宇野実彩子、初のソロツアー “First love” 完走!「幸せがあふれた1年。これから2年目も、音楽を作って、歌って恩返ししたい」

ライブレポート | 2019.02.14 18:00

UNO MISAKO LIVE TOUR 2018-2019 "First love"
2019年2月6日(水)7日(木) NHKホール (東京)
※取材は7(木)に実施

男女6人組のパフォーマンスグループ「AAA」の宇野実彩子が7日、初のソロツアー「UNO MISAKO LIVE TOUR 2018-2019 "First love"」のファイナル公演をNHKホール(東京都渋谷区)で開いた。

会場では、6日に配信開始したばかりの新曲「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」など16曲を熱唱。アンコールで宇野は「一緒に完走してくれたスタッフのみなさん、集まってくれたファンのみなさん。本当にありがとうございました」と感謝。上を向き涙をこらえながら懸命に話す宇野を見て、涙を流すファンの姿もあった。

「東京、盛り上がっていきましょう」

舞台の幕が上がり、キラキラと輝くピンク色のタイトな衣装に身を包み、ポリスハットをかぶった宇野が登場すると、大歓声がわき起こった。4人のダンサーを引き連れて始まった新曲「Lock on」では、上手から下手へと動き回り、客席をあおっていく。甘えた声で「Kiss Me」と呼びかけると、右手で拳銃のようなハンドサインを作り、客席に打ち込むような仕草を展開。ファンのハートを撃ち抜いた。

3曲目のイントロが始まる間には、舞台上で速着替えにも挑戦。クールな衣装から、ツインテールにホットパンツとキュートな姿に変身すると、赤やピンクのハートがいっぱいのステージで「Jewel」を披露。「一緒に楽しもう」と始まった「Jewel」では、「ALL…」「CHASE…」と宇野のリードでファンが声を合わせ会場が一体になった。

約2時間のライブでは、パフォーマンスのほか宇野がキャスターに扮したニュース番組風の映像を公開。卓球選手・みさっちや、「心はいつも低気圧。あなたのハートに梅雨前線」と決め台詞を持つお天気お姉さん、ハリウッド女優のサーミー・ウーノなど、全役をひとりでこなし、会場を笑いで包んだ。

コントのような小休止を挟んだライブは、「ココア」で再開二幕がスタート。ウェディングドレスのような純白のドレスに着替えた宇野は、アコースティックギターを奏でながら思いを届けた。

19歳のときAAAの一員としてデビューした宇野は、プロの扉を開こうとオーディションを受けていた高校時代にたくさん聴いた思い出の曲というアヴリル・ラヴィーンの「Complicated」をカバー。ギターをかき鳴らし、声で聴き手の背中を押すような力強い歌声は、全てをはねのけるようなたくましさがあった。

白いフリンジが揺れるワンピースに着替えた終盤は、白い羽が付いたヘアアクセサリーで長い髪をお団子に。長い脚が映えるベージュのロングブーツでさっそうと現れると、「ララバイ」や、歌詞を書き下ろしたソロデビュー曲「どうして恋してこんな」などを歌唱した。

再登場を求める「実彩子コール」がこだましたアンコール前。ステージのスクリーンには、アメリカ・ニューヨークで行った「どうして恋してこんな」のミュージックビデオの撮影のメイキングや、楽曲のレコーディング風景などの映像が流された。カメラの前で「ソロの作品は、ずっと緊張している」と初めての経験やチャレンジに、心境を吐露する場面も。昨年10月から始まったツアーのリハーサルでは、懸命に踊る様子、また途中で仮眠をする横顔もあり、客席から拍手が送られた。

「アンコール、ありがとうございます」

ピンク色のベレー帽に、ツアーTシャツ、タータンチェックのミニスカートと、この日6度目の衣装替えをして、スポットライトを浴びた宇野は、集まった3,500人に一礼。ソロデビューのカップリング曲「めずらしい夜」でスタートしたアンコールは、「新生活を迎える人を励ますことができたら」と願い、初めて家族をテーマに書き下ろした新曲「咲いた春と共にあなたへ贈る言葉」(“JAL浪漫旅行2019”イメージソング)と続いた。

「10月から始まったソロツアーも、もう2月。今日で終わっちゃいます」と話すと、「やだー」と客席から声が。声がした方向に向かって頷いた宇野は「私が1番やだー」と名残惜しそうな表情を見せた。
「昨年の2月にソロデビューをさせてもらって、もうあとちょっとで1周年を迎えます。ソロツアーをやらないかと、声をかけてもらったとき、自分では(その姿を)描けていなかったから期待とか楽しみよりも、不安の方が大きかった」と告白。こみ上げてくる涙を懸命にこらえようと、スカートの裾を握りしめると、「(ソロのツアーの)チームが全部を背負ってくれて、ここに立たせてもらった。そしてファンのみなさんが、私のライブを観に来てくれるから成立することだと思っています。みんなに感謝しています」と思いを込めた。

