高校生アニソン・シンガー 亜咲花、初のワンマンライブが決定！3月の卒業を機に、さらなる飛躍を誓う！

「SHINY DAYS」はポジティブな歌で、すごく自分に近い感覚で歌えました

──なるほど。しかし、すごく早くに自分の将来の夢を掴んだんだね、亜咲花ちゃんは。4枚目のシングルとなる今作「SHINY DAYS」は、TVアニメ『ゆるキャン△』のオープニングテーマだけど、すごく洋楽テイストを感じる1曲だよね。

この曲はいままで歌ってきた歌の中で1番歌いやすかったです。いままでは、ちょっとクールだったり、感情を抑えた曲が多かったんですけど、『SHINY DAYS』は、未来を見つめているポジティブな歌だったので、すごく自分に近い感覚で歌えたんです。私も本当にポジティブな人間なので、すごく感情移入して歌うことができました。

──すごく感情を感じた歌だったのは、そのせいなんだね。楽曲的にはジャクソン5を彷彿とさせるポップ力があったけど、そこは意識的に？

そうなんです！洋楽ちっくな亜咲花。ディレクターがジャクソン5さんをリスペクト、オマージュして楽曲を作ったと言っていました！でも、歌うにはハードルがとても高くて、プレッシャーもすごくありました。もちろん、リアルタイムでは聴いていないんですけど、この曲をきっかけに、洋楽の奥深さを改めて知った気がしたんです。40歳50歳の方々にも、すごく馴染みやすく感じてもらえる楽曲なんじゃないかなと思うので、ここをきっかけに亜咲花を知ってもらえると嬉しいです。

──カップリングの「Just A Way You Are」は、ギターのカッティングが印象的なポップロックだね。

そうですね。この曲はデビュー前にデモで録っていた楽曲で、もう既に自分の中に入っている感覚があったので、とても歌いやすかったです。あと、いくつか歌詞がある中から、1番自分がピンとくるものを選ばせてもらったんです。この歌詞を書いて下さった方が、“亜咲花が実際に学校に居たら、こんな感じなんだろうな”というのをイメージして書いて下さったそうです。 “私はわたしでいたいよ 誰が後ろ指さしても 好きなこと好きなだけ 覚悟できてるから”という部分なんて、もうまさに私そのものなんです！アニソン歌手を目指してまっしぐらに走ってきた自分とすごく重なるんです。

──「Round of new thing」はすごくロックな曲だよね。最初、これが表題曲なのかと思ったくらい。

たしかに、むしろ、この曲が1番アニソンっぽいんじゃないかな？と思いますよね（笑）。この曲は、ライブでタオルをまわす曲を作りたくてリクエストしたんです。この先、グッズでタオルも作ると思うので、それを活かした曲を作りたいなと思って、数ある曲の中から、“あ、これ、タオル似合う！”って曲を私が選ばせてもらったんです。かなり激しいロックなので、相当頑張って振ってもらわないといけなと思います（笑）

──途中からちょっとテイストが変化するよね。

そうですね。急に曲調がガラッと変わりますよね。青春っぽいパーティーソングです。タオルのまわし方も変わってくると思うので、是非、楽しんで聴いてもらえると嬉しいです！

ライブでも、シングルと同じようにいろんな亜咲花を魅せていけたら

──3月4日には初のワンマンライブも控えてますが。

とにかく気合い入ってます！1枚目から4枚目までのシングルでいろんな曲調を歌ってきて、いろんな亜咲花を魅せてきたと思っているので。ライブでも、シングルと同じようにいろんな亜咲花を魅せていけたらいいなと思っています！

──そうだね。本当にいままでいろんな亜咲花ちゃんを魅せてきてるから、ライブで実際にはどんな亜咲花ちゃんに会えるんだろう？っていう楽しみもあって。

そうなんですよね。まだ自分の中でも“亜咲花はこれだ！”っていうものを決めたくなくて。固定概念に縛られるんじゃなく、いろんな亜咲花を作っておいて、その都度その都度使い分けられるようになっていたいなって思うんです。型にハマることなく魅せていけるアニソンシンガーになっていけたらいいなと思っているので、是非、楽しみにしていて頂けたらと思います！

──2018年の所信表明は？

2018年の目標は毎年夏にやっている、『Animelo Summer Live』という世界最大級のアニソンライブイベントに出ることです！中学2年生の頃から、ずっと父親と一緒に行ってた思い出の場所でもあるし、私の中で、そのイベントライブに出たら、アニソン歌手として認められたみたいな印象があるので、是非とも出場したいです！アニソンシンガーとしての夢が叶った今、次の目標はそこかなって思ってます！そして、いつか憧れのMay’nさんとも共演してみたいなって思います！

■「SHINY DAYS」Music Video Short ver.