PLAYTHINGS × rawer than raw 開催記念!バンアパ 荒井 × ASPARAGUS 渡邊 × Keishi Tanaka × FBY TGMX 座談会[前編]

インタビュー | 2018.05.25 21:00

七夕の土曜日、不忍池のほとりに爽やかなアコースティックの風が吹き抜ける――。DE KIT RECORDSの人気コンピレーションアルバムをフィーチャーしたイベント“PLAYTHINGS”と、2009~2013年に開催されていたアコースティックイベント“rawer than raw”ががっちり手を組み、Wネームのイベントとしてこの夏ぐぐっとパワーアップ。豪華メンバーが勢揃いしたイベントの舞台裏について、PLAYTHINGSに深く関わるTGMX(FRONTIER BACKYARD)とKeishi Tanaka、rawer than rawのオーガナイザー荒井岳史(the band apart)、そして渡邊忍(ASPARAGUS)の4人にたっぷりと語ってもらおう。

──今回はWネームなんですよね。荒井さん。
荒井そうです。去年はPLAYTHINGSのイベントとして開催して、僕らはそこに常連的な感じで呼んでいただいたんですけど、今年も開催されるということを聞きまして。ちょうど今年、ASPARAGUS主催のバコツ(BKTS)という…。

荒井岳史(the band apart)

渡邊イベントがありまして。
荒井もともとrawer than rawは、バコツのアフターパーティー的なイベントとして始まったんですよ。で、BKTSが6年振りの開催ということで、だったらrawer than rawも久しぶりに復活させたいということで、名前を入れさせてもらいました。この4人はよく一緒にいろんな場所に弾き語りで行ってるんで、名前がというよりも、またみんなでできるなという感じです。
Keishi Tanaka最近はそういうイベントが増えましたけど、僕らの周りでは最初がラワー(rawer than raw)だったんじゃないですか?弾き語りのイベントって。

──2009年ですかね。始まったのが。
TGMX僕が弾き語りを始めてやったのも、ラワーだった。
渡邊ちなみにBKTSがバコツと言われて、rawer than rawがラワーと呼ばれてる。

渡邊忍(ASPARAGUS)

荒井スタッフの読み間違いがそのまま定着したんですよ。本当はローワーなんですけど、そのままラワーって読んじゃって、その学のなさがすごいという(笑)。で、その少しあとにKeishiがソロになって、彼がやってるROOMSという企画で僕に声をかけてくれたところから、僕もソロをやり始めて。
KeishiROOMS最多出演ありがとうございます(笑)。僕とTGMXさんがやってるTWIN SONGSにこの二人がゲストというのもありましたし。いろんなところで絡みすぎて、どれが何のイベントだったのか思い出せない(笑)。

Keishi Tanaka

TGMX結局みんないる(笑)。
渡邊名前が違うだけで、やってる奴は一緒。
──その中でもrawer than rawって、すごいフリーダムな感じでしたよね。洋楽とか歌謡曲とか、カバーでもばんばんやるし。お互いのステージに飛び入りしたり。
荒井僕と忍さんが、イベントの最後に歌謡曲のコピーをやるというのが恒例行事みたいになってましたね(笑)。いろんな人にも入ってもらって、最後はワーッてなるようなイベントだったんで、PLAYTHINGSのようにちゃんとしてなかったというか。
TGMXPLAYTHINGSもちゃんとしてないけどね(笑)。
荒井始まっちゃうと、みんなちゃんとしてないんですけどね(笑)。やる時はやるんですけど、やらないところは抜く。

──忍さん。弾き語りのどういうところが楽しいですか。
渡邊今のところ、まだ見いだせてないですね。
全員(笑)。
渡邊もともとバンドが好きでバンドをやってたんで。(弾き語りは)嫌いじゃないし、荒井さんと一緒にやったりするのは面白いですけど、一人でやる楽しみをいまいち見いだせなくて。Keishiはもう一本立ちしてるし、みんなソロの音源も出てますけど、僕はそういうのがないので、いまいち見いだせなかったんですけど、そんなことしてると余命が近づいてきちゃうんで(笑)。そろそろ見いだしたいと思います。何でもやりたいと思います。最近は楽しいです。
──TGMXさんはどのへんに見いだしてますか。
TGMX僕もなかなか見いだせてないというか(笑)。バンドとは全然違うので。
渡邊でもTGMXくん、ワンマンライブとかやって、見いだしまくってるんじゃない?
TGMXワンマンで、見いだそうとしてるんだけどね。でもまあ、単純に楽しいですよね。好きな曲を無責任に歌ってる感じなんで。バンドだと意見が二つあるけど、一人でやる時は一つなんで、好き勝手にやれるところがあって楽しいです。それと、僕はアコギで弾き語りを始めたんですけど、もともとギター&ボーカルの人には全然かなわないので、最近はピアノをちょっとずつ弾けるようにしてます。みんなでやった時に、キャラが違うやつがいてもいいのかな?と思って、そういうことが楽しいですね。

TGMX(FRONTIER BACKYARD)

渡邊TGMXくんはアコギだったり鍵盤だったりするから、見てて面白いんですよ。いろいろ引き出しがある。
Keishiピアノ弾き語りってかっこいいですよね。憧れます。
TGMXできてるのかどうか、わかんないけど。
Keishi今聞いてて思ったのは、僕はバンドがないぶん、バンドセットと違ってという感情はあんまりないです。そういうふうに思っちゃいけないなって、自分の場合は思ってます。
TGMX 俺みたいに余生を楽しんでる奴とは違うと(笑)

