SPARKS GO GO ROLLYを迎え、2年ぶりのスパークスローリー!そして9/24新木場イベントには、4年ぶりのすかんちが!!

ライブレポート | 2018.05.28 19:00

「Road to JUNCTION 2018 vol.1」
2018年5月18日(金) 下北沢GARDEN

SPARKS GO GO、恒例の……というには、場所もタイトルも毎年変わるのだが、とにかく、地元倶知安や新木場やその他いろんな場所で開催してきた主催イベント、2018年は9月24日に新木場Studio Coastにて『SHINKIBA JUNCTION 2018~SMAちゃん祭りジャン~』と銘打って開催が発表された。
それに向けての助走として、5月18日(金)、6月22日(金)、7月5日(木)の3回にわたり、下北沢GARDENにてイベント『Road to JUNCTION 2018』が行われる。SPARKS GO GOのほか、2回目の6月22日にはABEDONと真心ブラザーズが、3回目の7月5日には奥田民生と堂島孝平が出演することが、すでにアナウンスされている。
で、1回目の5月18日は、SPARKS GO GOとROLLYの合体バンド、スパークスローリーのワンマンとしてのライブだった。以下、そのレポです。なお、スパークスローリーがライブをやったのは2年ぶりになります。

八熊慎一(Vo, B)と橘あつや(Gt)の間、たちばな哲也(Dr)の前、つまりセンターにROLLYが立ち、基本それぞれの持ち曲を交互にやっていく。ROLLYとヤックが1曲ずつ歌っていくというのが、このスパークスローリーの基本フォーマット。
SEのレッド・ツェッペリン「移民の歌」が響き、最初にスパゴーの3人が、続いてROLLYがステージに登場。4人でインストゥルメンタルのブルース・セッションをしばしくり広げてから、ROLLYのファースト・ソロ・アルバム『Rolly’s Rockrolly』(1996年リリース)収録曲の「ファニーフェイス」で、ライブがスタートする。
続いてスパゴーの「Roller Coaster Ride」、最初のMCをはさんですかんちの「怪傑!笑い仮面」、次はスパゴーの「タンデブー」──と、続いていく。

八熊慎一(Ba)

ROLLY

というライブの進め方をすると、必然的に、双方の代表曲が次々と出て来ることになる、そしてそれが4人編成のツイン・ギター・バージョンで聴ける、というのが、スパークスローリーのライブの、極めておいしいポイントである。
スパゴーは「楽園に行こう」「DRY FRUITS」「ROAD RUNNNER」などの9曲、ROLLYは「MANGO JUICE」「109で待っててよ」「仏壇返しにはかなわない」などの10曲。いちいちもう、イントロが鳴るたびにフロアが「おおっ!」「きゃー!」と沸騰する、ライブ・アンセムが、ひとりひとりが鬼のような演奏力を持つ4人によってどんどんプレイされていく。うまいだけじゃなく、70年代ハードロックのあのでっかいノリを身体で会得している達人集団がスパゴーだが、そこにさらに並大抵のバンドでは手に負えない達人のROLLYが加わっている、というか。

橘あつや(Gt)

たちばな哲也(Dr)

もう耳が幸せ、と言うほかない。特に、「恋をしましょう」(スパゴー)「恋するマリールー」(すかんち)の連打から始まり、「SAD JUNGLE」(スパゴー)「恋のマジックポーション」(すかんち)で締めくくられた、中盤から後半、つまり12曲目から本編ラストの18曲目にかけての流れ、本当に圧巻だった。

それ以外に、洋楽のカバー曲、「Sookie Sookie」(Steppenwolf)と、The Whoの「I Can’t Explain」もプレイされた。あ、前者は、昔スパゴーが出した洋楽カバーアルバム『EASY』に入っていたので、一応もともとはスパゴー側のレパートリーであるとも言えます。曲後半でメンバー順番に、すさまじいソロを聴かせてくれました、この曲では。

