CAPESONの2nd E.P.『Portrait2』リリース・パーティが決定!作品そしてライブについてCAPESON&小島裕規(Tokyo Recordings)にインタビュー!

インタビュー | 2018.03.02 15:00

──現在、2nd E.P.『Portrait2』を制作中とのことですが、2015年にリリースした『Portrait1』との違いは?
CAPESON自分が出来ることが多くなってきて、より細かく意図して制作できるようになってきました。例えば、リリックに関しても、母音の置き方をどうするかとか、よりディテールまでこだわっています。アレンジに関しても、「こういうものをやったらどうかな?」って、以前よりも話し合って、アイディアを出し合いながらの制作になってきていますね。
小島変化はかなりあると思います。『Portrait1』はともかくやりたいことをやっちゃえ、みたいな感覚だったんですが、『Portrait2』はアウトプットがあった後に作っているので、ある種、自覚的になっているところはあるかもしれないです。最初は自分の要素を100パーセント出していたのが、取捨選択して出すようになってきたというか。初めの頃は良くも悪くも全力じゃないですか。肩回しすぎみたいな(笑)。ただ思いっきり投げるだけではなくて、この人はこういう人だから、ここに投げようとか、今は彼がこれをやったらおもしろいんじゃないかということを考えるようになってきた。単純に、自分が聴きたいものを作って、自分で聴いて満足してるという感じなんですけど(笑)。
──タイトルに“Portrait”という言葉が使われているのはどうしてなんですか?
CAPESONいつもポートレートだなって思っているんですよ。その時に出てくるものをそのまま出していくという感じがあるので。ポートレート・シリーズには常にある種の未完成感みたいなものがあるんじゃないかなと感じています。前回も描きかけの絵という感じがしたんですが、今回も同じようなニュアンスのテイストのあるものになると思います。
──きれいにまとめて出すのではなくて、現在進行形のものを出していくということですか?
CAPESON実験にも近いような感じもあるけど、その時々に自分たちがかっこいいと思ったことを最大限やってるという感じですね。時代に乗ってる、流れに乗っているようでありながら、自分たちしか出さないであろう音を出しているというか、みんながあえてやらないであろうところをやっているというか。ただし、ポップスとしてのマインドみたいなことは忘れないようにしていますけど。
──確かに斬新でありながら、気持ち良さもひっかかりもあるし、ポップスとして実に鮮度と完成度が高いと思います。
CAPESONそういう部分では小島くんが完全に把握してますから。トラックのコーラスへの入り方だったり、2010年代的なサウンドだったり、音色だったり。最新の音に彼の解釈を入れて、制作してくれているので。
──歌詞に関しては、『Portrait2』ではどんなことを考えながら、書いていますか?
CAPESONポートレートなので、日記的というところは変わらないですね。『Portrait2』の中ではゴッホの生涯について歌っている曲が入ってくる予定です。個人的にもゴッホの生き方には憧れているところがあって。絵以外には何もいらないという生き方、芸術に自分の心をすべて売り渡すようなメンタリティーに惹かれるんですよ。社会から切り離されているとわかっていながら、自分の道を貫いていく切なさに胸を打たれるというか。そういうところが今の自分にはないと思うし、日本の社会にもないんじゃないかなって。『Portrait2』ではそういうことを歌っていたりします。
──でも音楽への志の高さを感じます。そもそもCAPESONという名前はどんなところから付けたんですか?
CAPESON解釈はみなさん、自由にしていただければと思ってます。小袋くんがアイディアマンで、「そういうの、よく思いつくね」ってことが多いんですが、この名前も彼が提案してきたんですよ。で、感覚的にいいなって思ったので、決めました。
小島 この言葉でインスタを検索すると、スーパーマンのかっこをして、フードをかぶったりしている画像がいっぱい出てきますね。
──ミステリアスな響きもあります。
CAPESON結果的に良かったんじゃないかと思ってますね。
──3月29日にはShibuya WWWで『Portrait2』Release partyが開催されますが、どんなライブにしようと思っていますか?
CAPESON目指しているのは会場に入った瞬間からCAPESONの世界観みたいなものがあって、開場から開演までずっとそわそわ感が続くもの。テーマパークに入っていく感覚に通じるもの、イベント空間ごとのライブを作っていきたいと思っています。音楽だけでなく、3面プロジェクターを入れて、演出を充実させる予定です。生演奏に映像が加わった時にどうなるか、自分でも楽しみですね。飲み友達でもある、世界的に活躍しているMichelle Ivanという演出家が今回の演出をやってくれたり、普通の規模だったら、難しい機材を入れたりする予定なんですよ。なぜそういうことが可能になるのかというと、関わっている人間が機材を持ち寄って、自分達が表現したいものを表現していくという前提があるから。そこはCAPESONのレコーディングと一緒ですね。小島くんのスタジオで作っているので、時間のリミットなく追求できてますから。CAPESONは関わる人が各々を表現する場になるというのが理想なので、ライブでも来てくれる人がそうした場の空気も楽しんでくれたと思います。
──バンドの編成は?
CAPESON会場の大きさの割に大所帯で。ドラム、ベース、ギター、キーボード、コーラスと僕とで6人ではあるんですけど、それぞれ役割が1つではないんですよ。小島くんがもしかしたらベースを弾くとか?(笑)
小島ツイン・ベース?(笑) まあ、それは置いておいて、その場で起きる生の空気を重視するところはあると思いますね。ある種、ジャムっぽいところもあるので。
CAPESONあまり同期に頼らないバンドではあるし、演奏能力が高い人たちなので、自由に楽しんで演奏するところはありますね。おそらく普段見てるようなライブではないライブになると思うし、音楽の楽しさを追究してるので、その感じは伝わるんじゃないかな。
──CAPESONの今後の活動についてはどう考えていますか?
CAPESON去年はほとんど活動してなかったので、今年はライブや作品のリリースをもっと活発化させたいんですよ。なので、2018年の早い段階でのリリースとイベントができてるのはよかったなと思っているし、次に繋がるようなものにしていきたいですね。今、特に発表できる予定はないんですが、曲は常に作っているので、いい形で届けられたらと思っています。

「Portrait2」Teaser

PRESENT

サイン色紙を2名様に!

受付は終了しました

公演情報

DISK GARAGE公演

CAPESON “Portrait2” Release party

2018年3月29日(木) Shibuya WWW

チケット一般発売:2018年3月10日(土)SALE

RELEASE

2nd E.P.「Portrait2」

(Tokyo Recordings)
3月29日(木)Release!
1st ALBUM「HIRAETH」

1st ALBUM「HIRAETH」

(Tokyo Recordings)
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  • インタビュー

    長谷川 誠

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