中島卓偉が初めて立ったステージは?音楽の道を選ぶきっかけとなった、“14才の夏の決断”

スペシャル | 2019.02.27 12:00

編集部:中島卓偉さん、初めてステージに立ったときのエピソードを教えてください!

初めてZIGGYのライブを見てから1カ月後の9月に、文化祭にZIGGYのコピーバンドで出たんです。それが自分にとっての初ステージ。ZIGGYのライブと文化祭のステージで、自分の考え方がガラッと変わりました。
美容師になろうと思ってたんですよ、それまでは。勉強はぜんぜん出来なかったし、中学を卒業したら美容系の専門学校に行こうと思っていて。でも、1993年の夏からは「ミュージシャンを目指してもいいんじゃないか」という気持ちになって…。文化祭のライブが大成功だったんですよね。全校生徒が集まって、すごく盛り上がって。中学の頃の自分はかなり地味だったんですが、それ以来、まわりの態度が明らかに変わったんです。たぶんアドレナリンが出てたんでしょうね。ステージに立っているときの感覚がずっと残っていたし、「自分は曲が書けるし、歌も歌いたい。音楽をやってみよう」と。14才の夏の決断でした。

編集部:一生残ると言われる中学生の体験。
中学生の卓偉さんにも衝撃の出来事があったんですね!
中島卓偉さん、ありがとうございました!
  • 森朋之

    取材・文

    森朋之

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