ROOTS 66 -Naughty 50- 大いに笑い、大いに歌い、大いに感動がうずまいた、3月27(日)日本武道館の春の乱をフォトレポート!

ライブレポート | 2016.04.27 15:00

「My Revolution」渡辺美里

14.「My Revolution」渡辺美里
「京風味の箸休めと思って聴いてください」と笑い、武道館に響き渡る圧倒的な歌を披露。まさに、日本が誇る、ポップ・ロックの女王!ライブの女王!

dr.たちばな 哲也 (SPARKS GO GO)

Dr.たちばな 哲也(SPARKS GO GO)

「WAO!」ABEDON

16.「WAO!」ABEDON
増子が「ヒット曲禁止!禁止だよ!」とボヤきながら、伊藤ふみお、ABEDONとトーク。そしてABEDONが盟友・八熊慎一(アコギとカウベル担当)とユニコーンの「WAO!」で更に会場をヒートアップさせる!

key.奥野真哉 (SOUL FLOWER UNION) 

Key.奥野真哉(SOUL FLOWER UNION)

「トンネル抜けて(BO GUMBOS)」宮田和弥×ABEDON

17.「トンネル抜けて(BO GUMBOS)」宮田和弥×ABEDON
多くのミュージシャンがカバーするこの曲、今回は宮田が選曲。木暮のスライドギター、奥野のアコーディオンと共に、しっとりとした静かな空気に包まれる。

「SUNNY SIDE UP!」伊藤ふみお

18.「SUNNY SIDE UP!」伊藤ふみお
「僕がここに呼ばれたってことは、やっぱり盛り上げろってことだと思いますから、みんなで踊りましょう!」との伊藤の発声に、スカのリズムで身体を揺らす会場の大人たち!

tp.田中 和(勝手にしやがれ)

Tp.田中 和(勝手にしやがれ)

「卒業」斉藤由貴

19.「卒業」斉藤由貴
イントロが流れると共に大歓声で迎え入れられ、’85年リリースの「卒業」を朗らかに歌い上げた斉藤由貴は、「生まれて初めての武道館です。卒業をオールスタンディングで聴いていただくのは初めてです」と感想を述べ、そのふんわりと、しかし鋭いMCで笑いを誘う。

「人生の扉(竹内まりや)」斉藤由貴+宮田和弥・田島貴男・トータス松本・増子直純

20.「人生の扉(竹内まりや)」斉藤由貴+宮田和弥・田島貴男・トータス松本・増子直純
「初めてイヤモニを使って歌ったんですが、何も聞こえませんでした。初めてを、しかもこんなに大きな会場で試すなんて善し悪しですね。じゃあ、サクッと座って頂けますか?」とひょうひょうと語り、“男子コーラス隊”(リハーサルから斉藤由貴に骨抜き状態だったとの噂)が呼び込まれる。歌は、FM COCOLO岩尾氏のリクエストで、竹内まりやが50歳の時に作った「人生の扉」。どこからも目が離せないひと時。

gt.木暮晋也(HICKSVILLE)

Gt.木暮晋也(HICKSVILLE)

「パール」吉井和哉

21.「パール」吉井和哉
塩谷 哲の心地よく贅沢なピアノの音色にあわせ、幻想的な照明に照らされて吉井が歌うのは、ザ・イエロー・モンキーのナンバー。

「ルーシーはムーンフェイス」八熊慎一

22.「ルーシーはムーンフェイス」八熊慎一
オープニングメドレーでトータス松本を何故か「森進一!」と紹介した張本人。その後、トータスは延々とそのネタでイジられることに…。’92年発表のスパゴー曲を、バックにバンドメンバーのたちばな哲也、key.にはABEDONという鉄壁の布陣で披露!

sax.谷中 敦(東京スカパラダイスオーケストラ)

Sax.谷中 敦(東京スカパラダイスオーケストラ)

「氷の世界(井上陽水)」大槻ケンヂ×八熊慎一

23.「氷の世界(井上陽水)」大槻ケンヂ×八熊慎一
「オヤジ狩りに合っちゃって」と血だらけデザインの白スーツで登場した大槻は、井上陽水のモノマネ(似てない笑)で再び会場を沸かせ、八熊とセッション。

「明星」トータス松本

24.「明星」トータス松本
「月齢で一番年下だから」という理由で、妙なあだ名を付けられたり、突然仕切りを任されたり、ずっとイジられまくっていたトータス。「もしこのメンバーと同じクラスやったら、暗い人間になってたかも」と、その様子を苦笑いで語りながらも、立派にトリの大役を果たす!

