The 3 minutesのメンバーが春にオススメする曲とは?宇多田ヒカル、森山直太朗、ヒスブル、flumpool、amazarashi

スペシャル | 2019.03.19 12:00

編集部:The 3 minutesの皆さん、春におすすめの曲を教えてください!

ひろ坊(Key)

Hysteric Blueの「春~spring~」です。中学くらいの時に知って、本当にいい曲だなあと思いました。綺麗だし、いいメロディですよね。

たかひろ(Gt)

宇多田ヒカルさんの「traveling」が春に合うんじゃないかなと思います。暗めの雰囲気もあるので夜に聴きたい曲でもあるんですけど、出掛けたくなる曲かなという意味で春を感じるなと思います。うちの親が好きで、車のなかでよく聴いていた曲でもありますね。

わたべ(Ba)

高校時代からよくamazarashiを聴いていて。人間の飾らない暗さが生々しく表れていて、好きなんですよね。今も毎回CDを予約してます。「さくら」という曲がすごく好きなので、チケットが当たって観に行けたamazarashiとAimerさんのツーマンライブ(※2018年4月5日に豊洲PITにて開催)で「やらないかなー……」と願いをかけてたんですけど、聴けなかったです(笑)。季節ものの曲はライブに組み込むの難しいのかな?僕らは季節関係なく年がら年中「ハルノウタ」をライブでやってるので特殊かもしれないです(笑)。

なおき(Dr)

flumpoolの「春風」という曲がすごく好きで。あのゆったりしたテンポとか音域とかもあって歌っていてもすごく気持ちいいから、カラオケでもよく歌ってます。そういう意味でも、春におすすめですね。みんなにも歌ってほしい!

りょう(Vo)

森山直太朗さんの「さくら(独唱)」です。幼稚園とか小学生くらいの頃に観たカラオケの歌番組……歌詞を間違えたらそこで終了というチャレンジ番組で歌詞を見ながら聴いてたら、すごく泣けてきちゃって。それまで悔しくて泣くとか、悲しくて泣くことはあったんですけど、音楽で感動して泣くことなんてなかったから言葉に代え難いぐっとくる感じになって、すごく不思議でしたね。言葉だけなら小説でもいいし、音楽だけならインストだけでもいい。でも音楽と言葉が融合して、それを誰かが歌うことで泣けるものになるんだなー……ということの原体験なのかなと思ったりしてます。
「さくら(独唱)」は春を友達との出会いや別れの季節として歌ってますけど、恋愛の始まりを春と言うことも多いと思うんですよ。歌詞は「好き」という気持ちをどれだけほかの言い方にできるかが醍醐味でもあって、The 3 minutesの「ハルノウタ」ではタイトルでそれができたかなと思っているんですよね。だからきっと森山直太朗さんの「さくら(独唱)」を恋愛だと思う人もいる――そう考えると言葉と音楽の可能性はもっと広がるなと思ったし、「ハルノウタ」はその気付きを作品につなげられたなという手ごたえを感じられているんです。だから僕らもいつか「春の歌と言えばハルノウタだね!」と言われるようになりたいですね!

「インスタント・インスタンス」MV

編集部:春の曲はほんとうに名曲が多いですね。
「ハルノウタ」に込められた思いを感じながら、改めて曲を聴きたいと思います!
The 3 minutesのみなさん、ありがとうございました!
  • 沖 さやこ

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