『劇場版銀河鉄道999』のシネマコンサートが、2021年2月に東京と大阪で開催が決定。スペシャルゲストに同作品の挿入歌、主題歌を歌ったゴダイゴのタケカワユキヒデが参加する。
シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編上映に合わせて生演奏する、映画をライブ感覚で楽しめるエンターテイメント。
『劇場版銀河鉄道999』は、松本零士・原作のアニメーション作品。1978年9月よりTVアニメの放送が始まり、同年公開された劇場版は邦画動員の1位となり、当時16億5000万円超の興行収入を上げ大ヒットした作品である。
主人公の星野鉄郎、謎の美女メーテルに999号の車掌と魅力あふれる登場人物に加え、松本零士作品の人気キャラクター、キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場する。なんといっても素晴らしいのは音楽を担当した青木望が作曲したスコア。叙情的なストリングスを多用し全編に渡って美しい旋律が奏でられる。
『劇場版銀河鉄道999』のもうひとつの魅力はゴダイゴが歌った主題歌。「モンキー・マジック/ガンダーラ」や「ビューティフル・ネーム」の大ヒットで人気絶頂のゴダイゴに映画会社が依頼。今でこそ珍しくないが当時、ロックバンドがアニメの主題歌を歌ったのはゴダイゴが初めて。アニメとロックに組み合わに不安視する声もあった中、映画公開前の7月にリリースされるや主題歌のシングルは空前の大ヒットとなった。
「銀河鉄道999」シネマコンサートでは、その主題歌を歌ったゴダイゴのタケカワユキヒデがスペシャル・ゲストとして東京・大阪の両会場に参加する。巨大なスクリーンに上映される映像と、フル・オーケストラの演奏と共にライブで歌唱。この上ない豪華なコラボレーションが実現する。
「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」のチケットは12月5日の一般発売に先駆け、本日12:00より先行受付がスタートする。チケット申し込みの詳細はコンサート公式サイトをチェックしよう。