GUEST MUSICIAN ba.tatsu(レピッシュ)

GUEST MUSICIAN ba.tatsu(レピッシュ)

「勝手にしやがれ(沢田研二)」全員

27.「勝手にしやがれ(沢田研二)」全員
ヴォーカル勢全員が白いハットをかぶり、客席に投げる。そう!当時、ジュリーがTVでやっていたあれです。

「YOUNG MAN(西城秀樹)」全員

<アンコール>01.「YOUNG MAN(西城秀樹)」全員
斉藤由貴→美里→中川(“一番やらなそうな人”と宮田に指名され参加)&宮田→スガ→田島→トータスの順で、客席と「Y! M! C! A!」コール。

JUMP(忌野清志郎)/全員

<アンコール>01.「YOUNG MAN(西城秀樹)」全員
客席も思わず踊りだす!

ROOTS 66

ざっと3時間20分のステージはまさに大団円を迎えた。客席の興奮が覚めやらない中、それは出演者も同じで、しまいには増子が「ハウス!」と吠え、しぶしぶ出演者撤収。大いに笑い、大いに歌い、大いに感動がうずまいた、「ROOTS 66」、またきっと、10年後に!

 

セットリスト

前説(立川談春)
01. LAND OF 1000 DANCES(ウィルソン・ピケット)/バンドのみ
02. 夜ヒット形式メドレー(踊るダメ人間/宮田和弥~極東戦線異常なし!?/大槻ケンヂ~セイノワ/中川敬~朝日のあたる道/増子直純~やさしくなりたい/田島貴男~サマータイムブルース/斉藤和義~黄金の月/渡辺美里~欲望/スガ シカオ~P.M.A[Positive Mental Attitude]/ABEDON~悲しみよこんにちは/伊藤ふみお~LOVE LOVE SHOW/斉藤由貴~BLUE BOY/吉井和哉~ガッツだぜ!!/八熊慎一~トータス松本)
03. 丙午Song
04. さらば愛しき危険たちよ/宮田和弥
05. 日本印度化計画/大槻ケンヂ×斉藤和義
06. 満月の夕/中川敬
07. オトナノススメ/増子直純
08. 銃爪(ひきがね)(世良公則&ツイスト)/増子直純×トータス松本×田島貴男
09. 接吻/田島貴男
10. Changes(デヴィッド・ボウイ)/中川敬×田島貴男×吉井和哉
11. Progress/スガ シカオ
12. リンダリンダ(THE BLUE HEARTS)/スガ シカオ×伊藤ふみお
TALK1(斉藤和義・斉藤由貴・トータス松本)
13. ずっと好きだった/斉藤和義
14. My Revolution/渡辺美里
15. ロックンロール・ウィドウ(山口百恵)/吉井和哉×斉藤和義×渡辺美里
TALK2(斉藤和義・渡辺美里・吉井和哉)
16. WAO!/ABEDON
17. トンネル抜けて(BO GUMBOS)/宮田和弥×ABEDON
18. SUNNY SIDE UP!/伊藤ふみお
19. 卒業/斉藤由貴
20. 人生の扉(竹内まりや)/斉藤由貴+宮田和弥・田島貴男・トータス松本・増子直純
21. パール/吉井和哉
TALK3(宮田和弥・渡辺美里・八熊慎一)
22. ルーシーはムーンフェイス/八熊慎一
23. 氷の世界(井上陽水)/大槻ケンヂ×八熊慎一
24. 明星/トータス松本
25. JUMP(忌野清志郎)/全員
26. 戦争を知らない子供たち(ジローズ)/全員
27. 勝手にしやがれ(沢田研二)/全員
<アンコール>
01. YOUNG MAN(西城秀樹)/全員

 

SPACE SHOWER TV「ROOTS66 -Naughty 50- SPECIAL」放送決定!

4月3日に開催された大阪城ホール公演の模様を中心にこちらのイベントの貴重なライブ映像をお届けする番組がSPACE SHOWER TVにて放送!
どうぞお見逃しなく♪

■番組名:「ROOTS66 -Naughty 50- SPECIAL」
■放送局:SPACE SHOWER TV
■放送日時:2016年4月30日(土)20:30~22:00
☆リピート放送:2016年5月15日(日)19:30~21:00/2016年5月23日(月)20:30~22:00
■番組公式サイト
http://www.spaceshowertv.com/program/special/1604_roots66.html
※放送上の都合により、番組内容等は変更の可能性がございます。予めご了承ください。

 

ROOTS 66 -Naughty 50- オフィシャル グッズ販売中!

http://funky802.com/shop/

あの“おっさん図鑑”(命名:増子直純)「ROOTS66ぴあ」が全国の書店/インターネット書店で発売中!

ROOTS66の公式マガジンとして会場で配布されたものにセットリスト、ライブレポート等を加えた豪華なムック本が誕生!

『ROOTS66ぴあ』
発行:ぴあ株式会社
料金:1,200円(税別)
http://piabook.com/shop/g/g9784835629810/

 

1 2 3