「ディノアライブ・プレミアム タイムダイバー」開催！スペシャルサポーターの伊沢拓司らが登場！恐竜が大暴れ！

昨年人気を博した「ディノアライブ・プレミアムタイムダイバー」が今年も開催。2022年6月27日に製作記者発表会が、ららぽーと豊洲で行われた。

「ディノアライブ」とは、「ダイナソー（恐竜）」と「アライブ（生きて）」を掛け合わせた造語で、まるで目の前で恐竜たちが息づいているような感覚が味わえる世界初のリアル恐竜体験プロジェクトが「ディノアライブ・プレミアムタイムダイバー」だ。これまで全国各地で公開する度に大きな話題を呼び続け、2021年秋には「ディノアライブ・プレミアム」という上位ブランドが誕生した。着実に進化を遂げ、今年2022年は夏限定で「夏休みスペシャル」として大幅バージョンアップしたディノアライブ史上最大規模での上演が実現する。

この公演は、まず上映会場がすごい！選ばれたのは、世界でも２つしかない客席が360度回転する「IHIステージアラウンド東京」だ。前後左右とどこにどんな恐竜が出現し、何が起きるのか想像しただけでも興奮を覚える会場なのだ。さらに劇場の周りには「恐竜パラダイス」なるテーマパークを増設し家族全員で一日中恐竜ワールドを楽しめる仕組みになっている。しかも「恐竜パラダイス」の入場は無料。

この日は「ディノアライブ・プレミアムタイムダイバー」のスペシャルサポーターである伊沢拓司氏が登場し、会場を華やかに沸かせた。
伊沢拓司と言えば、高校生クイズ史上初の2連覇を達成したことでも知られており、小中学生からも熱い視線が注がれている。「東大王のロケで初めて『タイムダイバー』を体験し、今回のサポーターのご縁に繋がった」と喜びの表情を見せた伊沢氏。大の恐竜好きで「恐竜のクイズをもっと出して欲しい」と熱望し会場の笑いを誘った。

伊沢拓司

さらにこの日はもう1人のスペシャルサポーターである、古生物学者で北海道大学総合博物館教授の小林快次氏も駆けつけた。日本の恐竜ファンの間では「ダイナソー小林」として知られる恐竜の専門家でもある小林氏。意外にも恐竜に惹かれたのは19歳での留学がきっかけだったそうで、それを聞いた伊沢は「今回の『タイムダイバー』は大人もハマる可能性も十分にありますね！」とコメントした。

小林快次

今年のステージの話題で盛り上がろうとする中、世界初のリアル恐竜体験プロジェクトの生みの親でもある株式会社オン・アートの金丸賀也社長が登場。16年前に一号機が誕生し、10年くらいかけてやっているうちに「生きてるな！と実感するようになってきた」と語る。「手応えを得ての今回は、より”中世代”のリアリティを追求し、史上最多17頭以上の生物が出演予定。その中に恐竜ファンには興奮ものの、あの「翼竜」の飛ぶ姿に加えて非常にレアな歩行姿も見られます！」と少年のように興奮気味に語った。

金丸賀也

その時代の世界そのものを（観客が）体験してほしいという思いが込められており、金丸社長によると「それ故にキャストは恐竜だけにとどまらず、あるタイミングで客席が深海となり、巨大クラゲとともにいる体験が味わえる」という。そこには海生爬虫類も生息。信じられないような世界にいるような体験を味わえるというのだ。さらに特筆すべきは、ストーリーの中には「みらい君」という少年が登場すること。人間が登場することは初の試みだが、それによってより恐竜の大きさや世界観が伝わりやすい構造となった。

同時開催の「恐竜パラダイス」も単なるテーマパークではなく「学習の場」になっている。夏休みの課題に役立つワークショップや恐竜迷路、BBQなど、家族全員で１日中“中世代”を楽しめるのだ。中でも小林氏は、骨だけの紙の上に自分の好きなディテールの自分オリジナルの恐竜を作ることができる「ぬりえ」コーナーを熱く紹介。「タイムダイバー」チケット購入特典として「恐竜パラダイス」アトラクション200円割引サービスやBBQエリアでの優先予約特典もぜひフル活用して欲しいとアピールした。

3人の恐竜愛トークは止まらない。「今の僕の感じられる理解を（恐竜は）超えているな！」とロマンを語る伊沢氏に応えるように小林氏も「空間を支配していた、生命の進化を凝縮している！」と熱い思いを語り、金丸氏は「謎を考えているだけで幸せ」と思いを馳せた。

すると、背後から何やら怪しげな鳴き声が聞こえ、恐竜「ユタラプトル」が乱入！頭や尻尾を振り回しながら大迫力で存在をアピール！サプライズに会場がどっと沸いた。