というような、終始圧倒的なパフォーマンスでフロアを狂喜させながらも、その合間合間で上がりきった温度をヒュッと下げ、空気を緩ませるのが、ROLLYとヤックのMC。
しばらくふたりでしゃべったあとで突然ヤックが「ごめん!あと2曲あった!そのあとだった、MC入れるの」と会話をぶった切ったり(しかもこれ2~3回ありました)、ROLLYが最近マイポットに入れて持ち歩いているという白湯の効能について延々と語ったり。MCが終わりそうになると言葉を足していつまでもしゃべろうとするROLLYを、ヤックが制止して曲に入ったり。なお、序盤でROLLYが弾いていた見慣れないZEMAITISのギター、橘あつやのものだそうです。彼がそのギターを持っていることと、でもあまりライブとかで使っていないことを知っていて、借りたそうです。ローリー曰く「すっごい高いギターですよ、これ。外車が1台買える」。苦笑する橘兄、「外車っていってもピンキリあるからね」とフォローするヤック。

そしてこの日は、アンコールの前に発表があった。過去のスパゴーイベントを振り返るダイジェスト映像が流れ、その最後に今年9月24日の『SHINKIBA JUNCTION 2018』の、出演アーティスト第1弾発表として、すかんちの名前がコールされたのだ。フロア、歓声と拍手に包まれる。
ROLLY、「2014年にキーボードの小川(文明)さんが亡くなってからはライブをやっていなかったけど、久々にやることにしました。キーボードは文明さんのお弟子さんが弾いてくれます」と、フジファブリックの金澤ダイスケがサポートすることを紹介。ベースはヤック、そして療養中のShima-chang(Vo, B)と初代キーボードのドクター田中も登場する──というROLLYの言葉に、歓声と拍手がさらに大きくなる。
そして、すかんちの「ウルトラロケットマン」、スパゴーの「ざまーない!」と、双方のキラー・チューン中のキラー・チューン2連発でアンコールを終える。さらにWアンコールで「I Can’t Explain」を投下、オーディエンスをさらなる歓喜に導いて、すべてが終了した。

セットリスト

~セッション~
1. ファニーフェイス
2. Roller Coaster Ride
3. 怪傑!笑い仮面
4. タンデブー
5. Love Machine
6. 楽園に行こう
7. MANGO JUICE
8. DRY FRUIT
9. 109で待っててよ
10. ROADRUNNER
11. 仏壇返しにはかなわない
12. 恋をしましょう
13. 恋するマリールー
14. 束縛
15. レターマン
16. Sookie Sookie
17. SAD JUNGLE
18. 恋のマジックポーション

EN
ウルトラ ロケットマン
ざまーない!

W EN
I Can't Explain

▼9/24(月・振休)「SHINKIBA JUNCTION 2018 ~SMAちゃん祭りジャン~」に「すかんち」出演決定!

公演情報

ディスクガレージ公演

Road to JUNCTION 2018

■vol.2
2018年6月22日(金) 下北沢GARDEN

出演:SPARKS GO GO
Guest: ABEDON、真心ブラザーズ
チケット一般発売日:2018年4月28日(土)

■vol.3
2018年7月5日(木) 下北沢GARDEN

出演:SPARKS GO GO
Guest:奥田民生、堂島孝平
チケット一般発売日:2018年6月9日(土)

SHINKIBA JUNCTION 2018 ~SMAちゃん祭りジャン~

2018年9月24日(月) 新木場Studio Coast
出演:SPARKS GO GO / すかんち / and more…

≫ 詳細は「SHINKIBA JUNCTION 2018 ~SMAちゃん祭りジャン~」特設サイトをご覧ください。

Glory ROLLY Groovy

2018年6月15日(金) 開演19:00
2018年6月16日(土) 開演13:30 / 開演18:00
2018年6月17日(日) 開演14:00
横浜赤レンガ倉庫1号館3F ホール
*開場は開演の30分前

出演:ROLLY(vo/g)
中西俊博(vl)、クリス・シルバースタイン(b)、楠均(perc)、林正樹(p)
アルフォンヌ(羽田謙治)

  • 兵庫慎司

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    兵庫慎司

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