松本 隆、WEB配信番組「風街ちゃんねる」第1回の配信がスタート! 番組内容をご紹介&トレイラー動画が到着!

ニュース | 2020.12.14 12:00

1970年の「はっぴいえんど」デビュー以来、現在までに提供した歌詞は2000曲以上。“日本語で歌うロック”を確立し、2020年に作詞活動50周年を迎え「松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト」をスタートさせた松本隆。
オフィシャル・プロジェクトの第1弾としてアナウンスされたWEB配信番組「風街ちゃんねる」は、全6回を予定しており、毎回、松本隆の詞に魅了されたゲストを各界から招き、松本隆と共に50年の歴史を、ほぼ台本なしで”ゆるくマニアックに”振り返っていく。
記念すべき第1回(1時間32分)は「松本隆の言葉の素(もと)、文化の核(かく)」と題し、明治大学教授の齋藤孝と、書籍編集者の君塚太をゲストに迎え、12月12日20:00より配信がスタートした。

第1回の番組内容

<早熟な文化体験を送った小中学生時代>

国語に愛された松本隆。小学生で父親が買ってきた少年少女世界文学全集をかたっぱしから読み、中学生でジャン・コクトーの小説『恐るべき子供たち』を読んだ(「自分に似た子供たちがいる」という感想)。その小中学生時代に得た早熟な文化体験は、オー・ヘンリーは太田裕美のアルバムに、ドイツ映画『死の船』は森進一の『冬のリヴィエラ』に、ボードレールの『悪の華』の難しい漢字は はっぴいえんどの歌詞カードに、と、松本作品の詞に活かされているとのこと。

<なぜドラムを始めた?>

文学少年だった松本隆はザ・ビートルズに出会い音楽を始めました。高校1年生にドラムを始めたきっかけを問われ「シャイだったから」。ドラムを買い2年目で全国のアマチュア選手権で優勝!、細野晴臣との初めての出会い、松本隆の詞をみた筒美京平の感想などなど、驚きのエピソードが満載となっている。

<声に出して読みたい松本隆の詞>

第1回のメインコーナー。斎藤孝が、松本作品の詞の魅力を紹介。
松田聖子の『ハートにROCK』、元祖異動系の曲と言われる太田裕美の『九月の雨』、大ヒットを期待されて作詞した薬師丸ひろ子の『Woman "Wの悲劇"より』やKinKi Kidsの『硝子の少年』、「僕の詞を本当に愛している。好きとかそういう次元ではないんだよね」と松本隆との深い関係性を語った大滝詠一の『君は天然色』、そして松本本人による名曲はっぴいえんどの『風をあつめて』の歌詞解説などなど。齋藤隆が詞の世界をたっぷりと解説し、松本隆がその当時の逸話を語ります。

「風街ちゃんねる」第1回 トレイラー動画が到着!

~松本 隆 作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト~風街ちゃんねる 第1回 ゲスト:齋藤孝、君塚太。トレイラー映像

「風街ちゃんねる」第1回は、12月25日(金)23:59までアーカイブ配信中。
視聴券は、ただ今、チケットぴあにて販売中。ここでしか聞けない松本隆のレアなお話をぜひ聞いてみてはいかがだろうか。

さらに、「風街ちゃんねる」第2回の視聴券もチケットぴあにて販売がスタート。
第2回は、『「はっぴいえんど」と日本語のロック』いうテーマに沿い、『はっぴいえんど』通称"ゆでめん"のディレクターを務めた音楽評論家の小倉エージと、俳優・ミュージシャンの佐野史郎をゲストに迎え、はっぴいえんどが生まれた背景を、新事実満載の内容で放送される。1月23日(土)20:00配信開始、あわせてチェックしよう。

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