「色んな幸せをもらった。幸せがあふれた1年。これから2年目も、音楽を作って、歌って恩返ししたい」と宣言すると、あふれ出した涙を右手で覆った。その真っ直ぐな思いを受け止めた客席からは、すすり泣く声が聞こえた。

「みんなをもっと幸せにしたい。最後はクラップして、みんなと笑いたい」と声をかけて歌い出したのは、宇野が「AAAの曲の中で、好きな曲」という「Day by day」。アコースティックギターの音を響かせると、会場に笑顔が広がった。

「みなさん、タオルの準備はいいですか???」と右手でVサインをした宇野。ジャンプをするなど、元気いっぱいに始まった「#one_love_pop」ではダンサーと共にタオルを振りながら、会場を盛り上げて行く。「みんなハロー!」と呼びかけるとフロアから「ハロー!!!」とコール&レスポンス。終盤には「最高のFirst loveでした!!心からありがとう。また会おうね」と手書きで書かれたピンク色のテープが飛び出し、盛り上がりは最高潮に。

約2時間のステージで、女性のかっこよさ、かわいらしさ、強さなどの美しくしなやかな魅力をその多彩な音楽とパフォーマンスで表現した彼女。「最高のみなさんと、ファイナルを迎えることができた。本当にありがとう。ソロデビューして本当に良かった」とステージを後にした。

8月31日からはソロ初となるアリーナ公演を含めた2ndソロツアー「UNO MISAKO LIVE TOUR 2019 -Honey Story-」が静岡・清水文化会館マリナート 大ホールから始まることを公表。ソロ初アリーナ公演として、10月19日・20日の神戸ワールド記念ホールを経て、10月22・23日の幕張メッセイベントホールで最終公演を迎える。

〈NHKホール公演後にスクリーンに映し出された手書きのメッセージ〉

I ♡ TOKYO
ツアーファイナル、一緒に迎えてくれてありがとう!!
最高の景色を見ました。
私の歌でみんなをもっともっと幸せにできたら…☆
次は、“Honey Story”で待ってます♡
Misako.U(AAA)
2019.2.7

SET LIST

01. Lock on
02. As I am -First Love Edition-
03. Jewel
04. Summer Mermaid
05. ココア
06. Complicated
07. ヨルソラ
08. Black Cherry
09. Just a game.
10. ララバイ
11. HORIZON
12. どうして恋してこんな

ENCORE
1. めずらしい夜
2. 咲いた春と共にあなたへ贈る言葉
3. Day by day
4. #one_love_pop

宇野実彩子 (AAA) / 「UNO MISAKO LIVE TOUR 2018-2019 "First love"」Digest

宇野実彩子 (AAA) / 「LOST」Music Video

公演情報

DISK GARAGE公演

UNO MISAKO LIVE TOUR 2019 - Honey Story -

2019年8月31日(土) 清水文化会館マリナート大ホール
2019年9月1日(日) 広島文化学園HBGホール
2019年9月4日(水) 大宮ソニックシティ
2019年9月7日(土) 倉敷市民会館
2019年9月8日(日) 松山市民会館
2019年9月15日(日) 京都ロームシアターメインホール
2019年9月16日(祝・月) グランキューブ大阪
2019年9月18日(水) 福岡サンパレスホテル&ホール
2019年9月19日(木) 福岡サンパレスホテル&ホール
2019年9月21日(土) iichikoグランシアタ
2019年9月28日(土) 仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
2019年10月5日(木) 北陸電力会館 本多の森ホール
2019年10月10日(木) 名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年10月11日(金) 名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年10月19日(土) 神戸ワールド記念ホール
2019年10月20日(日) 神戸ワールド記念ホール
2019年10月22日(火・祝) 幕張メッセ 幕張イベントホール
2019年10月23日(水) 幕張メッセ 幕張イベントホール

チケット一般発売日:7月20日(土)

>すべての詳細はオフィシャルサイトにてご確認ください

RELEASE

「Honey Stories」

宇野実彩子・ソロ1stアルバム

「Honey Stories」

(avex trax)
2019年7月17日(水) Release!

<初回生産限定盤>
  • 西村綾乃

    取材・文

    西村綾乃

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