伝説再び!伊藤蘭 ファースト・ソロ・コンサートがスタート!キャンディーズ・ファンの聖地・後楽園に41年ぶりにふいた「春一番」

ライブレポート | 2019.06.12 00:35

6月11日(火)TOKYO DOME CITY HALL、注目の『伊藤蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』は幕を開けた。

最新アルバム『My Bouquet』から、ミディアム・テンポな爽やかな「walking in the cherry」がオープニングに選ばれた。バンド・メンバーの優しい演奏に包まれるように白いワンピースでステージ中央に立つ伊藤蘭。

超満員の客席からの拍手喝采で迎えられる伊藤蘭。早くも飛び出した「ランちゃ~ん」コールと「お帰りなさい」の声援に少しホッとした様子。最初のMCでは「もちろん緊張しています(笑)。あまり私ばかりを観ないで、バンドの演奏やステージも観てくださいね」と笑いを誘い、ほど良く会場の緊張をほぐしていく。

表情豊かなアルバム『My Bouquet』から珠玉ナンバーの演奏が続く。ステージスクリーンには歌詞が映し出される。「ああ私ったら!」では黒と赤のワンピースに早変わり、「ミモザのときめき」では軽やかにリズムを取る伊藤蘭と客席が心地よくスウィングした。ダンサーをしたがえた「Wink Wink」では一緒に口ずさむ客席も多くステージの伊藤蘭も最高の笑顔で歓声に応えて会場をひとつにした。

曲目紹介で大きな拍手と歓声が起こったのは中盤の最初のキャンディーズ・カヴァー、伊藤蘭自身が作詞した「恋がひとつ」「アンティック・ドール」。後者はラスト・アルバム『早春賦』に収録され“ファイナルカーニバル“で人形を抱きながら歌唱披露され、強烈なインパクトを残した楽曲。その伝説の会場は、TOKYO DOME CITY HALLの目と鼻の先にあった後楽園球場だった。そんな感動のタイムスリップは、本編後半でも用意された「春一番」から始まるキャンディーズ・シングルが次々と飛び出し、会場のボルテージは最高潮を迎え、その歓声は演奏が終わっても止むことはなかった。

しかし、この夜、伊藤蘭の歌声がいちばん会場に響いたのは、彼女の自身の作詞曲による最新曲「女なら」だった。現役アーティスト・伊藤蘭の復活――この日のために練習を重ねたバンドとのアンサンブルは特筆に値する。そしてアンコールはアルバム『My Bouquet』のなかでも早くも人気曲となった「あかり」。その優しい歌声に会場の空気がかすかに震えた。

伊藤蘭によるコンサートを終えた感想コメント

「お客さまたちの反応の温かさ、応援の心が伝わってきて本当に励みになりました。
今も変わらない想いで応援してくれているんだなと感じ、昔を思い出しながら歌っていると本当に幸せでした。
歌うことを選んでよかったなと改めて思いました。
これからも、新しい歌も古い歌も大切に歌い続けていきますので、またステージで是非お会いしましょう。
本日は本当にありがとうございました。」

公演情報

ディスクガレージ公演

伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019

2019年6月12日(水) TOKYO DOME CITY HALL
チケット情報 ★機材席開放につき追加チケット販売中
https://www.diskgarage.com/feature/ito-ran/

2019年6月14日(金) NHK大阪ホール [SOLD OUT]

RELEASE

『My Bouquet』

ソロデビューアルバム

『My Bouquet』

2019年5月29日(水) SALE

※高品質Blu-spec CD2仕様
※初回生産仕様:三方背ケース&ミニフォトブック封入を予定
≫ otonano 伊藤 蘭 スペシャルサイト

■収録楽曲
1. Wink Wink(作詞:伊藤 蘭 作曲:佐藤 準)
2. あかり(作詞・作曲:小田和奏)
3. Let's・微・Smilin'(作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童)
4. 秘密(作詞:森 雪之丞 作曲:丸谷マナブ)
5. walking in the cherry(作詞・作曲:門 あさ美)
6. ああ私ったら!(作詞・作曲:トータス松本)
7. 恋とカフェインとスイーツと猫舌(作詞:河口京吾 作曲:平井夏美)
8. ミモザのときめき(作詞:伊藤 蘭 作曲:ユカリエ)
9. 女なら(作詞:伊藤 蘭 作曲:若田部 誠)
10. マグノリアの白い花(作詞:岡 恵美子 作曲:陣内大蔵)
11. LALA TIME(作詞・作曲:井上陽水&みりん)

PROFILE

伊藤 蘭

1973年 キャンディーズのメンバーとして「あなたに夢中」で歌手デビュー。
1978年 キャンディーズ解散とともに一時芸能活動を引退。
1980年 映画『ヒポクラテスたち』(大森一樹監督・作)に主演し
本格的に女優活動に復帰。

以降
■舞台
『太陽2068』作: 前川知大 演出: 蜷川幸雄(BUNKAMURA/2014年)
『子供の事情』作・演出:三谷幸喜(シス・カンパニー/2017年)
■映画
『少年H』 降旗康男 監督 (東宝/2013年8月)
『祈りの幕が下りる時』福澤克雄 監督(東宝/2018年1月)
■テレビ
木曜劇場 フジテレビ開局50周年記念ドラマ『風のガーデン』(CX/2008年)
木曜ドラマ『DOCTORS 最強の名医』(EX/2011・2013・2015年)
日曜劇場『この世界の片隅に』(TBS/2018年)
などに出演。
2019年5月 歌手としてソロデビュー。

  • PHOTO

    樋口隆宏(TOKYOTRAIN)

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