Keishiいやいや(笑)。“弾き語りだから軽い気持ちでできます”ということは、僕の場合は言えないなということですね。ただそれとは別に、全体の流れとして、たとえば荒井さんが前だったら“荒井さん、そう来ましたか。じゃあ僕はこうしよう”みたいなことは、弾き語りのほうがあるかもしれない。バンドセットの場合は、そういうことは関係なくライブしたほうがいいなと思うんですけど、弾き語りはみんなで空気を作り上げていくものだと思っているので。例えばこの4人だったら、4人でイベントをどう作るか?ということを考えてやってるかもしれないですね。
荒井Keishiが一番真面目かもしれない。
──荒井さん。バンアパの曲はソロではやらない的なこと、言ってましたよね。
荒井最近特にそれを推し進めていて、よほどのことがない限りはソロの曲をやるようにしてます。当たり前のことなんですけど、バンドの曲は4人でやったほうがいいという結論に達したというか、ほかの人がどうこうじゃなくて、僕の場合はそう。バンドでアコースティック名義で始めたこととの兼ね合いもあるし、どっちも大事にしようと思うとそれが一番いいのかなということです。みんながどうとかじゃないですよ?TGMXさんや忍さんがバンドの曲をやったからあいつはヘボいなとか、そういうことではない(笑)。

──今年の会場は、去年と同じ上野水上音楽堂。ちょっと、去年のこと思い出してもらっていいですか。
TGMX去年は暑かった!ビール飲んで酔っぱらって、みんなで物販した。あれは面白かったね。最後にみんな物販にいて販売するという。
荒井お客さん一人一人と話をしてね。それはこのイベントならではかもしれない。場所も含めて。
渡邊雰囲気いいもんね。ただ思いのほか暑いんだよね。屋根はあるけど、ビニールハウスみたいな感じで、ミニトマトが育っちゃう感じ。

つづく…

後編は5月29日(火)18時公開予定、お楽しみに!

撮影協力:eplus LIVING ROOM CAFE&DINING 03-6452-5424

「PLAYTHINGS IN THE SKY」2017.7.8@上野水上音楽堂

公演情報

ディスクガレージ公演

PLAYTHINGS × rawer than raw

2018年7月7日(土) 上野水上音楽堂

出演:荒井岳史(the band apart) / 五味岳久(LOSTAGE) / 日高央(THE STARBEMS) / フルカワユタカ / 渡邊忍(ASPARAGUS) / Kazuhide Takamoto(COMEBACK MY DAUGHTERS) / Keishi Tanaka / TGMX(FRONTIER BACKYARD)
DJ、Percussion:木暮栄一(the band apart) / DJ:松田”CHABE”岳二

チケット一般発売日:2018年5月26日(土) 

PLAYTHINGS × rawer than raw

【FOOD & DRINK】
志賀高原ビール *長野
クジラ荘(HOT DOG) *三軒茶屋
麵屋ぬかじ(らーめん) *渋谷
マルショウ アリク (牡蛎屋) *松陰神社前
RR – coffee tea beer books – (COFFEE STAND) *新代田

INFORMATION

荒井岳史(the band apart)
【the band apart 20周年記念リクエストツアー】
2018年5月27日(日)新木場Studio Coast

 

Keishi Tanaka × the band apart
Split 7inch Analog Single『Break It Down / Falling in Love』
2018年6月20日(水) release!
http://asiangothic.org/the_band_apart

 

Keishi Tanaka
【Keishi Tanaka presents[NEW KICKS]】
2018年6月17日(日)大阪 Shangri-La w/ 向井太一
2018年6月18日(月)名古屋 CLUB UPSET w/ TENDRE
2018年6月30日(土)鶯谷 キネマ倶楽部 w/ 向井太一
http://keishitanaka.com/

 

渡邊忍(ASPARAGUS)
【ASPARAGUS presents BKTS TOUR 2018】
starring ASPARAGUS・the band apart・COMEBACK MY DAUGHTERS・LOSTAGE
2018年6月2日(土)札幌 cube garden
2018年6月10日(日)仙台 CLUB JUNK BOX
2018年6月24日(日)福岡 BEAT STATION
2018年6月30日(土)名古屋 CLUB QUATTRO
2018年7月1日(日)大阪 246ライブハウスGABU
2018年7月8日(日)渋谷 TSUTAYA O-EAST
http://www.3p3b.co.jp/bands/asp.html

 

TGMX(FRONTIER BACKYARD)
【FRONTIER BACKYARD & NONA REEVES presents “リズムネイション”】
2018年6月28日(木)新代田 FEVER w/ NONA REEVES

 

【LOW IQ 01 & TGMX “years and years 2018″】
2018年7月21日(土)名古屋 Live&Lounge VIO
2018年7月22日(日)大阪 PANGEA
2018年8月23日(木)新代田 FEVER
2018年8月30日(木)神奈川 STUDIO OLIVE
http://www.frontierbackyard.com/

  • 宮本英夫

    インタビュー

    宮本英夫

  • 撮影

    東 美樹

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