアータイトルに入っている3曲を来場者全員にプレゼントします！

──本当に綺麗にタイトル通りの3曲ですよね（笑）

mick　そうなんです（笑）

──それでは最後に皆さんから読者に向けてメッセージをお願いします！

あっきー　ライブに来てください！

mick　[NOiD]を背負って一個一個頑張るので、見ていてください！

アサケン　一見、ポップな感じのイメージを持つと思うんですけど、Amelieの中身は泥臭いライブバンドです。だから…やっぱりライブを観てください（笑）！

──Amelieのライブを一度でも観ればわかりますよね、本当にライブを体験するに尽きます。

直人　このツアーのセミファイナルは僕らのホームである越谷（埼玉）なんですよ。そこが第一のホームならファイナルは第二のホームである渋谷eggman。その流れは、僕ら的には完璧な流れだと思っているんで、間違いなく100%良いライブができると思います、なので…やっぱりライブに来てください！